東京創元社 1,837件 人気順 新着順 半鐘の怪 半七捕物帳ミステリ傑作選 岡本綺堂(著)/末國善己(編) 明治時代の東京に住む、元・岡っ引きの半七老人。彼が若き日に遭遇した事件を語る時、江戸の捕物話が鮮やかに蘇る! 『ホームズ』の影響を受け誕生した、捕物帳の傑作選。 1,500円 魔法使いの失われた週末 (株)魔法製作所 シャンナ・スウェンドソン(著)/今泉敦子(訳) ニューヨークを舞台にした大ヒットのファンタジイ・シリーズ〈(株)魔法製作所〉の初めての日本オリジナル短編集。本作のために書き下ろされた短編1編を含む全4編を収録。 950円 【児童書版】妖怪の子、育てます1 廣嶋玲子(著) 妖怪の子育ても楽じゃない! わけあって赤ん坊を育てることになった、妖怪の子預かり屋の弥助。妖怪たちのせいで、にぎやかな毎日だ。だがそんなある日、とんでもない事件が! 大人気の〈妖怪の子預かります〉第二シーズン、いよいよ開幕!/装画・挿絵=Minoru 950円 アリスが語らないことは ピーター・スワンソン(著)/務台夏子(訳) アリスは父を殺したのか? 美しい継母への疑惑を抱えながら父の死の謎を追う青年。2部構成で読む者の予想を鮮やかに覆す!『そしてミランダを殺す』の著者が放つ衝撃作。 1,200円 あれは子どものための歌 明神しじま(著) 自らの“影”と入れ替わる男。必ず賭けに負けない少女。魔女との契約で不思議な力を得た彼らをめぐる事件に、人間が推理で立ち向かう! 第7回ミステリーズ!新人賞佳作を含む連作集。 1,899円 小鳥と狼のゲーム Uボートに勝利した海軍婦人部隊と秘密のゲーム サイモン・パーキン(著)/野口百合子(訳) 第二次世界大戦中、英国が対Uボート戦に勝利した影には、"ゲーム"と海軍婦人部隊員たちの存在があった──。知られざる歴史の1ページに光をあてる傑作ノンフィクション! 2,799円 旅書簡集 ゆきあってしあさって 高山羽根子(著)/酉島伝法(著)/倉田タカシ(著) 三人の作家が架空の土地を旅してまわり、その場所の不思議な風習、できごと、食べたもの、出会った人々について、文章やスケッチ、写真を送りあった幻想旅情リレー書簡集。 1,699円 帝都探偵大戦 芦辺拓(著) 帝都東京。犯罪者たちと「あの」名探偵たちが繰り広げる死闘を、江戸、第二次世界大戦前、そして戦後と三つの時代を通して描く。著者渾身の傑作ミステリ! 950円 夜の国のクーパー【新装版】 伊坂幸太郎(著) 僕の住む国では、いろんなことが起きた。戦争が終わったんだ──猫は摩訶不思議な物語を語り始める。伊坂幸太郎が描く、世界の秘密についてのおはなし。野心的長編を新装版で贈る。 880円 厳寒の町 アーナルデュル・インドリダソン(著)/柳沢由実子(訳) 男の子の年齢は十歳前後。地面にうつ伏せに倒れ、体の下の血だまりは凍りはじめていた。アイスランド人の父とタイ人の母の間に生まれた男の子は、両親の離婚後母親と兄と一緒にレイキャヴィクのこの界隈に越してきたのだ。母親が移民だったために人種差別からくる殺人が疑われ、エーレンデュルら捜査陣は、男の子が住んでいたアパートや通っていた学校を中心に捜査を始めるが……。CWAインターナショナル・ダガー最終候補作。世界のミステリ界をリードする著者が、レイキャヴィクを舞台に現代社会の問題にメスを入れた、好評シリーズ第5弾。 1,400円 10の奇妙な話 ミック・ジャクソン(著)/田内志文(訳) 命を助けた若者に、つらい人生を歩んできたゆえの奇怪な風貌を罵倒され、心が折れてしまった老姉妹。10年の長きにわたり、部屋で安らかに眠り続ける少年。屋敷の敷地内に薄暗い洞窟を持つ金持ち夫婦に雇われて、“隠者”となった男。“蝶の修理屋”を志し、古物店で見つけた手術道具を使って博物館に展示されている標本の蝶を蘇らせようとする少年。家の近くの丘で掘り出した骨を集め、ネックレスを作る少女。――ブッカー賞最終候補作の著者が、日常と異常の境を越えてしまい異様な事態を引き起こした人々を描く、奇妙で愛おしい珠玉の短編集。/【目次】ピアース姉妹/眠れる少年/地下をゆく舟/蝶の修理屋/隠者求む/宇宙人にさらわれた/骨集めの娘/もはや跡形もなく/川を渡る/ボタン泥棒/訳者あとがき/解説=石井千湖 880円 未踏の蒼穹 ジェイムズ・P・ホーガン(著)/内田昌之(訳) 金星文明は、かつて栄華を誇りながら絶滅した文明が存在する惑星、地球(テラ)の大規模な探査計画を進めていた。テラ人の文明は宇宙空間に進出するほどの科学的発展を遂げながら、なぜ滅んだのか。金星とテラの生命の類似点と相違点はなぜ生まれたのか。そして、月(ルナ)のファーサイドで見つかった謎の巨大施設と、そこに遺されていたテラ人が持つはずのない科学技術の痕跡は、何を意味するのか……探査隊の一員としてテラに派遣されたカイアル・リーンは、テラ文明が遺した数々の謎に挑む。