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コナンおもしろい

青山剛昌先生による、言わずとしれた国民的推理漫画『名探偵コナン』。もはや知らない人は日本にいないのではないかとも思われるほどのメジャータイトルです。アニメや映画はかなり長い期間にわたって制作、放映されており、今さら語ることもないようにも思われますが、案外漫画のほうを通して読んだことのある人は必ずしも多くないのでは、とも思われます。アニメと比較した場合に漫画としてのコナンの魅力はどこにあるかといえば、やはり情報量です。音声と動的な絵によるアニメと違い、字と静的な絵による漫画は時間をかけて情報を得る分情報量を詰め込みやすく、ある程度複雑にならざるを得ない推理モノとして絶対的に必要な細かな情報が確認しやすいという魅力があります。また、漫画として他作品と比較すると、漫画らしい独自の設定、キャラクターの描き分け、背景などの描きこみ、ベタな展開やキャラ造形を古臭く感じさせない見せ方など、ベテランらしい漫画家としての能力が感じられます。改めて読むと、これだけのメジャータイトルとなるだけの魅力が備わっているのだなとわかります。

「名探偵コナン」はテレビアニメで見たことのある人は多くいても、最近は漫画を読んだことのある人というのは少なくなってきてはいないでしょうか。漫画の中でもなんといっても一番面白いのはその時間軸！連載が長いながらも漫画内での時間軸はほんの数か月程度。そのためストーリー内での捜査スキルや検査の精密度加減が劇的な飛躍をしているのです。これは、漫画でしか味わうことのできない体験です。しかも実際にトリックが実現可能なのか実験を行い、可能なもののみを作品にしているということで話にリアリティがありおもしろいです。サスペンス好きにお勧めです。

まるで大長編小説を読んでいるかのような文字量と、よく考えこまれたトリックで読者をあっと驚かす、今や国民的アニメとして幅広い年齢層から支持されている「名探偵コナン」一時期大好きで読んでいて、少し間を開けてまた読むのを再開したのですが、気がついたらコナンを取り巻く人間関係がかなり複雑化していて、新キャラもかなり増え、現在のキャラクターたちの相関図を理解するのに時間がかかりました。こういう漫画はきちんと順序立てて読んでこそ、ですね。アニメでは規制がかかってゆるくなっている表現やアニメに出来ない話などもあるかとは思うので、やはり漫画で読んでほしい！アニメは見てるけど漫画はまだ…という方はぜひ目を通してほしいですね

金田一少年の事件簿と共に推理モノブームを引き起こした青山剛昌さんの「名探偵コナン」。見た目は子供・頭脳は大人な主人公コナンくんが、数々の難事件を解決しながら自分の体を縮めた黒の組織の謎へと迫っていきます。幼馴染の蘭ちゃんとの恋愛模様も切なくてキュンキュンします！巻末にある探偵（？）人物紹介は何故か全部読んでしまいます。推理モノ好きな人は迷わずオススメです。

なんだかんだで買ってしまう、そして読んでしまう「名探偵コナン」。とにかく漫画とは思えない程の文字量なので、小説として読みたかったなぁという気もします。ただ、小説にしたら超大作になってしまいますよね。何冊も何冊も出版しているのに、トリックが一つとして被らないのは素晴らしいです。出した漫画を全てヒットに導いている作者も凄い！特に思い入れのあるキャラや回といったものはありませんが、「とりあえず読んでおこう」と思いながら読んでいます。「凄いトリックだな」と感心する事もあれば、「そりゃ、無理がある」と不発に終わる事もあります。最近では、コナン＝子供が楽しむ漫画というイメージが定着していますが、アニメならまだしも漫画は子供に難しいと思うのですが…。ちゃんと理解して読んでいるのか謎です。国民的漫画になった為、子供中心の売り方をしていますが、本来、大人向けだと思います。個人的には、漫画の表紙がちゃんと中身のストーリーと絡めた写真になっていて好きです。いつも「ネタが尽きないかな」と心配になりながらも楽しみにしています。

今や国民的漫画となった名探偵コナン。作品が始まった２０年ほど前から読み続けていますが、今だにあきがきません。青山先生の思いつく奇想天外なトリック。ところどころに張られた先のストーリーへの伏線。先が読めない展開にハラハラさせられています。黒ずくめの正体は！コナン君の運命は！最終回が見たいようで見たくない作品です。ぜひ、おすすめします。

出てくるトリックや事件が毎回凝っていて、青山先生の引き出しの多さに感服します。私自身、コナンで知った医療知識、雑学も数知れず・・・妙に血生臭いことばかりに詳しくなるのは玉に瑕ですが（笑）ただひとつ難を挙げるとすれば、人物相関図が複雑になりすぎて、新規の方はなかなか把握が難しいところでしょうか。下手すると十何巻も前のエピソードが伏線になっていたりするので、最初から通して読まないとよく分からない場面がいくつかあると思います。80巻以上もあるので読破するのはかなり大変ですが・・・推理モノが好きな方なら、頑張って読む価値はある作品だと思います！

江戸川と言えばコナン。コナンと言えば名探偵コナン。　気がつけば連載もすでに20年以上!　私が初めて『名探偵コナン』を知ったのは小学生の頃同級生の子が教えてくれたことがキッカケだったのでもうすでに20年…。　早いものですね。　途中で断念してしまったものの新しいキャラクターもどんどん増え、整理をするのになかなか大変な部分もあるんですが、コナンの場合殺人現場の描写のグロさがそこそこ少ないのでポイント高め。　蘭ちゃんが新一をずっと待っている乙女心にも注目です。