あらすじ

出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。

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  • コウノドリ(18)
    コウノドリ(18)
    内容紹介(長):妊婦・篠原さんは過去2回、流産していた。今回3度目の妊娠をしたが、嬉しさと不安が入り混じる。鴻鳥たちも、篠原さん夫婦も、今度こそ、赤ちゃんの心拍が確認できるように祈るが――。
  • コウノドリ(19)
    コウノドリ(19)
    妊娠38週の風間さんの赤ちゃんは新生児仮死で、妊娠26週の井手さんの赤ちゃんは早産でにNICUに入った。新生児科医・白川は風間さんの赤ちゃんについて治療を行うが、なかなか状態が良くならない。新生児遷延性肺高血圧症だと考え、再び治療を開始するが…。
  • コウノドリ(20)
    コウノドリ(20)
    聖ペルソナ総合医療センターの院長のお願いで、鴻鳥先生が大学で講義をすることになった。テーマはサイトメガロウイルスやトキソプラズマ原虫など「母子感染症」について。注意するだけで防ぐことができる病気なので、少しでも大学生たちに伝わってほしい鴻鳥先生だったが…。
  • コウノドリ(21)
    コウノドリ(21)
    聖ペルソナ総合医療センターの産科医・倉崎先生と救命救急医・下屋先生、そして助産師の小松さんとサオリちゃんの4人で女子会を開くことになった。そこで話されたテーマは、子宮内膜症について。子宮内膜症は、子宮内膜が子宮以外でできて炎症や癒着を起こす病気で、患う女性は多い。生理がない妊娠・出産が一番の治療だが…。
  • コウノドリ(22)
    コウノドリ(22)
    N県に帰った四宮が見たものは、崩壊寸前の医療体制と、幼なじみの妻の妊娠、そして大切な人が苦しむ姿だった。“災害”という非日常を故郷で過ごしたあと、ペルソナに戻った四宮は、ある決意を固める――。
  • コウノドリ(23)
    コウノドリ(23)
    両親に新型出生前診断を受けるよう勧められて揺れる夫婦。ペルソナ以外の場所で、すでに診断をすませてきた夫婦。出生前診断を受けるにあたっては正しい知識を持つことが大事だが、十分にその認識が広まっているわけではない。
  • コウノドリ(24)
    コウノドリ(24)
    【突発性難聴】妊娠中、音楽活動のために来日したサリー。共演するベイビーに、耳の不調を訴える。原因は?【養子縁組】不妊治療を諦めた夫婦と、望まぬ妊娠をしてしまった中学生。一つの命をめぐる、二つの家族の物語。
  • コウノドリ(25)
    コウノドリ(25)
    【同性愛】ピアニスト・ベイビーが誕生したゲイバーのマスターが、父になるかもしれないとサクラに告白してきた。そして、妊婦がペルソナを訪れる。彼女のパートナーは女性だった。【性分化疾患】体の性が分化する過程で起こる疾患がこう呼ばれる。【梅毒】近年、感染者数が増加している病気。パートナーがいる人は要注意!
  • コウノドリ(26)
    コウノドリ(26)
    【里帰り出産】かつて乳がんを患った田島サエが妊娠した。彼女は、親の催促もあり、実家に戻って出産することになる。地元の病院で彼女を担当するのは、四宮だった。【子宮頚管無力症】二人目の子供の出産にあたって急遽入院した妻。息子との慣れない二人きり生活にお父さんは四苦八苦? 【胎盤】出産後、何事もなく暮らしていた母親が突如大量出血。原因は!?
  • コウノドリ(27)
    コウノドリ(27)
    【医療安全管理】病院の中で人知れず発生するトラブル。ペルソナでその調整と解決を一手に担うのは、医療安全管理者・磯野エイキチだった。妊婦と病院、どちらにも肩入れせずに対話を促す彼の仕事はとても繊細で重要。彼のもとには、今日も新たなトラブルの報告が舞い込んでくる。
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レビュー・口コミ(764件) 一覧へ

  • 無事に生まれることが当たり前ではないことに気付かされます。また、自分は出産未経験なので、勉強になります。(ちょっと不安になることも)ドラマ化されましたが、ドラマとは別の面白さがあります!
    5点
    あやあや0414さん
  • 子どもを授かって産まれることは決して当たり前じゃないと改めて思い知らされる作品。
    女性だけではなく、男性にも読んでもらいたいと思った。
    5点
    ちゃーりーさん

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