すべてのレビュー・口コミ（9件）

がーーーん、、というラスト。かなり衝撃を受けました。当時人物美男美女で好き。

いじめの内容が酷く、心に刺さる。
でも読み終えると、自分を奮い立たせてくれる。
いろいろ考えさせられる漫画で、何度も読み返しました。

初めて読んだときは衝撃を受けました。
本当にいじめって怖いなと感じました。

読んでいて重いし心も痛いんですが目がそらせず一気に全部読んでしまいました

作者のファンで読んでみました。結構重たい話だけど主人公が成長していく姿がみれて自分も勇気がもらえる話になってると思います。

心が痛くなるほど結構辛い模写もあります。だからっていじめから目を背けたくないですね。今を生きる子供達に見てもらいたい作品です

自分にもこんな強さが欲しい

いじめマンガの代表作としても有名な「ライフ」の作者、すのぶえけいこ先生が「ライフ」よりも前に描かれたのがこの「ビタミン」です。ライフと同じようにいじめが題材とされて書かれていますが、まだ作者が漫画家として経歴も浅く、そのためかより勢いもあり、作者の書きたいものが愚直にかかれている、とそのように感じられる作品でした。いじめマンガというのはどの作品も読んでいて胸が痛くなり、つらくなりますが、こういうような、もしかしたらマンガよりもひどい状況のいじめが世間ではそこらじゅうで起こっているのかもと思うと、いじめについて考えなおすいいきっかけになるのではないかと思います。１巻完結型なので読みやすく、わかりやすいのでおすすめです。

「ライフ」が代表作のすえのぶけいこ先生の短編ですが、個人的には「ライフ」よりも、この「ビタミン」の方がいじめの原因や内容がリアルだったように感じました。沙和子の気持ちもよくわかるし、お母さんの気持ちもわかるし、ともやもやしながら読み進めていったので、最終話の卒業式のシーンでは凄く感動できましたし、スカッとします。自分にとって支えになるビタミンはなんだろうと考えさせられる作品でした。