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すごく面白くて見入ってしまいました！

専業主婦の悩みや不満があった自分と重ねて読んでしまいました。 みくりちゃんに共感する部分がたくさんありました。ドラマも面白かったですかま、漫画もまた違う面白さがあります。

面白い！作者さんのあとがきだったかな？に書いていたけど、恋愛として見るか、仕事として見るかですごく見方が変わる作品だと思います！

ドラマを見て漫画を読みました。漫画もとてもおもしろくて、逃げ恥ロスになっていた私を助けてくれています。

『逃げるは恥だが役に立つ』はユーモラスなタイトルとは裏腹に、登場人物全員が冷静であるが故か、淡々とした話の流れになっています。ですがその内容は雇用契約によって結ばれた偽装結婚というとんでもないもの！仕事でも、恋愛でも、生活でも、誰かに必要とされない悲しさをそれぞれが背負っていて、部分部分で登場人物に感情移入できました。特に印象深いセリフは、結婚願望のないイケメンに対して主人公が相手を思いやるからこそ結婚をしたくないと思っている、と言うくだりです。自己嫌悪に陥っているとき、胸に刺さったとげがすーっとぬけたような気分になりました。

"夫って、妻って、どんな役割？
夫は生活資金を稼ぐだけでいいんだっけ？妻は家政婦的なことをこなすだけでいいんだっけ？
結婚するって、そんなものだっけ？と、あらためて結婚観について考えた作品。
タイトル「逃げるは恥だが役に立つ」の、「逃げる」とは、とにかく結婚すること、かな。
男性にとっても女性にとっても。
とにかく体裁や世間体だけ、恰好がついてれば安心なのかも。
その恰好がついた後から、愛が芽生えていくのもアリなのかな。
いろいろ考えちゃうけど、いろいろな「あるある」に共感できると思うので、
就活や婚活にお疲れ気味のヒトにおすすめ。"

2014年このマンガがすごい！オンナ編8位ノミネート作品『逃げるは恥だが役に立つ』。就職できない25歳みくりが契約結婚をするというストーリーなのですが、社会問題（子育て、福祉、就職難）に対する作者の意見がライトに伝わってくるのも見どころです（決して押しつけがましいものではなく、作者としては個人の妄想をふくらませているだけ、と言っています）。今まで『小煌女』のようなSFが多かったのですが、現代のストーリーもさすが面白いです。

「逃げるは恥だが役に立つ」というタイトルからはどういう内容かよくわかりませんが、新婚モノです。新婚といっても実は事実婚の仮面夫婦っていう設定が新しい！主人公のみくりちゃんが心理学科卒だからか、専門的でためになることもたくさん描かれています。ただ、風見さんと津崎さんがソックリなため、区別がつかなくなることがあります(^_^;)

「逃げるは恥だが役に立つ」は求職中の主人公と相手が利害の一致から契約結婚をして、仮面夫婦として一緒に生活する…というお話。仮面夫婦といってもドロドロしてません！むしろ仮面夫婦なのに惹かれあっていく二人のもどかしい恋に胸がキュンキュンします♪中々くっつかない二人に読者はきっとじりじりしてしまう……絵も話もコミカルでドライな感じなのでさらっと読めるのもいいです。