すべてのレビュー・口コミ（156件）

漫画も映画もすごく良かった

素敵なお話

おもしろい

切ない、漫画。

良い作品、最高です

非常にいいですねー

素敵な作品です

感動しましたー！

絵がキレイ。
ヒロインの性格が魅力的。
恋愛だけがテーマじゃないところが良い。

可能なら見開きで見る事が出来る大画面タブレットで読んでほしい佳作です。
非常に印象的なコマ割りで、特に見開き部分で情感のクライマックスを迎えるものですから。
一読していただければ、この意味がご理解いただけるのではないでしょうか。

恋愛が軸というよりも音楽に魅せられた人生に軸をおいているので、より二人の恋が尊く感じられて面白いです。

巻数も少なく、最後まで勢いが衰えることなく話が進むので一気に読めます

アニメ化され最終回の放送も終わった「四月は君の嘘」。ピアニストの母に小さいころからピアノを教え込まれていたこうせい。そんな母の死がきっかけで譜面通りの天才といわれていたピアノ演奏ができなくなった。そんなこうせいと病気ながらバイオリンをひくかをる。音楽を中心に過去のことを乗り越えようとするピアニストたちの必死さが伝わってきます。一生懸命ピアノやバイオリンを弾く姿はカッコよく、でもピアノの演奏の音は優しく見えました。もう、アニメも漫画も最終回までおわってしまったけれど、何度読んでも笑ったり、泣いたりできる作品です！

四月に宮園かをりがついた小さな嘘がやがて大きな嘘となり、有馬公正が世界に羽ばたく嘘となる。「四月は君の嘘」では、その季節の移り変わりの描写がとても美しく描かれており、そこに惹かれました。また、音楽系漫画で音楽の世界観もしっかりと描かれており、ピアノ伴奏を聞いているかのような錯覚の中、作品を楽しむことができました。

この『四月は君の嘘』を読んだ時、紙上から音が聴こえてきそうな作者の表現力に鳥肌が立ちました。ストーリー的には元天才ピアニストの少年がとある経験が元で挫折を味わい、紆余曲折を経て立ち直っていく・・・という王道の青春ストーリーですが、主人公を取り巻く人間模様やそれぞれの抱えるものや想いが丁寧に描かれており、端役を含めた登場人物がとても魅力的だと感じました。この作品はアニメ化もしています。マンガで唯一表現できない「音」が加わることにより、この作品の良さをより引き立たせています。コミックを読んでこれってどんな曲なんだろう？と思ったら、是非アニメのほうも観てみてください。タイトルが意味するものはいったいなんなのか。特に終盤は涙無しには読めない名作だと思います。

アニメにもなった作品「四月は君の嘘」ですが、読者はこの作品タイトルから何を想像するのでしょうか。その答えは明かされることなく、物語は進んでいきます。ピアノから離れた元天才ピアニストがヴァイオリニストの少女と出会い、再び音楽の道を歩み出す青春ラブストーリー。一人の人間と出会って世界が変わる、という作品展開は実に王道的で、挫折を乗り越えて再び立ち上がる姿もまた王道的で、作品の表面的なネタとしては新鮮さはあまり感じられないと思います。けれどもこの作品の良さは、タイトルに隠された真実を、最後の最後まで引っ張り、ようやく明かす所にあるかと思います。衝撃の真実は2015年5月に刊行予定の最終巻でぜひ確かめてみてください。