センゴク

あらすじ

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

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  • センゴク(11)
    センゴク(11)
    三方ヶ原(みかたがはら)の合戦で、織田・徳川連合軍は武田軍の前に惨敗した。織田弾正忠信長の本拠地・岐阜に迫り来る武田軍。そして、北には朝倉家が越前一乗谷の地で栄華の極みを謳歌していた。このふたつの強敵に挟撃(きょうげき)された信長は、まさに絶体絶命。果たして起死回生の一手はあるのか!? そのとき“風林火山”は動いたのか――。“一乗谷炎上”編スタート!
  • センゴク(12)
    センゴク(12)
    武田法性院信玄はすでにこの世にいない――。織田弾正忠信長は自身の包囲網の要(かなめ)が外れたことを知るやいなや、次なる標的を越前百年の栄華を誇る朝倉左衛門督義景に定めた。金ヶ崎の退(の)き口から4年。蓄積された信長の怒りが、神懸かり的な進撃となって爆発する!! 織田軍3万vs.浅井朝倉軍2万5000。史上最大の“後詰め”大追撃作戦開始―!!
  • センゴク(13)
    センゴク(13)
    織田軍の怒濤の大追撃――。朝倉軍に壊滅的打撃を与えた信長は神速の行軍によって山崎吉家、斉藤龍興らをつぎつぎと討ち果たした。羽柴秀吉軍は一乗谷突入寸前で朝倉景鏡を調略。見事義景を追いつめ、自刃させた。だがそこには手負いの鳥居景近がいた。そしてお蝶は――。一乗谷炎上編完結!!
  • センゴク(14)
    センゴク(14)
    第一関門である大手門を突破したセンゴクら秀吉軍。竹中半兵衛はセンゴク、可児才蔵、藤堂高虎ら先駆けに城攻めの計を授けるが、藤堂とセンゴクが衝突する事態になってしまう。城攻めの最中に内部分裂の危機を迎えた秀吉軍だが、はたしてその苦境をいかにして突破するのか!!
  • センゴク(15)
    センゴク(15)
    小谷城の虎口の秘密を見たセンゴクは、再び突入を図る。藤堂高虎、可児才蔵ら秀吉隊の精鋭たちと、脱出者が相次ぐ小谷城に最後まで残った玉砕覚悟の決死の兵とが自らの誇りをかけて激突する。それはいままでセンゴクが経験したことのない激しいものだった―!! そして、信長と長政の対決は―!?
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レビュー・口コミ(6件) 一覧へ

  • 戦国時代の立身出世物語は、読んでいてやる気が出てきます。また、かなりリアリティ溢れる戦の描写は見ていてはらはら
    5点
    デンデンデんだよ。さん
  • 戦国時代の文書やらがたくさん出てきます。また今までの通説を覆す考察がなされていて、これを読めば歴史通を気取れますよ(笑)
    5点
    もとじろうさん

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