巨匠が円熟期に放ったもうひとつの『星を継ぐもの』ついに邦訳!/解説=大野万紀 1,300円 やおよろず神異録 鎌倉奇聞 下 真園めぐみ(著) 人々の怨みや邪念が集まり生じた邪悪な存在、闇神(くらがみ)は、巫女の生気を吸って“流れ神”を斬ることができるふた振りの刀、天恵と天佑を人界にもたらした。天恵は北条政子の弟時房の手にわたり、天佑は頼家に近い御家人高坂景秀が遠谷(おちだに)を襲って手に入れた。折しも幕府では、源頼朝が亡きあと二代将軍頼家と北条氏との確執が露わになっていた。遠谷から奪われた天佑を追って鎌倉にのぼった真人(まひと)は、天恵を振るう時房に出会い、その屋敷に滞在したことから、北条氏と将軍頼家との争いに巻き込まれていく……。人と精霊と神の関わりを描く時代ファンタジイ。 880円 やおよろず神異録 鎌倉奇聞 上 真園めぐみ(著) 精霊の恵み豊かな地、遠谷(おちだに)。そこは“流れ神”がこの世にあらわれる地でもあった。遠谷に生まれ、薬の行商で各地をまわる真人(まひと)は、祭りのために帰郷した。だが、祭りを目前にしたその日、村を正体不明の武士の集団が襲った。彼らは村人を殺し、神域を穢し、神社から御神刀を奪っていった。それだけでなく、真人の大切な友、颯(はやて)も彼らに連れていかれてしまったらしい。友を救うべく、真人は刀に引き寄せられてきた流れ神と一緒に、武士たちが向かったとおぼしき鎌倉を目指す。二代将軍頼家の時代の鎌倉を舞台にした、華麗なファンタジイ絵巻登場。 880円 石の効率 李賢旭(著)/洪敏和(訳) 囲碁は、どちらが効率の良い手を打ったかで勝敗が決する。特に石の効率で大きな差が出る場面は、石の形を補強する状況と大場を占める際の方向選択である。働きの悪い手が増えれば増えるほど、必然的に勝率は下がる。重要なのは、単純な地の大きさだけではなく、将来に向けて発展性を兼ねた場所を発見することで、どちらが先にその場所を占めたかによって何十目もの差が出ることもある。本書は実践応用度の高い問題集である。 2,200円 打ち込みの法則 金萬樹(著)/洪敏和(訳) 囲碁は地の囲い合いのゲームだが、単純に囲い合って終局することはめったにない。地のほかに厚みとか模様とかの要素もあり、それが囲碁を奥深いものにしている。ゲームが進行すると、地と厚みのバランスを見極めて、適切なタイミングで相手の地を削減する必要がでてくる。打ち込みによって相手の地を削減することで勝利を引き寄せる。本書は打ち込みの手法だけでなく、打ち込まれた場合の対応についても詳しく解説した。 2,200円 AIの手法と次の一手 韓鐵均(著)/洪敏和(訳) AIの登場から「果たして定石は存在するのか」という根本的な疑問が生まれている。AIの着手は配石の状況によってその都度、判断が異なっているようだ。そして状況にあった最適な手を探しているように見える。最適な手とはどんな手か? 今までになかった手法とこれまで常識とされていた打ち方との違いとは? 私たちは先人たちの培ってきた常識に縛られすぎていたのか。本書はAIの手法について、筆者が研究した内容を次の一手の問題集として構成した。 1,999円 AIの場合――小目の布石など 金成来(著)/洪敏和(訳) AIの登場で、囲碁界全体に大きな変化が起こった。定石と布石に於いて、人間が数百年の間に研究してきた内容が、覆された。例えばこれまでタブーとされてきた初期の三々侵入が常識化する時代になった。人間が積み重ねてきた知識が簡単に崩される時代をどれだけの人が想像できたことか。しかし悲観するのではなく、却って囲碁の世界が広がったと考えることが肝要である。本書は小目の変化と共に打たれなくなった定石についても解説した。 1,899円 置碁の勝ち方 金萬樹(著)/洪敏和(訳) 置碁で上手に勝つためには、相手から攻められる状況になることを避け、自分が攻める立場になることが重要。その為には、石数で優位に立っている序盤でいかに有利に戦う為の布陣を作れるかが重要である。アマチュアの場合、守りを苦手とする人が多いため、攻められる立場になるとそれだけミスも多くなる。本書は、置碁で有利に打つための実戦で使える秘訣を解説したが、置碁だけでなく、互先にも応用できるものである。 2,200円 捨て石戦術 鄭壽鉉(著)/洪敏和(訳) 囲碁の強者は捨て石戦術に長けている。状況に応じていつでも石を捨てられるという考えを持っている。しかし下手は簡単に石を捨てられない。捨てるべき石を惜しみ、無理に活かそうとして状況を悪化させる光景が多々見られる。石を捨てることは必要不可欠の技術であり、石を捨てることを覚えれば、対局の質が飛躍的に上がる。ただ何でも捨てて良い訳ではない。活かすべき石と捨てるべき石を区別し、石を適切に捨てる手法について解説した。 2,400円 1 ... 303132 ... 92 TOP 電子書籍(本・小説) 東京創元社 31ページ目