三丁目の夕日 夕焼けの詩

あらすじ

ある場所に腕利きの大工がいた。その職人芸たるや、立てた柱に後光がさすといわれるほどのもの。だが、世の中は高層建築の時代に変わり、彼の腕を発揮する場所もどんどん無くなっていく。そんな彼の元に、ある依頼があった。なんと宇宙衛星を木造で作ってくれというのだ…。昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン!!

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  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 11
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 11
    海辺の道を赤いスポーツカーでとばすハンサムな青年。彼は普段は一介の工員なのだが、思うところあって、今年の夏は大胆にイメージチェンジしたのだ。車はレンタカー、キメにキメたファッションも貯金をはたいて買ったものだが、見た目は青年実業家風に見事に変身。海で美容師見習いの女の子と知り合い、楽しい1日を過ごすが…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 12
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 12
    新聞社に勤める上野は、ある日、立て続けに二人の同僚に相談を受ける。二人とも上野の大学の後輩である学芸部の石川小百合を紹介して欲しいというのだ。小柄でやせていて、色も黒い小百合だ。上野は女性としての魅力をまったく感じない小百合がどうしてこんなにモテるのか合点がいかない。だが、彼には、初めて会った第一印象でその人間を認識してしまうという、昔からの悪い性癖があった…
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 13
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 13
    幼い時に母を亡くした井上まどかは、天才ピアニストとして話題の少女。だが、ばあやに甘やかされて育ったため、好き嫌いが多く、身の回りのことさえ1人で出来ない、とてもわがままな女の子になってしまった。そんなある日、父親が再婚し、新しいお母さんが家へやって来た。なんだか意地悪そうな継母に、不安をおぼえるまどかだが…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 14
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 14
    一平のクラスの聖子ちゃんは、なぜか決して素足を見せない少女だった。身体検査の時も、体育の時間もいつも長ズボンをはいたまま。臨海学校にも一度も参加したことがない。気になってしょうがない一平たちは、「足にウロコが生えてるから」「毛がモジャモジャ生えてるから」などとはやしたて彼女を泣かしてしまう。そんな一平たちをたしなめてくれた俊彦に、聖子ちゃんは自分の足の秘密を告白する…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 15
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 15
    銭湯は人と人が裸で付き合う場所。三丁目の「松の湯」は今日もお客さんで一杯だ。一番風呂に集い、都都逸をうなるのは近所のおじいさんたち。やがて日が暮れると、家族づれの時間。鈴木さん一家や、ミキちゃん一家が集まってきた。夜が更けると刺青のおじさんや学生、夜勤前のお巡りさんなど、いろんな人がやってくる…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 16
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 16
    三丁目にもじめじめした梅雨の季節がやってきた。だが、子供たちは遊びの天才。車の泥はねやぬかるみを避ける行為でさえも、忍法に見立てて大はしゃぎだ。一方、土砂降りの雨のなかでも働かなければならない大人たちは大変。「鈴木オート」の社長はカッパをかぶって出張修理にかけずりまわり、六さんはオート三輪を運転していてぬかるみにはまって困り果ててしまう…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 17
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 17
    三丁目の山本山さんの家には大きな柿の木があある。秋になると子供たちが柿の実を狙ってやって来るが、どうもケチな性格の山本山さんは、柿泥棒を追い払うのに大忙しだ。追い払うのは柿泥棒だけではない。自慢の娘・陽子に悪い虫がつかないよう始終目を光らせている。一方、苦学生の下宿の「白雲館」では、2人の学生が空腹の余り山本山さんの柿を盗みに行こうと相談していた…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 18
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 18
    三丁目にある唯一の写真屋さん「高木写真館」は学校の卒業アルバムや記念写真、お見合い写真にDPEと、町の写真を一手に引き受けていた。特に婿養子の豊の仕事は丁寧で、ご近所の評判もうなぎ登り。お見合い写真では、本人より何倍も美人に撮ってくれるし、失敗した素人写真もプリントのテクニックでなんとかしてしまう。だが、その裏には豊の並ーならぬ苦労があったのだ…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 19
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 19
    大晦日。のぼると小百合の新婚夫婦は、正月はのんびりとふたりだけで過ごそうと語り合っていた。そこへ、突然のぼるの同僚・立木がやって来た。ちょっとタバコを買いに外にでかけたのぼるだが、思わぬ事が重なりなかなか戻れなくなる。次第に小百合と立木をふたりきりにしたことが気になり始め…。
  • 三丁目の夕日 夕焼けの詩 20
    三丁目の夕日 夕焼けの詩 20
    鈴木一平のクラスメイトの友ちゃんは、7月7日が誕生日。1年に1回、母と離婚して別ーに暮らしている父親がこの七夕の日になると、プレゼントを持って会いに来る。ある年の七夕。いつものように父親が訪ねてくるのを待っていた友ちゃんは、母から父の再婚を知らされショックを受ける…。
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レビュー・口コミ(3件) 一覧へ

  • 西岸先生の絵が好きです。小学生の頃から読んでます。ほんわかさせられる、読んでて癒されます。
    5点
    広告からさん
  • 小学生の頃から好きな漫画です。でも本谷さんで全然見かけないのはなんでだろう?
    5点
    ももこなさん

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