すべてのレビュー・口コミ（5件）

西洋舞台で孤児ものって昔の少女漫画の典型的な題材ですね。こんなのも描いてたんだなあ。展開に勢いがあって面白いです。

子供の時、夢中になって読みました。懐かしさのあまり、再読してしまいました。見所もたくさんあって楽しめます。

主人公たちを追いかけてくる男の人最低!
たかが女の子と男の子二人にそこまで必死になるな?!
男の子の方、途中でいなくなっちゃってすっごく不安!
これからどうなるのか気になる?!！

大好きでした！気持ちキャンディキャンディとかぶるかなと思うところがありますが、面白かったです。年齢がバレますね(笑)

第２次大戦中のヨーロッパが舞台の作品です。始まりはスイスの田舎で不当にしいたげられる主人公二人。出生の秘密や記憶喪失、過酷な境遇にもめげずに生き抜く姿、音楽が人の心に寄り添い力となる場面などなど、見どころが多いです。いまも覚えているのが、主人公の一人、ランディが父親から言われた言葉「裏切られても裏切る方になるな」という意味合いの言葉がありました。陰謀渦巻く物語なので、主人公達は割を食う場面もあるのですが…今も忘れられない言葉です。そして「アルペンローゼ」作中、天才作曲家が作曲した曲につけられていました。平和を願う合言葉「アルペンローゼ」。そして、終盤に少しだけ日本が出てきたのも、忘れられません。