すべてのレビュー・口コミ(147件)

DEATH NOTE モノクロ版
DEATH NOTE モノクロ版
4.6
  • 『ヒカルの碁』で一躍有名になった小畑健の代表作といえば『DEATH NOTE』しかないでしょう。映画、アニメ、二度のドラマ化を果たすなど今なおファンが多い作品です。そのノートに名前を書くと死んでしまう。DEATH NOTEを秀才・夜神月(ライト)が拾ってしまうことから始まるストーリー。突拍子もない設定ですが、ものすごい説得力のある漫画だと感じました。読者を飽きさせない、考え込まれた展開は溜息モノです。読んだことがない人がいるのなら、絶対に読んだ方が良いと勧めます。
    ayanemqnさん

    2015/11/13

  • ドラマを見て、久々に無性に読みたくなった「DEATH NOTE」。やっぱり原作は面白いですね。Lの得体の知れない不気味さとそこはかとなく滲む愛嬌のバランスが絶妙です。セリフも多く説明的な部分も多いのですが、それよりもキャラクターの表情が本当に雄弁に心中を語るのがすごい。特にLが今際の際に見た月の表情…もう、鳥肌ものでした。Lとの対決があまりにも盛り上がり過ぎてしまい、その後のメロやニアとの対決はただ理屈をこねくり回してどうにか辻褄を合わせている感が否めなかったのが残念です。Lとの決着がついた時点で綺麗に終わっていればよかったのに、とも思いましたが、あそこで鮮やかに勝利を収めたからこそラストの月のみっともなさが際立つのかもしれませんね。
    mihocoさんさん

    2015/09/16

  • 細かく言えば、前半までは評価5、後半が評価4です。でも、全体的には5にしたいというのが心情です。ここまで本格的なサスペンスを、小説ではなくあえて漫画で挑んだという潔さ、好きです!作画が別の為、小説でいこうと思えばいけたはず。なのに、あくまで漫画として表現しきったのが素晴らしいというか、男らしいというか。最近こそ、小説風漫画も増えてきたものの、当時としては「え、これを漫画でやっちゃうの?!」という斬新かつ挑戦的な態度に、ただただ「ジャンプ万歳」と叫んだ事を記憶しております。未だかつて、ここまで飛び抜けた主人公がいたでしょうか。でも、きっと実際、デスノートを手にしたら…主人公のようになってしまう人間はたくさんいるでしょう。だから、逆に主人公は現代の人間らしいとも言えます。人間のリアルに切り込んだ作品、最高に面白いです。
    BACHHHHHHHさん

    2015/06/01

  • デスノートはアニメ化もされ実写映画化もされ一時期大ブームになりましたね。学校の帰り道デスノートと書かれた黒いノートを拾った主人公夜神月はそのノートの説明をよんでなんだこれと苦笑しますそこには「このノートに名前を書かれたものは死ぬ」と書かれてあったからです。馬鹿馬鹿しいと思いながら暴走行為を行っていた男の名前と死因を書いたら、その通りに死んでしまいました。このノートで新世界の神を目指すと心に決めた月はどうなるのか…!完結しているのでぜひ全巻買って一気読みしてみてください。ライバルLとの駆け引きも見ごたえあります!
    わーかめーさん

    2015/05/31

  • この「DEATH NOTE」という作品は内容がとても凝っていて、作者がしっかり試行錯誤して考えていたんだな、と思えました。恐ろしいほど壮絶なサスペンス物に仕上がっており、読んでいると読み手側もハラハラしてしまいます。
    nattiy01さん

    2015/05/30

  • こちらの作品は、一冊の黒いノート「デスノート」に名前を書かれた人間は死ぬということでおなじみで、絶大的な人気から映画化もされたし今年の夏には連ドラも放送します。このコミックの見所は、キラとLの頭脳戦、キラと警察官の肉弾戦、Lの推理をヒントにL以外の探偵が謎を解明していったりと、とてもストーリーの深い内容になっています。また、天才と狂気は紙一重だってどこかで聞いたことがあって、主人公は日本一と言えるほど天才だったので、そういう事なんじゃないかなって後で思いました。この作品はミステリーかつサスペンス系の内容なので、そういうのが好きな方は是非一度読んでみてください!
    光々坊っちゃんさん

    2015/05/26

  • 映画化もされ、大人気漫画となったDEATH NOTE モノクロ版。キラとLの駆け引きの連続が本当にしびれます。自分の信じる正義のためにそれぞれの立場の人間が苦悩し、それでも前進しょうとしている姿に色々なことを考えさせられました。どうやったらこんなに引き込まれるようなストーリーが作れるのか不思議でしょうがありません。ぜひ一度読んでみてください。
    川野敬介さん

    2015/05/08