古オタクの恋わずらい プチキス

あらすじ

2021年、42歳となった佐東恵は、オタクファッションに身を包んで、恥ずかしがることなく外出する娘を横目に、自らの青春時代を思い出す。そう、1995年、世間にはオタクに対する偏見と逆風が吹き荒れていたのだ! オタクであることを隠して生きることを決意する恵だが、一目ぼれした委員長は「ルカワくん」のイメージそのままで…。【第1話「このクラスにルカワくんがいたら」を収録】

配信中作品一覧

並び替え
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(11)
    古オタクの恋わずらい プチキス(11)
    自宅にお礼を言いに来た正宗のコスプレ母・不二子との会話で、彼女の苦しみと、家族ともっとわかり合いたいという気持ちを知った恵。家庭問題の解決と委員長との距離を縮めるために、恵はあるイベントを思いつく!一方、恵と直接会う約束をしたことで、糸吉も自宅でハイテンション。運命の日が迫る!【第11話・「恋ってすばらしい」を収録】
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(12)
    古オタクの恋わずらい プチキス(12)
    シングルマザーとして奮闘するも、なかなかうまくいかないまま、子どもたちとの心の距離が開いていくばかりの不二子。恵よりもさらに「古オタク」だった彼女の過去にあった出来事とは? そして、ついに運命の日、1996年2月3日がきてしまう。「結」との待ち合わせ場所にたたずむ恵の前に現れた人物は…!【第12話・「取り戻せるかな?」を収録】
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(13)
    古オタクの恋わずらい プチキス(13)
    待ち合わせ場所に現れたのは、コミケ会場で恵の作品を深いところまで理解してくれた美少年・糸吉だった!恵が自分のことを好きだと思い込み、やっと正体を明かした喜びに浸る糸吉。そんな彼に、恵は自分の悩みを打ち明けて…。【第13話・「結として」を収録】
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(14)
    古オタクの恋わずらい プチキス(14)
    時は1996年。アニメや漫画が大好きな佐東恵は、オタク嫌いな片思い相手・正宗が家族について悩みを抱いていることを知り、積極的に関わっていくことを決める。家族和解の鍵は、正宗の妹・セーラの誕生日会!闘志を燃やす恵は、同じ日に、ずっと仲良くオタク文通をしていた「結」とついに会えることになって…。過去、恵に何が起こったのか、運命がうねるオタクの恋愛クロニクル、待望の第3弾がいよいよ登場!【第14話を収録】
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(15)
    古オタクの恋わずらい プチキス(15)
    セーラの誕生日会は大失敗に終わり、恵は正宗に合わせる顔がない。学校でも気まずくなってしまった二人を見て、ミコさんが声をかけてきた。これでオタク道に邁進できるという彼女に恵の答えは…。
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(16)
    古オタクの恋わずらい プチキス(16)
    正宗と気まずいまま高校を卒業した恵は、就職し、そこで出会った男性と恋をする。家庭を、娘を得た一方で、失ったものもあって…。古オタク、令和に至る!思わぬ再会が恵を待つ!?
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(17)
    古オタクの恋わずらい プチキス(17)
    一華に連れられて夏フェスに来た恵は、圧倒的アウェイの空気に苦しむが、桜の姿を見て、自分が捨ててきたものへの気持ちを新たにする。そんな中、旧知の「あの人」がビッグになっていることを知った恵は、サイン会を訪れる。
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(18)
    古オタクの恋わずらい プチキス(18)
    正宗に対しても積極的に関わっていくことを決めた恵は、彼の家の掃除を手伝い、二人で懐かしい時間を過ごす。帰り道、20年以上温めてきた思いが溢れてきて…。
  • 古オタクの恋わずらい プチキス(19)
    古オタクの恋わずらい プチキス(19)
    恵の説得で、正宗も自分の家族と向き合うことに。あの時残っていたわだかまりがようやく解けて、二人の新しい関係が始まる。二人の子供も含めて、家族ぐるみの付き合いが始まるが…。昔懐かし平成オタクは、令和の世でも元気に生きる!
購入した作品の読み方

無料作品