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とても大好きな作品です。是非一度は読んでいただきたいと思います。

江戸時代の人情が生きた長屋が舞台。明るく無邪気に笑う彼女が彼の「春告小町」になれるのか・・・どきどきしながら読みました（笑）事件などの紆余曲折を経て（周囲の人々をやきもきさせて）二人が身も心も結ばれる場面が好きです。ファンタジー（外国舞台）の作品が多い作者さんですが、不思議と日本が舞台でもしっくりくる、不思議な絵柄です。