涙雨とセレナーデ

あらすじ

ある日突然、音楽の授業中に光に包まれて、明治40年にタイムスリップしてしまった元気な女子高生・陽菜(ひな)。そこで出逢ったのは、愁いを秘めた御曹司・本郷(ほんごう)と、自分とそっくりな少女・雛子(ひなこ)。廻りはじめた運命の歯車――。切ないタイムスリップ・ロマンス!

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  • 涙雨とセレナーデ(11)
    涙雨とセレナーデ(11)
    横浜で本郷財閥の裏取引を探っていた孝章は、暴漢に襲われ怪我を負う。話を聞いた陽菜は、菊之進とともに孝章のいる病室へ忍び込み、回復を願って涙を流す。菊之進は、そんな陽菜に惹かれる気持ちを押し殺していた。一方、雛子は、思いを寄せる武虎に同行を頼み孝章の見舞いに訪れ、偶然にも陽菜と菊之進に再会。その夜、武虎は陽菜に、未来から来た自身の境遇について語り、陽菜のスマートフォンを連絡手段として改造する。しかし翌日、武虎から「雛子と一緒に拐われた」との報せが入り――!? 孝章の実母の秘密、本郷家とオルブライトをめぐる因縁、義母の思惑、そして「タイムスリップ」の謎……。恋する彼らは、運命を切り拓くことができるのか。ますます目が離せない、切なさが募るタイムスリップ・ロマンス!
  • 涙雨とセレナーデ(12)
    涙雨とセレナーデ(12)
    時をこえて出逢った、運命の人。この恋を守り抜きたい。孝章は義母の企みにより横浜で暴漢に襲われ、雛子と武虎が誘拐される。天進に撃たれた武虎は、未来型スーツのおかげで命をとりとめ、雛子と共に陽菜が暮らす家で身をひそめることに。雛子の胸には、武虎を慕う気持ちと学ぶことの喜びがあふれていた。その頃、血脈の拗れに方を付けるため動く孝章は、一連の犯人を探り妓楼「ナンバーナイン」へ。一方、天進の行方を追って東京へ向かう陽菜と菊之進。菊之進は陽菜に思いをぶつけるのだが……。切なさが加速するタイムスリップ・ロマンス!
購入した作品の読み方

レビュー・口コミ(26件) 一覧へ

  • 無料一巻読みましたが、時代背景・設定・嫌味ないあっけらかんヒロインとイケメン、、全てに引き込まれます!どんどん面白くなってく予感で目が離せない
    5点
    エプリルさん
  • 時代背景がいいです!
    絵もきれいで可愛い?おもしろいです
    5点
    あかなやさん

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