すべてのレビュー・口コミ（5件）

連載当時、世の中ではボイパやらアカペラやらが流行っていて、流行りに乗っかろうとしたのかなぁなんて冷めた目で見てた気がする。読んでみると特殊な声帯、声をもつ主人公が才能を見出され・・てな感じで面白かった。今ならアニメ化、人気声優によりグループ結成なんて流れで、女子に人気なんて展開もあったかも。

昔に読みましたがまずまず面白かったと思います。個人的には好きなジャンルではなかったので星３評価ですが…。気になる方は読んでみても良いかもしれませんね！

まあまあ面白い。
つづきが気になるんで、イッキ読みしたいです。
おすすめです。

リアルタイムで読んでました！面白かった！

週間少年マガジンで連載された西山優里子先生の『DRAGON VOICE』。男性アイドルグループを題材にした珍しいジャンルの漫画というのが気になって読んでみました。主人公は天才的なダンスの才能をもつ一方で、声がしゃがれ声でコンプレックスを抱いているという少年で、この少年が歌唱力がウリのアイドルグループに入ることになり、その声に秘められた可能性を開花させていくというストーリーです。読んでみると主人公の声に秘められた可能性という設定は重要ではあるもののそれほど大事なものではなく、むしろメンバーとの絆を深めていく過程やアイドルとして歌う喜び、夢に向かって努力していく姿を描いた青春ストーリーであるという印象を受けました。やりたいことが見つからない日々の中でもふとしたきっかけで居場所ややりたいことを見つけられたりするし、自分のコンプレックスだって輝ける場所がどこかにあるんだということをテーマとしているのかなと感じました。作中ではけっこう熱くてクサいセリフや歌が出てきます。主な登場人物がアイドルということもあって、男性視点ではあるものの、むしろ女性のほうが違和感なく読めるかもと思いました。