あらすじ

中東の死海近隣で、オーパーツ(遺跡の中で、考古学上、その時代には存在しえないと考えられるもの)が見つかった。「メギド・フレイム」と呼ばれるそのオーパーツは、旧約聖書でソドムとゴモラを一瞬のうちに焼き尽くしたといわれる、いわくつきの代物。それを米軍が強奪した。そして精密な調査を行うため、都内の研究所に持ち込まんだらしい。米国機械化小隊の中でも最も恐れられている少佐・HB(ハミング・バット)が、メギド・フレイムを悪用しようとしているのだ。その情報を得た「アーカム」は、S級工作員であるスプリガン・御神苗優を派遣する。これが初任務となる優は、早速現場に乗り込み、HBと対決する!(第1話)●本巻の特徴/ここに1枚のプレートがある。高度に発達しすぎたために滅びてしまった超古代文明の何者かが、現代の者たちに対する警告を綴った伝言板だ。そこには“我々の遺産を悪しき者から守れ”という言葉が刻まれていた。このメッセージを受け止め、遺産を封印することを目的に活動する組織がある。その組織の名は「アーカム」。そしてアーカムの誇る特殊工作員を、遺跡に出現するという伝説の妖精にちなんで「スプリガン」と呼ぶ。御神苗優は、そのスプリガンの一人だ。A・M(アーマードマッスル)スーツという驚異の装甲強化服を武器に、優が世界の平和を守るために立ち上がり、様々な敵と対決する! 「保存版」として復活した人気作の第1集。●その他の登場人物/染井吉乃(遺跡荒らしである16歳の女の子。アーカムのブラックリストに載っている)、山菱理恵(16歳にして言語学の教授である天才)、笹原初穂(優の同級生)、笹原香穂(初穂の妹。持ち主になった者は謎の変死をとげるという、メキシコの「パレンケの仮面」に取り憑かれてしまう)

配信中作品一覧

並び替え
  • スプリガン〔保存版〕 8
    スプリガン〔保存版〕 8
    ●本巻の特徴/アーカムの新会長・ヘンリーに不穏な動きが…。敵だけではなく、アーカム内部にも深刻な問題を抱えながら、優は闘いの場となる南極へ向かう。組織と人間の複雑な葛藤を絡ませながら、最後の死闘が描かれる完結集。本編「山岳ピラミッド」「龍脈地図 炎蛇再来」の後には、特別編「GOLD RUSH」を収録。●その他の登場人物/ヘンリー・ガーナム(アーカムの新会長。優の行動を快く思っていない)、ラリー・カースマン(元はトライデントに属する傭兵部隊の指揮者だったが、やがてトライデント内部の人間になり、組織そのものを操る)、ジャン・ジャックモンド(フランス人のスプリガン。極度の興奮状態に陥ると体の構造が変化し、獣人=ライカンスロープに変わる。超古代のバイオテクノロジーが生んだ、生物兵器の末裔)、暁巌(あかつき・いわお。トライデントの行動部隊長。「生還者<リターニングマン>」という異名を持ち、どんな過酷な条件下でも生き延びてきた)、No.0(COSMOSのリーダー)、染井吉乃(遺跡荒らし<トレジャーハンター>である16歳の女の子。アーカムのブラックリストに載っているが、時には優に協力)、御神苗秋葉(幼い頃の優の親代わりを努めていた従兄弟。アーカム本社の秘書兼遺跡統括役)、御神苗隆(優の父。命知らずの冒険家)●その他のデータ/巻末には「SPRIGGAN GALLERY」として、プレイステーション用ソフト〔スプリガン ルナヴァース〕イメージイラストを収録。
購入した作品の読み方

レビュー・口コミ(6件) 一覧へ

  • 本格派アクション漫画なんだけれど、ギャグもあり笑える。考古学や、いまでも謎の遺跡なども、ありそうな感じで出てくるので、私はワクワクしました。とてもいい漫画です!
    5点
    燈台とうだいさん
  • 面白いのでぜひ一度読んでみてください!!読めば読むほどだんだんハマっていきます!!続きが気になっていきます!!
    5点
    KOUGAさん

無料作品

こんな商品もチェックされています