社長 島耕作

あらすじ

混迷の世界市場に、サラリーマン日本代表・島耕作が挑む! 社長島耕作、堂々誕生!! 初芝五洋ホールディングスの初代社長に就任した島耕作のもとに、子会社である初芝電子部品が独立を狙って莫大な資金調達を行っているという情報が入る。そこには、かつて社長候補と呼ばれた男の、意地と誇りがあった――。個性豊かな女性秘書たちに支えられながら、“社長”島耕作の世界市場への挑戦が始まる!

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  • 社長 島耕作(11)
    社長 島耕作(11)
    「島降ろし」の罠(トラップ)を切り抜けろ! ――テコットの三期連続赤字を受けて、大幅なリストラの実行を発表した島耕作(しま・こうさく)。この決断に、次期社長の座を狙い暗躍する旧五洋(ごよう)電機出身の宇津賀(うつが)は激しく反発。旧五洋出身の取締役陣の結束を強めると共に、社内の有力者を抱え込む策に出る。一方、反・島派の情報をも熟知する経済誌記者・高桑(たかくわ)は、依然として島にまとわりついていた。高桑の思惑とは、一体何なのか――?
  • 社長 島耕作(12)
    社長 島耕作(12)
    巨大な国内市場が伸張を続け経済大国へと着実に歩を進めるブラジル。5年後の市場展開を見据え、島耕作(しま・こうさく)がついに上陸! 激烈なブラジル市場獲得競争の鍵を握るのは、個人消費の活発な中間層。この層に向けてテコットブランドをアピールするため、島は動き出した。一方、同行した秘書・南村彩(みなみむら・あや)は19歳のブラジル人青年から熱烈なアプローチを受けていた。出会いの予感に満ちたブラジル視察は、情熱の街・リオデジャネイロから幕を開ける!
  • 社長 島耕作(13)
    社長 島耕作(13)
    ブラジルから帰国した島耕作(しま・こうさく)は、深刻な赤字を抱えた日本本社の立て直しに取り組んでいた。その矢先、出張中の島とハウスキーパーの女性とのツーショット写真が流出! 島を社長の座から追い落とそうとする勢力・宇津賀(うつが)派の謀略らしいが……。他方、プライベートでは島にビッグ・サプライズ到来! 四半世紀を迎えた大町久美子(おおまち・くみこ)とのロマンスに新展開!?
  • 社長 島耕作(14)
    社長 島耕作(14)
    「永遠の恋人」大町久美子(おおまち・くみこ)と籍を入れた島耕作(しま・こうさく)。その新婚生活は癌に冒された久美子の闘病を支えることから始まった。テコット社長として、躍進する海外メーカーに対抗すべく、国内の電機業界再編の旗振り役をつとめながら、ライバル会社・ソラーの新社長とのつばぜりあいを演じる。そんな中、尖閣諸島の国有化問題をきっかけに沸き起こった中国の反日暴動が拡大していった――。高校時代の初恋を描いた少年編も収録!
  • 社長 島耕作(15)
    社長 島耕作(15)
    2013年初頭、尖閣諸島に中国人の「漁民」と主張する男たちが上陸。中国政府は「自国民救出のため」という大義名分を掲げ、尖閣に向けて中国海軍の主力艦を出航させる。この事態を受けて、防衛副大臣・加治一明(かじ・かずあき)が収束に向けて動き出した。果たして中国による尖閣の実効支配化を防げるのか? 一方、島耕作(しま・こうさく)は中国にいるテコット日本人社員の身を案じていた。日本企業への抗議行動が激化する中、島は重大な決断を下す。現実を凌駕する緊迫のドラマが、ここに!
  • 社長 島耕作(16)
    社長 島耕作(16)
    チャイナリスクを避けてインドネシアへの工場移設を決めた島は、視察のため成長著しい首都ジャカルタに降り立った。これが社長としての「最後の仕事」になると意気込む島。ある夜、ジャカルタ市内で開かれた日芝主催のパーティーに出席した島は、20年前「完璧なプラトニック・ラブを全う」したある女性と思いがけない再会を果たす。乱れる島の心。ロマンス、再燃か――!? 社長編、堂々完結。
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レビュー・口コミ(11件) 一覧へ

  • 明日は何が起こるかわからないと、強く感じました。凄く良い話でした。
    5点
    ちーうーさん
  • 島耕作安心と信頼のアンテイカント面白さ。また、非常に勉強になります。
    5点
    hayatoお兄さんさん

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