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うん(*´∇｀*)

週刊少年ジャンプで連載中の『火ノ丸相撲』。最近幅広い層から注目を集めている相撲を題材としたジャンプでも珍しい作品です。高校の相撲部を舞台として学生相撲で横綱を目指す潮火ノ丸が主人公。主人公は背が低く新弟子検査の規定に満たない小柄な体格ですが、諦めることなく高校相撲で結果を出して例外的に認めさせるほどの力士となるという壮大な目標を掲げて努力しつづけ、その姿が周りにも影響を与えていくという王道な青春ストーリーです。このような王道な青春部活ものとしても魅力な作品ですが、この作品は、相撲という競技において、短い取組の間にどのような駆け引きややり取りが繰り広げられているかがわかりやすく描かれており、少年漫画として相撲の普及に一役買っているという文化的な面でも魅力的な作品です。少年漫画ということを意識して得意技にはそれらしい名前がつけられていますが、基本となる相撲の押し引きが前提となっている点で、単なる派手な技の掛け合いとは違った本格相撲漫画といえるでしょう。相撲漫画を挙げろと言われれば文句なしで推したい作品です。

火ノ丸相撲は、横綱を目指す主人公が、高校生相撲で優勝を目指す物語です。え？相撲なんて・・・と思わず、格闘技系の漫画が好きな方は、ぜひ第一話だけでも読んでください。ハマりますから。迫力のある筋肉！技！緊迫感！格闘技漫画の王道といえる要素がギッシリ詰まっています。空手やレスリングなど、個性的な競技経験のある仲間が相撲部に集まっていくのも魅力です。最初は冴えない雰囲気の部長も、主人公の潮のカリスマ性によってドンドン強く男前になります。相撲なんて・・・と思う方にこそ読んではまってほしい作品です。