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なあばすぶれいくだうん
- 東京、北千住の私立探偵が主役です。
安堂一意は病弱で毎回必ず嘔吐しますが、態度のデカイ安楽椅子探偵です。
好きな話は、小粒ながら「すごく静かに殺せ」です。
「死んでいく人よりも今生きている人を大切にしてほしい」という台詞、
その言葉を受けた安堂が最後にとった行動・・・人を愛することを考えました。
なあばすぶれいくだうんとは神経衰弱の意味で、各話のタイトルは推理小説が元ネタですが、
元ネタを知らなくても充分楽しめます。2015/05/08