すべてのレビュー・口コミ（29件）

懐かしの伝説的変態ギャグ漫画です！(笑)狂気の沙汰なセンスが素晴らしいんです！(笑)

大好き！当時読み返しては毎回腹抱えて笑ってました！意味わかんないのに面白い！

ギャグが高尚すぎてというか、ちょっとぶっ飛びすぎてて、どこに笑えば良いのか迷子になってしまいました。

意味がわからないけど、おもしろくて、昔何回も読みました。なつかしい…

最後まで意味の分からんシュールなマンガで、大好きでした！アニメも見てました。

「セクシーコマンドー外伝 すごいよ！！マサルさん」はこの作品が登場する以前と以後で
ギャグ漫画の在り方が変わってしまったほど影響力のある漫画だと思います。
漫画に漫才のボケツッコミを取り入れたスタイルはギャグ漫画のスタンダードになるほど多くの漫画に取り入れられました。
今流行の身近な日常にちょっとよく分かんない変な人がいる系の漫画もよく考えてみるとマサルさんが源流にあったりするのかもしれません。
他にもサブカルチャーから豊富にネタを取り入れるなど様々な試みをしていますがそれらがあまりにも上手くハマり過ぎて神懸り的な面白さになっています。
結局笑い転げるほど面白かったという単純なことなんですがその最も難しいことをいきなりやり遂げてしまった物凄い漫画だと思います。

『ピューと吹く！ジャガー』で有名なうすた京介先生ですが、うすた作品といえばこの『セクシーコマンドー外伝　すごいよ！！マサルさん』だという人も多いのではないでしょうか。セクシーコマンドーという妖しげな武術を使う花中島マサルが立ち上げたセクシーコマンドー部に入部する羽目になった仲間たちが、マサルさんに振り回されて様々な体験をしていく、というストーリーなのですが、マサルさんに振り回される人たちも実は普通の人たちではなく、皆一様に変人というカオスさが凄まじい勢いで描かれていてかなり笑えます。『ピューと吹く！ジャガー』はどちらかというとシュールな感じの笑いが中心でしたがこちらはカオス全開で勢いのある笑いが中心なので、また違った面白さがあります。また、この作品はカオス全開といってもただ登場人物がハチャメチャやるだけではありません。きちんとボケツッコミが成り立っていて、話にはオチもきちんと用意されています。それでいて中身はカオスといういわば「まとまりのあるカオス」がこの作品のすごいところなのではないでしょうか。ギャグ漫画好きなら一度は読むべき作品といっても過言ではないでしょう。

「セクシーコマンド外伝　すごいよ！マサルさん」と、タイトルだけ見ると、「あれこれは何かの続編なのかな？」と思いますが、安心してください。そんなことはありません。「ピューと吹く！ジャガー」の作者、うすた涼介先生の前作にあたるマサルさんは、アニメ化もされ、なんとそのアニメのOPをあのPENICILLINが歌っていたりします。カラオケの映像でもアニメ映像が出てくるので知っている人も多いかもしれません。内容は実にシュールでじわじわくる系のギャグです。けれど老若男女に今でも人気なのは、不必要な下ネタや個人を特定して笑いを取るようなギャグが無いからだと思います。気持よく笑える作品です。

セクシーコマンドー外伝 すごいよ！！マサルさんは別にセクシーコマンドーという漫画の外伝ではありません（笑）個人的な見解ですがジャンプのギャグ漫画の中で一番大好きです、と、いうのも安易な下ネタが多様されたりしないんです。下ネタが嫌いな人にもオススメできる作品なんです！白い肌着に謎の金色の物体？を肩にはめ、教室の上の方にある窓から侵入してくる花中島マサルとその仲間たちがマサルに振り回されるお話。作中の決め台詞、ウォンチューやラバーメン、クリンナップクリミセスはどことなく口に出したくなる日本語ではないでしょうか。