あらすじ
鎌倉に住む推理作家、一色正和はスゴ腕の名探偵でもある。愛妻亜紀子とともに、鎌倉内外の魔物、亡霊、神様、仏様、宇宙人ともお付き合い。知人、友人には警察関係者から不思議な動物まで幅広い。豊富なキャラクターとともに、鎌倉におこる難問、珍事件を解決するミステリーは、大人から子供まで楽しめる。ロングセラー人気コミック!
配信中作品一覧
- 【文庫版】鎌倉ものがたり (11)
660円
仕事がスランプでイライラする一色正和(いっしき・まさかず)のために、亜紀子(あきこ)は古美術店で買った中古の万年筆をプレゼントする。その後、調子が出てスラスラと原稿が進み、編集長からも最高傑作だと称賛された正和は、自分が書いた作品の内容を思い出せないことを奇妙に思う。そして、それは万年筆が原因だと考えた正和は、その万年筆を調べていき……!? - 【文庫版】鎌倉ものがたり (12)
660円
納戸の整理をしていた亜紀子(あきこ)は、壊れた招き猫の中から古い地図を発見する。一色正和(いっしき・まさかず)から、招き猫が鎌倉の大富豪・虎田家の蔵から出たものだと聞いた亜紀子は、地図は虎田家の財産を隠した場所を示したものだと考える。そして、締め切り前で忙しい正和には頼らないで、一人で宝を見つけようと行動する亜紀子だったが……!? - 【文庫版】鎌倉ものがたり (13)
660円
モーターボートの上で釣りをしていた社長・野火山(のびやま)が、心臓を2本の矢で射られて殺された。捜査を協力する一色正和(いっしき・まさかず)は、500メートルも離れた場所で犯人が矢が射るのは無理だと考えて行き詰まる。そんな中、ゴルフ場の真ん中で第2の犠牲者が、そしてマンションの一室で第3の犠牲者が出てしまう。被害者の3人にはつながりがなく、正和は凶器の矢を持って弓道場へ……!? - 【文庫版】鎌倉ものがたり (14)
660円
無愛想な玩具店主人の老人が3人の高校生に殺害されてしまう。容疑者の3人は証拠不十分で釈放されるのだが、一ヶ月後にそのうちの一人が無惨に轢き殺された状態で発見される。捜査に協力していた一色正和(いっしき・まさかず)は、その傍らにあった自動車のオモチャに気付き、玩具店主関係者がした復讐だと考える。しかし玩具店主の息子はアリバイが成立しており、捜査に行き詰まる正和に2人目の少年が殺された報せが入って……!? - 【文庫版】鎌倉ものがたり (15)
660円
鎌倉に在住する資産家・犬山(いぬやま)は、飼犬のトムに娘・美樹子(みきこ)を守るように言いつけて出かけていく。その3日後、犬山は謎の事故死を遂げて、トムはその墓参りで、事故は遺産を狙った親戚の陰謀であり、次に狙われているのが美樹子だと知る。そこでトムは、段葛の狛犬に頼んで美樹子を守るための魔力をもらい……!? - 【文庫版】鎌倉ものがたり (16)
660円
一人暮らしの老婦人・大竹梅子(おおたけ・うめこ)が刺殺された。彼女の姪・マリの証言とレストランの領収書から、一色正和(いっしき・まさかず)は犯行時刻が午前1時30分以降だと断定する。しかし梵鐘寺の住職・鐘念(しょうねん)が、檀家の誰かが死ぬと鳴る釣り鐘が午後10時に鳴った事から、梅子が殺されたのは午後10時頃だと話して、捜査は迷走していき……!?
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