すべてのレビュー・口コミ（264件）

暗殺教室は、今やアニメ化、実写映画化されるほどになった大人気漫画です。せんせーの暗殺を目標とし、Ｅ組の生徒たちが少しずつ成長し、まとまっていく姿がとてもよいです。ストーリーは読者を引き込ませるような感じでよく考えられていますし、せんせーやＥ組を見守る大人たちの考え方が子を持つ親となった自分としては、勉強されられるところもたくさんあります。大人も子どもも楽しめる作品になっていると思います。

映画化、アニメ化と話題だけれどギャグとしか思えない表紙に気になって手に取ってみると笑えるところも多いけれどかなり不思議な漫画「暗殺教室」。まんまる顔で自称地球人だけれどマッハで動き、どう見たってふつーの人ではない教師、通称「殺せんせー」。月を三日月形に破壊し、年度末には地球の破壊を宣言する怪人、殺せんせーを武器携帯を許された落ちこぼれ生徒たちは暗殺することができるのか？興味津々です。生徒たちの学力偏重の学校に対する思いはけっこうヘビーな印象で、コンプレックスを持つごく普通の子供たちが暗殺作戦を練っていくのかが見どころかとおもいます。

「暗殺教室」は「当初はちょっとハードなギャグまんがだと思っていたのですが、悩みを抱えたＥ組の生徒や先生達が仲間やころせんせーに支えられて成長していく姿がとても感動的に描かれています。キャラクターそれぞれのエピソードを読み進めると必ず好きなキャラクターが見つかるかと思います。暗殺対象のころせんせーについては世界を破壊する力を持つ怪物であるにも関わらず、Ｅ組の生徒から絶対的信頼を得ているものすごいスーパー教師という謎めいた存在です。この先どういう展開が待っているのか気になってしょうがありません。

暗殺教室はアニメ化もされ実写映画化もされた作品になります。
来年の3月までにせんせーを暗殺しないと世界が滅ぶ…そんななかでせんせーを暗殺しようと頑張るクラスメート達。ここまで聞くとなんか怖いホラーサスペンスな要素ばかりか
と思いがちですが、ちゃんとせんせーは教師をしています。部活をやめ悩んでいる生徒を励ましつつ暗殺されそうになったりするのがなんかシュールです。
生徒全員がせんせー に向けて一斉に銃をつきつける第1話は必見です！