神の雫
あらすじ
ソムリエ見習いの紫野原(しのはら)みやびは、知ったかぶりのお客の間違いを指摘し、その客を怒らせてしまった。しかし、その客の連れとして来ていた神咲雫(かんざき・しずく)のみごとなデキャンタージュによって救われる。実は彼は世界的に有名なワイン評論家、神咲豊多加(かんざき・ゆたか)の息子であった――。神の気まぐれが生み落とした“一本のワイン”を巡る、罪深き人間たちの物語が始まる。
配信中作品一覧
- 神の雫(11)
759円
ついに迎えた『第三の使徒』対決。シャトー・ペトリュス1970年を飲み「時を飲む」ような経験をもとに選び出した神咲雫(かんざき・しずく)。タクラマカンで出会った少女・ローランの助けを得て選び出した遠峰一青(とおみね・いっせい)。しかし、雫が選んだワインは使徒とは程遠いものだった。では、一青のワインは……。『第三の使徒』を巡る闘いには、誰も予想しない意外な結末が用意されていた!! - 神の雫(12)
759円
『第三の使徒』対決を終え、神咲雫(かんざき・しずく)と遠峰一青(とおみね・いっせい)はそれぞれの日常に戻った。ある日、太陽ビールワイン事業部に持ち込まれたのは、韓国料理に合うワインをコーディネートしてくれという依頼だった。しかし、韓国料理にとって欠かせない存在の“キムチ”がワインとどうしても合わないことが判明する。雫はワインに秘められた無限の可能性を信じ、ワインと韓国料理の“ベストマリアージュ”を探すため韓国へと旅立った!! - 神の雫(13)
759円
「韓国料理に合うワインリストを作ってほしい」という依頼を受けた太陽ビールワイン事業部。神咲雫(かんざき・しずく)は、ワインの可能性を信じ単身韓国に飛んだ。なかなか手がかりを見つけられずにいたが、思いがけない形で遠峰一青(とおみね・いっせい)からヒントをもらう。その手がかりをもとに、雫はある解答に行き着く。ついに大団円! 激辛韓国料理 vs.赤ワイン!! - 神の雫(14)
759円
ついに始まった『第四の使徒』を求める試練!! 繙(ひもと)かれた描写のなかには、島崎藤村の「初恋」の記述があった。そして神咲雫(かんざき・しずく)は、偶然にも“思い出の君”と再会し、まさに初恋をテーマにしたワイン選びをすることとなる。一方、遠峰一青(とおみね・いっせい)も“初恋の人”を追う孤独な旅に出る……。 - 神の雫(15)
759円
『第四の使徒』をめぐる闘いが幕を閉じた直後、軽井沢の神咲豊多香(かんざき・ゆたか)の別荘で盗難事件が発生。盗まれたのは総額約1000万の5本のワイン。二度と手に入らないお宝ワインを取り返すべく、初めて神咲雫(かんざき・しずく)と遠峰一青(とおみね・いっせい)がタッグを組み、事件の真相に挑む! 「謎は全て解けた、犯人はあなただ!」。 - 神の雫(16)
759円
『第五の使徒』を巡る闘いが始まる。舞台となるのは白銀の高峰。命を落としかねぬ第5ステージに迷いもなく動き出す遠峰一青(とおみね・いっせい)。一方、神咲雫(かんざき・しずく)はヒントを求めて向かった富士山で、清香(さやか)という女性と出会う。彼女は槍ヶ岳で遭難した幼なじみが、彼女と一緒に飲もうとしたワインを探しているという。手助けをすることになった雫とみやび。果たして、この出会いが『第五の使徒』へとつながるのか……。 - 神の雫(17)
759円
“魔の山(マッターホルン)”にアタック! 日本のマッターホルン・槍ヶ岳(やりがたけ)に消えた写真家が、愛する人への想いを込めた1本のワイン。そのワインに『第五の使徒』へとつながる道を感じた神咲雫(かんざき・しずく)は、スイスの魔峰・マッターホルンへの登頂を決意する。片や遠峰一青(とおみね・いっせい)も目指す道は同じ。孤高の頂(いただき)が二人に見せた光景とは――。 - 神の雫(18)
759円
ついに『第五の使徒』がそのヴェールを脱ぐ。『第五の使徒』決戦のとき。富士の山荘へ再び集う神咲雫(かんざき・しずく)と遠峰一青(とおみね・いっせい)。ガイドのアンディに導かれ、マッターホルン登頂に成功した雫は、下山時に開けたワインを『使徒』と確信し、いよいよその表現に挑む。一方、単独登頂を試み、吹雪に消えた一青は、果たして“孤高の頂”に辿り着くことができたのか!? - 神の雫(19)
759円
「食」と「ワイン」の祭典「フード&ワインショー」に参加することになった太陽ビール・ワイン事業部。神咲雫(かんざき・しずく)たちはパートナーに、チェーン展開する中華料理店を選ぶ。“中華料理に合うワイン”という難題に、試行錯誤の末イタリアワインという答えを導き出す。絶妙のマリアージュに自信を持って本番に臨む彼らだが、前代未聞の組み合わせに一般客の反応は鈍い。イベント成功に足りないもの、それはいったい──? - 神の雫(20)
759円
“第六の使徒”のヒントは、弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)。神咲雫(かんざき・しずく)は、万葉集の詩歌に導かれ、みやびと奈良を訪れる。そこで知り合ったのはイタリア料理店店主のレオナルド。意気投合した三人は、万葉集の謎に思いを馳せる。一方、遠峰一青(とおみね・いっせい)は、母・仄香(ほのか)から手厳しいながらも迷宮を抜けるヒントを得る。二人が辿り着いた結論とは!?
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レビュー・口コミ(12件) 一覧へ
- 絵が好みだったので読み始めましたが見事にハマりました(∩∩)?続きが気になります(*´ェ`*)5点
- ワインのことは知らないですがおもしろかったです!知識がなくても読みやすいです5点