スリースター

あらすじ

「僕にとっての卓球は、復讐の道具となった。」親の期待を一身に背負い卓球に没頭する日高司。しかし、その期待はいつしか強圧的になり、父は毒親化。プレッシャーに耐え、卓球を続ける司。迎えた小学生最後の大会。過酷な練習により蓄積された疲労が爆発し左足に大ケガを負う。それでも卓球を続けさせようとする父に母は激怒。父が選んだ道は離婚だった。未だ卓球に支配される父へ、司は卓球での復讐を決意した――。

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  • スリースター 11
    スリースター 11
    司の父が監督を務める彗文館。その強豪校でひと際強い輝きを放つ天崎は、父が手塩にかけた最高傑作と言っても過言ではない。父への復讐のためには、この男を破るしかない。そんな天崎と、全日本ジュニアの会場でバッタリ会ってしまった司。天崎は無邪気な笑顔で言う。「今からちょっと打たない?」司にとって因縁の決戦は、大会の影で唐突に始まった――。
  • スリースター 12
    スリースター 12
    春になり、千星高卓球部は新学期を迎える。新入部員である榊原と、ついに卓球へ完全復帰した司が加わり、新しいチームが目指す先は、全国大会――!!やっと環境が整ったメンバー達は、全国に向けてまずは部内戦に挑む。復帰したばかりの司は、今どれだけ戦えるのか。千星高圧倒的エース・木場との真剣勝負が始まる! 『スリースター』第12巻、発売!
  • スリースター 13
    スリースター 13
    慧文館のエース・天崎との思いがけぬ巡り合わせから、その背後にいる父の存在に心をかき乱される司。そんな司に、千星高卓球部のコーチ・比嘉は「自分の卓球を一から作り直せ」と言い放つ。その具体的な策とは…? 真の復讐を遂げるべく、司は昔の殻を破ることができるのか?そして、インターハイ前に立ちはだかる壁となった強豪校・三雲学園との試合の行方は――。異色の卓球復讐劇、第13巻!
  • スリースター 14
    スリースター 14
    「スパルタ指導にも意味はある。」比賀卓球道場での和やかな合宿で、一抹の不安に駆られる司。かつての父の厳しさに囚われる司に対し、指導者ジュンが投げかける言葉とは。仲間と一緒に挑み続けたその先に、司は卓球への「楽しさ」を見出すことはできるのか。そしてインターハイ予選 団体戦が幕を開ける。再起の機会が訪れるのは司だけではなく――…?
  • スリースター 15
    スリースター 15
    「最高の結果をつかみ取れよ!!」インターハイ予選 団体戦で嶺明高校と対戦することになった千星高校。2オーダー目で榊原はトラウマの元凶となった草間と当たるも、司の言葉を聞いて、自身も立ち直ろうと試みる…。そんな仲間の思いを胸に次の試合に励む、木場と司ペア。果たしてインターハイの予選を突破することはできるのか――…?
  • スリースター 16
    スリースター 16
    「あいつの視界に入るには 上らなきゃならない 同じ場所まで」インターハイ予選 三雲戦にて、ついにエース対決が実現する。木場と土門、二人の因縁は中学時代から紡がれ、積年の執念を燃やす木場に呼応するように土門も高揚していくが…!?同じ場所に立った今、戦いは両者どちらも譲らない熾烈な攻防へと覚醒する――…。緊迫する勝負の行方はどこに着地するのか、刮目せよ!!
  • スリースター 17
    スリースター 17
    「今やらないで いつやるんだよ!!」インターハイ予選での宿敵 三雲高校との2オーダー目が始まった。一年の榊原は三年の叶に当たるも、エース 木場の思いを胸に試合に粘ることを誓う。手強い相手を前にしても果敢に挑む榊原に、何かを感じる司たち。そして試合は思わぬ展開に発展し――。ボールの行方に目が離せなくなる『スリースター』第17巻!
  • スリースター 18
    スリースター 18
    「もうこれ以上 情けない姿は見せらんねぇ」インターハイ予選にて宿敵・三雲とのダブルス試合が始まるも、三雲の巧妙な作戦により苦戦する木場と司ペア。そんな時にOBの声援を受け、木場は千星高校卓球部に入部した頃を思い出す――。木場の気持ちの切り替えによって、試合の戦況は変わると思いきや、三雲もやはり手ごわく…。戦略と思いが交差していく『スリースター』第18巻!
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