新訳罪と罰
あらすじ
ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキーの名作小説「罪と罰」を、柳沢きみおが現代日本に置き換えコミック化。 数多の風俗店がひしめく町・日暮里。T大法学部を休学中の大学生・瀬島龍一は、日々の食事も事欠くような赤貧生活を送っていた。その彼が意を決し、ある計画を実行する。その計画とは…
配信中作品一覧
- 新訳罪と罰 6
550円
人が変わったように理性的で優しくなった龍一に不安を覚える母と妹のマリエ。水野も龍一の態度に不信感を感じていた。マリエ達の泊まるホテルで須貝と会う約束をした龍一のもとに、元刑事の男が現れる。強盗殺人の真犯人が龍一なのではないかと疑っている男に龍一は…。 - 新訳罪と罰 7
550円
いつの間にか夜の町中に立っていた龍一に謎の人物が手招きをしている。そのまま付いて行くと、そこには殺したはずの老女の店主が座っていてた。 錯乱した龍一は店主の頭に斧を振りかざすが、店主は不気味な笑みを向けるのだった――。 - 新訳罪と罰 8
550円
水野と共に、妹・マリエの婚約者・須貝との話し合いに赴く龍一。 マリエは龍一と須貝に和解を求めるが、貧しい母娘が自分から離れらないと確信している須貝は逆上し二人を脅して、支配下に置こうとする。 紳士的だった須貝の素顔を見たマリエは…。 - 新訳罪と罰 9
550円
龍一を強盗殺人の犯人だと確信した水野。 婚約者と兄に捨てられたマリエとその母を見た水野は、龍一の代わりに息子と兄になることを決意する。 一方、家族の前から姿を消した龍一は自首を思い悩むが、自宅の前に若い刑事が待っていて…!? - 新訳罪と罰 10
550円
幼い妹達や病弱な母の為に風俗で働く千加は聖書が心と支えとなっていた。 その聖書を千加に与え、話し相手になっていた人物が自身が殺害した質屋の店主の妹だと知った龍一。 店主の妹が優しく良い人だったと話す千佳に龍一は…。 - 新訳罪と罰 11
550円
貧しくなる一方の母と妹、その貧しさから助けるという名目で妹に近づく須貝、そして核心に迫りくる警察――。追いつめられた龍一は部屋を飛び出し、千加の元へ向かうが…。 - 新訳罪と罰 12
550円
千加に自らの罪を告白した龍一。抱えきれない苦しみから「見捨てないでほしい…」と呟く龍一に、千加はある提案をするが…。 - 新訳罪と罰 13
550円
龍一から質屋の強盗殺人事件を告白された千加は、悔い改めるよう強く迫る。しかし龍一の心は頑なで…。 - 新訳罪と罰 14
550円
須貝との婚約破棄を知ったヒロシは、またしてもマリエに近づき始める。龍一の起こした事件についても真相を知っているようで、その手は思わぬところにも伸びようとしていた…。 - 新訳罪と罰 15
550円
「キミと私はよく似ている」――ヒロシにそう言われた龍一は強く反発するもののはねのけられずにいた。事件の真相を知ったヒロシは更に龍一に近づき…。
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出版社
CoMax(コマックス)