達磨

あらすじ

達磨親方の率いる弱小相撲部屋。唯一の関取・十両の雄岩が負けると幕下陥落の危機に。親方は何とか勝たせようと、張り手と頭突きの奇手を伝授するが、空振りに終わって負け越しが決定してしまった。ストレス解消のためにタニマチの社長にたかって、ミナミの酒場で豪遊する親方。ベロベロに酔っ払って、深夜弟子たちを叩き起こして稽古をつけたはいいが、翌日二日酔で幕下審判席でゲロを吐いてしまった。天然・トンパチな弱小相撲部屋の達磨親方。でも相撲に対する情熱は、誰にも負けない!土俵に賭ける青年親方奮戦記。「達磨親方」「大いなるトンパチ」「徳俵」「ラスベガス」「ガチンコ」「柿落とし」「スクラップ」「タニマチと理事長」を収録。

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  • 達磨11
    達磨11
    前頭六枚目に昇進した達磨部屋の八角。出稽古でも幕内力士相手に大暴れし、憎まれていく。そんな折、水溜りの泥を引っ掛けられた八角は、そのクルマを呼び止め降りて謝れと詰め寄るが、中に乗っていたのは、今売り出し中の貴華田と若華田だった。見物人たちに非難され、物を投げつけられた八角は、むしゃくしゃする気持ちをまぎらわせようと、買い物帰りのミチをホテルに連れ込んで…。「鬼神!? 八角」以下「ヒール」「出稽古」「ドロ勝負」「ごヒイキ」「駆け引き」「初日」「横綱戦」「中日」「八角旋風」を収録。
  • 達磨12
    達磨12
    新入幕で9戦全勝の八角。超巨体の大関・子錦との対戦でニンニク酒に焼肉、ギョーザとニラレバー、キムチ、焼きニンニクを食べて悪臭戦術に出た。鼻に力紙を詰めて臭いに対抗した子錦だったが、双差しになった八角を寄り切ろうとしたところで紙が鼻から飛び、悪臭にひるんだところをうっちゃられてしまう。八角、これで10連勝ッ!「八角戦法」以下「決戦前夜」「待ったなし」「決着」「乱心」「決心」「千秋楽」「マワシ」「日高へ!!」「叱責」を収録。
  • 達磨13
    達磨13
    謹慎中の八角。競馬場にいた達磨のもとにノコノコ現れた。両手をついて謝らなければ、春場所出場もならないと怒る達磨に、土下座して詫びる。その上万馬券を10万円買っていたことが判り、八角からそれを貰った達磨は全てを水に流すことにした。すっかり身体のなまっていた八角は、引退した雄岩にも歯が立たなくなっていたが、ようやく伸びていた髪で、遂に初めての大銀杏を結う…。「帰京」以下「土俵へ!!」「波乱」「八角奮起!?」「祝い酒」「前理事長vs八角」「三つ巴」「正攻法」「気合い一番!!」「十両落ち!?」を収録。
  • 達磨14
    達磨14
    やはり稽古不足が祟って、15戦全敗の八角。あと1敗で十両陥落が決定する一番で、前理事長の弟子・十両の山津波と対戦した。調子の戻らない八角は山津波のがぶり寄りに苦戦するが、前理事長の現役時代の得意技・呼び戻しを真似して見事勝利する。ギリチョンで幕内に残れた八角は、来場所の景気づけに歓楽街へ…?「呼び戻し!!」以下「鬼軍曹」「破顔」「写楽」「高砂古部屋」「稽古の鬼!?」「名古屋入り!!」「写楽参上!!」「三番稽古!!」「名古屋決戦!!」を収録。
  • 達磨15
    達磨15
    下痢で体調最悪のまま、強敵の写楽と対戦することになった八角。八角のスポンサーである川中のうめさんも、写楽に負けたら後援を降りると宣言していた。絶体絶命の八角だが、無謀にも写楽に対して呼び戻しを仕掛ける…。「十八番!!」以下「凌ぎ合い!!」「朝稽古」「風雲名古屋!!」「二つの決定戦!!」「秘伝」「同部屋対決!!」「戦い終わって!!」「優勝の行方!?」「決定戦!!」を収録。
  • 達磨16
    達磨16
    写楽対八角の優勝決定戦!一進一退の好勝負となったが、八角はあくまで、前理事長に教えを受けて完成させた(?)呼び戻しで勝つことにこだわっていた。右四つになった八角は、写楽の呼吸を計り、絶好のタイミングで呼び戻しを放つが、写楽には通じない…!「長丁場」以下「死闘」「祝賀会」「卍(まんじ)」「復帰会見」「お礼参り」「八角怒る」「初日前夜」「土俵の上」「意地」を収録。
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