大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~

あらすじ

「愛の意味も知らぬまま、鬼と呼ばれるこの方に、今日嫁ぐ」不義の娘として産まれた藤原雪(ふじわらせつ)は、家族から虐げられる日々を送っていた。ある日雪の元へ、鬼のように怖いと噂される元軍人・柊宗一郎(ひいらぎそういちろう)との縁談が舞い込んでくる。「起きて働いて寝て…ただその繰り返し」と自分に言い聞かせながら、柊家に嫁ぐ雪だが、宗一郎は噂とは少し違った顔を持つ人で……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!

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  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(8)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(8)
    「宗一郎様。私の運命の人――…」別荘から戻って数日、平穏な日々を過ごしていた雪。一方綾女は幼少期、宗一郎に見つけてもらったお気に入りの人形を愛でていた。「もうすぐ邪魔者はいなくなるから、そしたら、これからはずっと一緒よ」宗一郎を取り戻すため、ある行動に出た綾女は……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(9)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(9)
    「雪。触れられるのが怖いならお前から触れてくれ」初めてのお酒に酔って頬を染める雪に、宗一郎はたまらず手を伸ばす。しかし、件の事件から男性が怖くなった雪は、宗一郎を反射的に突き飛ばしてしまう。「あんな顔をさせたかったわけじゃないのに、どうして震えが止まらないの――」互いを思い合う故に、すれ違ってしまったふたりは……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(10)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(10)
    「すみません。風で飛ばされてしまって、それ俺のです!」新しく仕事を始めた宗一郎の前向きな変化を、雪は陰ながら支えたいと思っていた。そんな中、一枚の絵を拾ったことをきっかけに、一人の青年と知り合う雪。しかし彼は、思いもよらない過去を持っていて……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(11)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(11)
    「戸塚国広は、大雑把でおもしろい奴だった」大尉に昇進後、内戦の続くヴァシアナ国に出兵が決まった宗一郎。そこで出会った仲間たちと徐々に絆を深める宗一郎だったが、ある日状況が一変する……。遂に明かされる、宗一郎の過去とは――? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(12)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(12)
    「あいつらが繋いでくれた命だから、生きなければならないんだ」戦時中の過去を打ち明けられた雪は、宗一郎の寝顔を優しく見つめる。火祭の日、戸塚と顔を合わせた宗一郎は、「話すことなど何もない」と言ってその場を去ろうとする。しかし、そんな宗一郎の手を、雪は優しく包み込んで……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー、最終回!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(13)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(13)
    「子どももいいものだな…雪は、どうだ?」従兄の赤ちゃん誕生に浮き立つ柊家。お祝いに訪れ、幸せな気持ちにひたる宗一郎と雪だったが、宗一郎からの問いかけに雪は思い悩んでしまう。母の記憶がよぎり、返事に詰まる雪は――。結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー! 待望の続話配信!
  • 大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(14)
    大正の花嫁~夫婦から恋をはじめます~(14)
    「助け合っていけばいい、俺たちは家族なんだから」雪は子どもをもつことへの不安な思いを抱いていた。正直に伝えた雪の心を、宗一郎の言葉がじんわり溶かす。開く勇気が持てなかった母の日記に手を伸ばすと、そこには、あたたかく深い愛が綴られていて――。結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー! 待望の続話配信!
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