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高橋ワールド凝縮作品

大人になって改めて読むと心がざわざわしました

昔の漫画だと思って、気軽に読んでいたけれど…読み進めるとすっかりはまってしまいました。やっぱり、名作なんですね～

高橋留美子の傑作のひとつ。コメディながらも少しずつ物語が進行していて、超個性的な数々のキャラクターに笑いました！特にミステリアスな四谷さんが好きでした！ただ、管理人さん、響子さんが、亡き夫の妻を貫こうとしながらも、五代くんの優柔不断な態度にいらいらとやきもちやいていて、結局どっちだ？と、やきもきしましたね。「めぞん一刻」は、小学生のころに大人の世界を垣間見たまんがだと思います。

一刻館、いわゆるめぞん一刻で繰り広げられる意地っ張りでやきもち焼きの響子さんと、ちょっと情けない浪人生五代くんの大人なラブストーリーです。
お互いに素直になれなかったり、タイミングがなかったりでくっつかない二人ですが、大満足なラストでした。
色々な個性のサブキャラも出てきて、中にはサブキャラのストーリーもあってそれも読んでいて楽しめました。