すべてのレビュー・口コミ(351件)
累
4.2
- 面白い。絵も綺麗。先が気になる。いつも新刊が出るのを楽しみにしている。5点
2017/03/22
- おもしろい!4点
2017/03/20
- およそ小学生らしくないけど、結構惹かれる4点
2017/03/20
- 設定が非現実的なのに、浮世離れのような違和感を感じさせない生々しさに引き込まれます。4点
2017/03/05
- すごく続きが気になる!5点
2017/03/04
- 推されていたから読んでみたが合わなかった。2点
2017/02/26
- とてもひきこまれる作品だった!続きがきになる4点
2017/02/25
- あえてこの漫画をカテゴライズするなら「演劇ホラー」とでもなるのでしょうか。異色演劇コミック『累』の魅力は、「美」の追求にあると思います。主人公累(かさね)は誰もが目を背けるほどの醜い容姿の持ち主です。しかし大女優であった母親から譲り受けた口紅を付けて口づけすると、相手の顔を奪うことができるのです。この一見突飛な設定が、非常にリアリティーを持って描かれていて目が離せません。演劇好きなら必読です!
2015/11/13
- 個人的に今一番注目の漫画は『累』です。誰もが目を背けるほど醜い少女・累(かさね)の母は、誰よりも美しい女優でした。演劇への情熱と醜い容姿。コンプレックスの塊となった累は、ある方法で舞台で活躍します。それは、美しい容姿の人と顔をすり替えること。美しくなった累は誰よりも舞台の上で光り輝くのです。ただの演劇漫画ではなく、ホラー・ミステリ要素もあるので目が離せません!
2015/11/13
- 容姿の美醜により人の人生は大きく変わる。「累」は、それを深く考えさせられる漫画です。美醜をテーマにした漫画は今までもありましたが、そのだいたいが「冴えない女性がメイクで変身」「恋愛がきっかけでファッションに前向きになった」というお決まりのパターンばかり。「累」は、そんなお決まりのパターンを嘲笑うかのように、人間の持つ美醜に対する正直な感想を描いています。ある回では、醜い累が「美しい人は強い。その自信には美しさという裏付けがあるから」と嘆く場面があります。ここまではっきりと美醜に踏み込んだ漫画があったでしょうか。私は、累、そして他キャラクターの綺麗事ではない美醜への態度に好感を持ちました。下手な三流漫画のように「綺麗になっておしまい」ではなく、本来、人が隠したいとさえ願う美醜に関する本当の気持ちを漫画を通じて知る事ができます。個人的には、少し昭和の匂いがする絵のタッチも、湿っぽいストーリーによく似合うと感じています。目を背けたくなる場面も多い「累」ですが、今一つ、人間として色々な方に読んで頂きたいです。
2015/06/01
- 古典「累が淵」に題材を得た女性の業を描くマンガ「累」です。ミラクルな魔法をくれるアイテムこそが伝説の美人女優であった母の秘密。母と比べ嘲笑されるほど醜い累。醜さゆえに学友からもいじめられる彼女にも演劇にかける夢があった。母の秘密に触れ、自らの夢をかなえるためには何でもすると決意する累は女優を夢見ながら奇病で舞台に立つことが難しい女優の卵に近づき、最初はギブアンドテイクの間柄だったが。。。サスペンスばっちりの傑作です。
2015/05/14