すべてのレビュー・口コミ(10件)

  • 博士の性格がとても素敵で、魅力的だと思いました!
    数式は難しいですが、この本ではすぐに理解できます。

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    5点
    まいまいさん
    2019/06/16
  • 読んだ後に温かい気持ちになれる本です。
    数学者と小学生というアンバランスな組み合わせなのに何度も読みたくなります。

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    5点
    かかししさん
    2019/05/12
  • 博士の愛と優しさと、数学への真摯な姿勢でいつも胸がいっぱいになる大好きな本です。

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    5点
    ぽるぽるさんさん
    2019/03/29
  • 既に2冊持っていて昔から好きな小説の1つです。
    以前テレビでも観て、自分の記憶が80分しかもたないことに苦悩する博士の姿に思わず涙がこぼれました。

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    5点
    かめかめさん
    2018/05/19
  • すばらしいとおもう
    一度は読んだ方がいいとおすすめできる作品でした

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    4点
    あおむしさん
    2018/05/14
  • 登場人物の誠実さに、心が温かくなった。小川洋子さんの作は、残酷なものと優しいものに分けられるように思うが、これはとてもとても優しい話。

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    5点
    おひたしさん
    2018/03/13
  • 優しい気持ちになります

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    5点
    みかりんさん
    2017/03/29
  • 優しい気持ちになれる本です。

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    4点
    もふもふさん
    2017/02/25
  • 家政婦さんが初めて訪れた時の(本当は毎日)博士とのやり取りが好きです。博士にとっては、80分だけの記憶。一日の間に何度も一から始めるだろう毎日。家政婦さんやその息子の目を通しての博士の生活は、当然だけど単調極まりない。そして、博士の数学への情熱。「博士の愛した数式」にはたくさんの数学用語が出てきますが、丁寧に説明されていて、とても楽しめました。小説、映画、ともに味わい深い作品です。

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    soratasyaさん
    2015/11/13
  • 男と女が登場すれば、必然とラブロマンスを期待してしまう読者が大半だろう。本書も主人公と博士の間に確かに「愛」は存在する。しかしそれはけして「恋愛」感情ではない。そのことについては本書の中の博士の姉との会話でもはっきりと明示されている。では彼女たちの間にある「愛」はなんだろうか?シングルマザーである主人公には息子がいる。この息子こそが「博士の愛した数式」のタイトルの「数式」にあたる部分なのだ。博士は主人公より、より息子の方に深い愛情を抱いている描写があり、息子もまた然りである。「家族の愛情」といえばそれが一番近いのだが、彼らはけして本当の家族ではない。巷の安っぽい男と女の恋愛小説よりもっともっと、愛は深くてシンプルなのだと教えてくれる傑作純文学。

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    荻原遠子さん
    2015/04/17