すべてのレビュー・口コミ(87件)
聲の形
4.4
- 是非続編を5点
2017/03/19
- 続きが気になる。2点
2017/03/09
- 全巻読みました。
細かい描写の意味が後でわかり感動することがたくさんありました。これはこういう事だったのか!と思わせるのが上手で楽しく読めます。
究極の思いやりで作られていた関係が形の変わっていく過程を感じながら読み進めることが、私を暖かい気持ちで包み込んでくれました。
読んでよかった。4点2017/02/17
- 聴覚障害からいじめや嫌がらせをうけ続ける少女と、いじめの主犯格をおこなったことから、逆にいじめを受けるようになった少年との成長を描いた、少年漫画です。この「聲の形」は「いじめ」「聴覚障害」「不登校」「自殺未遂」という現実にありそうで、しかし漫画にするにはディープすぎる内容と題材を取り扱っています。主人公や周辺の人たち、ヒロインが成長していくうちに、お互いに影響し合い成長していく、センチメンタルなストーリーでもあります。「人の気持ちってなんだろうか。」そのように考えたとき、読んでみていただきたい漫画です。
2015/11/13
- 聲の形は聴覚障害のある少女と、その女の子をいじめてしまう少年の話です。ある日転校してきた女の子は自己紹介を紙に書いて始めました。彼女は片方の耳が不自由なので「わたしは耳がきこえません」と自己紹介をしました。そのクラスにいた主人公は彼女をいじめます、どうせ耳が聞こえないんだからと言いたい放題していましたがそのうちクラスのみんなは主人公はやり過ぎだと離れていきます。そして時は流れ二人は高校で再会してしまいます…。お話の続きはぜひご自分の目で!この漫画がすごい!に選ばれた作品です、読み応えかなりあります。
2015/05/31
- 『聲の形』は、小学生時代と高校時代に分かれます。まず最初に小学生時代。主人公石田が、耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子を残酷なまでに執拗に苛めるところから始まります。正直、目をそむけたくなるほどリアル。小学生の浅はかさ、善悪の区別のなさがよく表れています。そこから、改心し反省して手話を覚え、再開を果たした二人。それでも過去の過ちを消すことは容易ではなく、たくさん苦しみながら成長する少年少女を描いています。小学校の頃に好きな子をいじめちゃった人は、是非読んで反省してください。
2015/05/27
- みんな無知で浅はかで馬鹿だった。それは私も例外なく子供というのは純粋で愚かで残酷だ。誰しもが持っている向き合いたくない過去への後悔を聲の形の作者である大今良時は読者に突きつけてくる。主人公の石田が犯してしまった罪は許されるものではないが、被害者に向き合い悩むところはとても共感できる。昔、子供だった人たちに是非読んでもらいたい作品だ。
2015/04/21