すべてのレビュー・口コミ(4件)
天智と天武-新説・日本書紀-
4.0
- 7世紀の日本で万の軍勢を整える事が出来たか、仮に出来たとしてそれを運ぶ渡航技術があったか、等々疑問点がありますが、歴史の見方としては興味深いですね。
それにしても、表紙が何で裸の男なの??3点2017/06/07
- 真実かどうかは別にして、壮大な歴史物語りであり権力闘争は昔も今も変わりなく続いているのだと、考えさせられる作品です。
日本の歴史に興味が湧いできました。4点2017/06/01
- 歴史、特に古代史は事実なのかどうかわからないことも多く、また、歴史は勝った者の歴史であることが多く、どんなドラマがあったのか隠されてしまっていることがほとんどです。そんな中でこんな考え方もあるのかと新鮮に感じました。続きが楽しみです。5点
2017/02/21
- 倭が日本と変わっていく古代史最大の改革「大化の改新」テーマに描いた歴史漫画 それが天智と天武です。藤原鎌足は百済の王子だったという説を取り入れるなど、古代史マニアが熱くなる逸話が多く採用されており、この時代を知るにはとてもいい作りになっています。メインはタイトルの通り中大兄皇子(後の天智天皇)とその弟大海人皇子(後の天武天皇)の政治闘争です。あくどい方法を容赦なく断行する天智と、清い方法を用いながら清濁併せ呑む天武の闘争とも奇妙な兄弟愛ともとれる駆け引きがこの漫画の魅力です。BL要素もあり、女性でも楽しめます。
2015/05/09