風の大地
あらすじ
栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。
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- 風の大地 8
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アジアサーキット第2戦最終日プレーオフ、呂西釣(ろせいきん)の第2打目。沖田の会心のショットの後、呂は、2オン狙いで勝負に出た。焦りからか、呂は一瞬力んでしまい、ボールを小川に落としてしまう。ミスをしたにも拘わらず、不敵な笑みを浮かべる呂を見た沖田は、プレッシャーを感じるのだった…。 - 風の大地 9
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アジアサーキット第10戦最終日、沖田は、8番ホールでの第1打目を林に打ち込んだものの、松葉の隙間にボールを打ち、グリーン上にうまく乗せた。一方、ディボットバンカーの中にボールを落としてしまったジャンボ尾崎は、焦りのために、思い切ったプレーができない。 - 風の大地 10
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鹿沼帰ってきた沖田は、彼に異様なまでの敵愾心を持つ研修生の長谷川博とプライドを賭けたホールマッチを行なう。どちらかが負ければ、相手のキャディをしなくてはならない。沖田に負けまいと、長谷川は日頃の練習の成果をここぞとばかりに発揮するが…。 - 風の大地 11
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日本プロゴルフ選手権最終日3番ホール。沖田は、だんだん強くなってくる風の動きを読もうとしていた。プレーを始める気配がない沖田に、彼のキャディをしている長谷川博は苛だち、沖田になにかとつっかかる態度をとってしまう。 - 風の大地 12
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17番ホール、林の中からの沖田のショットは、そのままカップに落ちた。ピンチを感じたジャンボ尾崎は、慎重にパットを決め、かろうじて首位を守った。一方、鹿沼でテレビ中継を見ていた鹿沼のグリーンキーパー、小平は、秋田にいるはずがない娘、明美の姿を目撃してしまう…。 - 風の大地 13
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7月上旬、全英オープンを3日後に控えた沖田は、雨の中、最後の調整をしていた。練習の様子を見にきた笠崎は、気をきかせ、物部父娘を鹿沼に呼ぶ。沖田は、麗子と静かな語らいの時を過ごした。 - 風の大地 14
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沖田は9番ホールの第2打で、ミスショットをし、ボールをグリーン左の茂みの中に落としてしまったものの、第3打でグリーンの上に乗せた。トップの成績である河内は、順調にショットを決めていった。 - 風の大地 15
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全英オープン3日目、決勝ラウンド。沖田は日本人ゴルファーである河内と回ることになった。河内は、実績が浅い沖田と回ることに反発を隠しきれないでいた。そして1番ホール。沖田の第1打は深いラフの中に落ちてしまった。 - 風の大地 16
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12番ホールでの深いラフからの沖田のショットは、強い風に流され、フェアウェー横のラフの中に落ちた。ロストボールになるかも知れない状態であったが、野菊の花びらがかろうじてボールを支えており、見つけることが出来た。少しでも草が揺れるとボールが落ちてしまうような微妙な状態であったが、沖田は絶妙のショットを決める。 - 風の大地 17
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ターンベリーでの全英オープン最終日、4番ホール。向かい風が徐々に強くなっていった。沖田が放ったアイアンショットは、ミスと言えるものではなかったが、曲がってしまい、レスキュー草の中に落ちてしまった。続くノーマンは、ベテランらしくボールを上手くグリーン上に乗せる。ノーマンのショットを見た沖田は、向かい風の時の打ち方を勉強した、と嬉しそうにリリィに伝えるのだった。
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レビュー・口コミ(4件) 一覧へ
- 静かな生活のなかに、ゴルフの研修生のたゆまぬ努力がある!
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆5点 - いっつも感動です!
最高のゴルフ漫画ですねー!
おススメいたします!5点