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おもしろい！

設定は複雑だけど、内容は王道少女マンガで読みやすく面白いです。

吉住渉さんの「ママレード・ボーイ」は、何年前の話なんだっていうくらい前の漫画です。知っている人は結構年齢が上の世代だと思います。しかし、今読んでも面白いほどの漫画。とにかくハマりました。絶対にあり得ない設定の中で主人公が恋愛をしていきます。しかしその展開があまりにも普通に起こるので、違和感なしに読んでいる自分がいました。主人公と自分を置き換えて、もし好きな人と同じ屋根の下に暮らす事ができたら？と想像して読んでいた記憶がよみがえり、読むたびにドキドキします。

「ママレード・ボーイ」は、ひょんなことから両親が離婚し、別の夫婦と再婚するのだが、ペア同士の交換であり、4人とその子供2人の合わせて6人で世帯を一緒にしてしまう、というセンセーショナルな幕開けに衝撃を受けました。主人公光希と游の掛け合いもおもしろく、2人の仲が徐々に深まっていくところが見どころです。2人だけでなく、その2人を取り巻くキャラクター達も個性豊かで面白いです。

ママレードボーイはりぼんで連載されていたのに、なんともセンセーショナルな設定でした。主人公光希の両親が離婚、登場人物の遊という男の子の両親も離婚。そして光希の母親は優の父親と、光希の父親は優の母親と再婚しこのままみんなで暮らそう！と、二家族が奇妙な同居を始めるところから話は始まります。光希と遊の恋愛模様は後半につれさながら昼ドラの様子をおびてきます。