蒼太の包丁
本庄 敬/末田雄一郎
全41巻
完結
あらすじ
北丘蒼太・20歳。銀座の名店『富み久』で、厳しいけれど情に厚い親方のもと、板前めざして奮闘中。いつの日か、人の心に届く料理を作るために…。
配信中作品一覧
- 蒼太の包丁 11
495円
ひとり娘・さつきが家業を継ぐことを望む女将。しかし法律家を目指す娘の意志を尊重し、そのことを告げられずにいた。ところが、さつき自身の心境に変化が現れて…。はたして彼女が下す決断とは? 銀座・板前修業日記、第11巻!! - 蒼太の包丁 12
495円
純子の弟・健太郎が上京して来たのは、姉を北海道へ連れ戻すためだった。「仲居の仕事なんて、タダのお運び――」そう主張する健太郎に、さつきは『富み久』の仕事を一度、手伝ってみるよう提案するが……。一方、娘のさつきが、おかみ見習として戻ってきたきて安泰かと思われた『富み久』だったが、つい馴れ馴れしさの出るさつきに、おかみは厳しくあたり…。プロの仕事とは何なのか!? - 蒼太の包丁 13
495円
日本橋の老舗『神かわ』へ助に来た蒼太。そこでは、三代目になるはずだった親方の息子が、ケガから料理人の道を断念していた。新しい料理も学べ充実した日々を過ごしながらも、『神かわ』の跡取りの事が気がかりな蒼太。そして、『神かわ』を思うがゆえに沸き起こる蒼太の熱い気持ちが、親方を、そして親方の息子をも動かしていく――。 - 蒼太の包丁 14
495円
ついに煮方としての仕事を任された始めた蒼太。しかし、親方と山村が出した課題「タイのアラ炊き」は、蒼太に「煮る」ことの難しさを改めて認識させるものだった――。そして、『うめもと』の青柳が、『富み久』に現れ、テレビ番組で料理で対決することが決まったので、その助手を蒼太に頼めないかと言うのだが――!? - 蒼太の包丁 15
495円
追い回しとして精進をつづける須貝にスカウトの話が来た。自分の気持ちが認められてうれしい気持ちもあるが、純子に対する思いから『富み久』を離れたくない、と悩む須貝は――? そんな中、蒼太と雅美の仲が急接近!? 気が気でない純子を、須貝が食事に誘う。求められればどこへでも行くのが料理人。そして、若き料理人たちの、恋模様の行方はどうなるのか!? - 蒼太の包丁 16
495円
素朴で傷つきやすい純子は、蒼太への思いに胸を焦がす。そんな蒼太に雅美も淡い感情を抱いていた。しかし、蒼太の心は、ふたりではなく、さつきに向いていて――!? 揺れ動く女ごころに、蒼太はどう応えるのか!? - 蒼太の包丁 17
495円
結婚し、いきなり一児の父となった青柳は、早速、他の親子との問題に直面する。そんな時、北海道から蒼太の父が上京してきた。東京を見物し、息子の仕事場を見ることになった父はすでに重い病気にかかっていたのだった――。父が北海道に帰る間際、空港で蒼太は「板場に立てる喜びを忘れるなよ!たとえが何があろうともな!」と言われる。家族の絆を見つめる第17巻!! - 蒼太の包丁 18
495円
たったひとりの蒼太の家族・父が危篤との連絡が――!! しかし、蒼太には人生を賭けた料理人としての大仕事が待っていた!! 最愛の家族に、優先するものとは――。「板場に立てる喜びを忘れるな!」、そう言い残して、逝った最愛の父。哀しみに打ちひしがれる間もなく、蒼太の修業はつづく! - 蒼太の包丁 19
495円
幼ななじみの純子が『富み久』を辞めて北海道へ戻り、『富み久』に新たな顔が。そんな、心機一転、仕事に励む蒼太の前に現れたのは、プロ野球の投手。不調に悩む彼だったが、蒼太の言葉によって大事な気持ちが甦る――。そして、若女将として『富み久』で采配を振るうさつきに、降って湧いたような縁談が!? 花ノ井が一計を案じて、さつきの元へ向かう蒼太。揺れるさつきの心に、蒼太の告白――!? - 蒼太の包丁 20
495円
『富み久』の常連さんと一緒にやってきた美人客が、蒼太の料理を気に入ってくれたらしい。休日、高級車で蒼太を迎えに来たその美人客に連れ出された蒼太。ホテルに向かった二人だったが――!? そして、閉店間際の『富み久』にふらりとやって来た男。蒼太の亡き父の、おとうと弟子だという。蒼太の何かを確かめるためにやって来たその男から渡されるものとは――!? 亡き父への想いに涙溢れる感動の第20巻!!
- ジャンル
- 掲載雑誌
- 出版社