あらすじ

“乱世の姦雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操孟徳。だがその破格な生き様は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」である。

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  • 蒼天航路(8)
    蒼天航路(8)
    曹操孟徳は、父を見殺しにした徐州牧・陶謙を討つべく進軍を続けていた。その間隙を狙い、1人の男が天下をその手に収めようと、軍勢を率いて、曹操の本拠地・えん州を急襲した。獰猛なる“純一戦士”・呂布。乱世の奸雄・曹操孟徳。比類なき2人の英雄が、今、激突する!
  • 蒼天航路(9)
    蒼天航路(9)
    皇帝の遠い子孫を自称する劉備玄徳は、徐州の主となった。悪名高き奸雄(かんゆう)・曹操孟徳は、えん州で殖産に尽力している。時同じくして、長安を脱出した漢帝国皇帝・劉協が旧都・洛陽に帰還した。誰もこれを護る者はない。中国全土を覆う大乱世は、ここに新局面を迎える!
  • 蒼天航路(10)
    蒼天航路(10)
    覇道を歩む曹操孟徳は漢帝国第14代皇帝を奉戴。予州に新たな都・許を築く。このことを知った最大勢力の袁紹本初は激怒。一方、呂布奉先に徐州を奪われた劉備玄徳が、曹操のもとへ亡命。きらめく英雄達が大乱世の中で交錯する。
  • 蒼天航路(11)
    蒼天航路(11)
    曹操孟徳は、仇敵・張繍討伐の将に、無名の兵・楽進(がくしん)を抜擢。また呂布奉先(りょうふほうせん)に追われた劉備玄徳に3000の兵を与え、徐州の奪回を命令。才ありと見れば、いかなる人材も登用。袁紹本初(えんしょうほんしょ)との大決戦を前に、曹操孟徳の覇業は進む。
  • 蒼天航路(12)
    蒼天航路(12)
    密勅!曹操誅殺!!漢帝国再興の大義に生きる劉備玄徳。密勅を受け、節句の宴で剣舞を披露。徐州奪回のために打ち寄せた曹操軍に対し、純粋戦士・呂布奉先は劉備玄徳を人質に、まさかの籠城策をとった。戦いは長引き、本格的な冬の到来を告げる雪が降った朝。曹操軍撤退の報に歓喜する呂布軍の足元が、河の水に浸されてゆく。曹操軍による冷酷無比な水攻めの開始であった。
  • 蒼天航路(13)
    蒼天航路(13)
    第22回講談社漫画賞受賞作品官渡大戦開幕!!炎の気を放つ袁紹(えんしょう)の大軍団の先陣に劉備(りゅうび)。迎え撃つ曹操軍の将はその義兄弟・関羽(かんう)。覇業を争う英雄たちが斬りむすぶ!天下の趨勢(すうせい)は二大勢力に統合されつつあった。片や黄河の南――。天子を奉戴し許の都を築いた曹操孟徳(そうそうもうとく)。片や黄河の北――。名だたる武将・軍師をそろえ最大勢力となった袁紹本初(えんしょうほんしょ)。未曾有の大戦乱・官渡大戦ついに開幕!
  • 蒼天航路(14)
    蒼天航路(14)
    数万の軍勢にて一気に黄河を渡った袁紹軍(えんしょうぐん)。だがその先陣が大敗。さらにはたった3千の曹操軍(そうそうぐん)に、散々な挑発を受けた!だがここに至って袁紹は、その天分を開花。45万の全軍を率いて堂々の南下を開始!ついに山場の官渡大戦、曹操軍最大の危機!!
  • 蒼天航路(15)
    蒼天航路(15)
    華美な軍装に身をつつみ、楽奏とともに歩む。王者のように振る舞うえん紹(しょう)の圧倒的大軍勢に対し、曹操軍はなす術無し!だが官渡大戦は曹操孟徳によって、全く新次元の戦へと進化していく!
  • 蒼天航路(16)
    蒼天航路(16)
    崇高なる王たらんとする袁紹(えんしょう)は、40万を越す軍勢を率いて城砦を攻めつづける。曹操軍(そうそうぐん)は追い詰められ、疲弊しきっていた。劉備(りゅうび)も汝南(じょなん)で兵を挙げた。その中で曹操は、ただ一人、遊興を楽しむかのように振る舞う。官渡大戦(かんとたいせん)の気運、いよいよ頂点に。
  • 蒼天航路(17)
    蒼天航路(17)
    曹操(そうそう)は、官渡(かんと)の戦いで袁紹(えんしょう)をくだし、中原(ちゅうげん)の支配者となった。一方、劉備(りゅうび)は暗き地の底の官能郷(パラダイス)でついに孔明(こうめい)と出会う! 神のごとき肉体に残虐性を秘め、権謀術数にエクスタシーを見出す異形の才にふれ、劉備が変わる! 「三国志」の時代、ここに開幕!
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レビュー・口コミ(9件) 一覧へ

  • 前から気になっていたので読みました。歴史物は好きで史実を知っていてものめり込んで読んでしまいました。
    5点
    どてちんさん
  • 青春してるな?って思いながら読んでました笑笑
    人気作品なだけあって面白いです!
    5点
    りょーたさん

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