文芸社 1,420件 人気順 新着順 昼下がりの紅茶 小倉敬子 イラクやカナダ等で生活した著者だけに、日常の暮らしの中でのお国柄の違いを女性ならではの視線で綴り、人間の暮らしへの慈しみを喚起するエッセイ集となっている。読者の知的好奇心をそそるテーマを柔軟な感覚で案内してくれるエッセイも楽しいが、たくさんの国のたくさんの人と気持ちを通わすことを大切にする著者の姿は、出会いが人生の醍醐味であることを改めて気付かせてくれる。 847円 枇杷の花咲く 清貧の中を凛と生き抜いた母 斎藤英子 《最後までボケることもなく、「起きられるようになったら〇〇したい」といつも言っていた。自分としては、このまま寝つくつもりはないという意志表示だったのだろう。「諦めない心」こそ、母が残してくれた財産である》(本文より)。北風に向かって咲く枇杷の花のように、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を力強く生き、101歳で天寿を全うした母親の生涯。 693円 もののふうさぎ! 坂井のどか 網戸うさぎは居合道部の2年生。武道に打ち込むことで中学時代の弱い自分を乗り越えようとしているが、いまだに過去の自分から脱却できない。そんな中、うさぎに「女子剣豪大会」の話が舞い込んだ。形試合ではなく、実際に剣を交えるのだという。手練れのもののふ居合女子たちを相手に、うさぎの本当の闘いが始まった! 第6回文芸社文庫NEO小説大賞優秀賞作品。 781円 へんなやつ 杣よりこ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「へんなやつがくるぞ。なんだ あいつ まっしろだ」みんなとちがうって、だめなこと? みんなと おなじなら いいの? ぼくってへんなのかな? ───こころを動かされるたくさんの出会いのなかで、“へんなやつ”が、人と違うということがどんなふうに見られるのか悩み、やがてそれが自身の個性だと気付き、胸を張って生きることを決める絵本。 1,089円 ぼくと王さま みやざきあかり/ナカライカオル ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校に入ったばかりのゆうくんは、コンビニが大すき。家から歩いて5分のコンビニで多くの時間を過ごしている。コンビニはいろんな人がやってきてとても楽しい。ある日、コンビニで不思議な王さまと出会った。「きみの行きたいところへレッツゴー!」と、王さまがゆうくんをいろんな場所へ連れていってくれた! ゆうくんと王さまの不思議な冒険物語を描いた絵本。 1,188円 ぼくのできること DoN/かたぎりあおい ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは何もできない。スポーツも勉強も何もかも……努力もしたけどダメだった。苦手なことばかりのハチワレ猫の「ぼく」でしたが、友達の白猫やキジトラ猫の悩みを聞いてアドバイスをしているうちに、あることがわかります。勉強やスポーツができることだけが「すばらしい」のではない。猫の姿の「ぼく」を通して、社会の中で生きるうえで大切なこと、自分を愛することを教えてくれる一冊。 1,089円 ぼくらのイタリア旅行記 II 12日間の奇跡 フィレンツェ・ヴェネツィア編 中津克己 街全体が薔薇色に染まって見える花の都フィレンツェは、鳥瞰によってその魅力が発揮される一大芸術作品である。また、時間を忘れて運河と迷路を巡る水の都ヴェネツィアでは、サン・マルコ広場でお伽の国の寺院を前にカクテルを飲み、楽団の音に酔いしれる。これをバカンスと呼ばずして何と言おう、と感嘆するイタリア旅行記。前著に続く、12日間の後半フィレンツェ・ヴェネツィア編。 539円 星の後ろ姿 檀允心実 急に怖くなって夜空を見上げる/星が一つ浮かんでいた/教えてください/私はどうして私でいられない/ねえ 答えてください/私はまだ見なければいけないのですか/精神的な問題を抱えて苦しんだ過去を心の内に包含して、今の自分がいる……流れ星のように頬を伝う涙、希望の象徴としての星……夜空に煌めく月や星をモチーフに、揺れ動く心象風景を巧みに表現した著者初の詩集。 792円 星のともしび 奥山けい子/みけみわ子 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜に明かりをともすことさえできない貧しい村を見た星の国の王様は、クリスマスの夜に星のあかりをプレゼントしようと思い立ちます。クリスマスに星の子達が次々と地上へと降りていく中、(自分は弱い光しか出せないから)と、一番小さな星の子は降りられずにいましたが……。小さな勇気がもたらした、あたたかなクリスマスを描いたやさしい絵本。 1,089円 北海道縦断 徒歩の旅絵日記 長坂清臣 歩く旅は基本的には単調なものです。どんなに素晴らしい景色に出会っても、5分後くらいには、旅とは何も関係のない日常の生活を思い浮かべたりしています。私の場合、少しでも長い時間を美しい景色や関心を持った対象と向き合っていたくて、上手でもないのにスケッチをしながら歩きました。これが長い年月をかけて旅をしてきた末に会得した、私なりの旅の集中力を高めるやり方です。 1,496円 ほぼ文庫本で短歌 小野志保子 【私の短歌から、この本が気になると感じる一冊を手にとって頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。人との関係に悩んだとき、物事が思い通りに進まないとき、息苦しく感じるとき、いつでもどんなときでも本は私達に寄り添いやさしく背中を押してくれるのです】(「はじめに」より)。「散り際に/人間の価値決まるなら/大切なのは/品格かしら」(『終わった人』内館牧子)。 1,089円 本当はわかっていないキリスト教 御多福安里 行く手が暗く、頼りない自分を見い出したとき、人はあれこれと思いを巡らせたり、何かに当たって打開策を講じたりするだろう。そのときの選択肢の一つに、聖書の教えを入れてほしい──。世界は混迷を深める状況だからこそ、聖書の言葉に耳を傾けてほしいとの願いで、聖書の言葉を紹介・解説しながら、キリスト教の世界を一般人の視点からわかりやすく説明する。 1,320円 マダムの部屋へようこそ! 谷口智美 伊豆のコミュニティーFM番組「マダムのLOVE IS HOME」は、パーソナリティーである著者が、手料理をゲストに食べさせてトークする生放送。5年間、まったく同じレシピが登場しないという驚異のアイデアの持ち主だ。「食べることは生きること。人生のどんなシーンにも食べることは寄り添っている」を掲げて、今日も「おいしい1時間」を語り始める。番組5年目記念エッセイ。 770円 魔法使いとふたつの願い事 東雲菜子/MIKI ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの願いをふたつ、叶えて差し上げましょうふたつの願い事……? 突然、目の前に現れた魔法使いがそう言った。スカートのリボンは、魔法使いのおばさんが今までに結んできた様々な縁の証。私は彼女に促された。「目を閉じて、あなたの本当の願いを心の中で叫んでみて」人が信じられなくなり、自ら仕事も辞めてしまった私が、本当に願ったこととは……。 968円 ママ、わたしも だっこして! おだねたみえ/やざわさわこ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さい赤ちゃんを、ママが だっこしている。ある日、パパが「ママ、もうひとり赤ちゃんを うむんだよ」といった。かりんちゃんに妹ができた。でも、いろいろな気持ちが生まれて、なきたくなった。だって、ママは、わたしのママよ。小さな女の子だって、言いたいことがたくさんあって、いろいろと悩みもあるのだ。小さな女の子が、本当のお姉ちゃんになるまでを描いた絵本。 924円 見果てぬ夢 藤田恭子 幕末の若狭の国に育った曾祖父やその妻、明治8年生まれの祖父。古い戸籍などの資料から初めて知ることとなった彼らの波乱に満ちた生涯を辿る叙事詩形式の詩集。ハンデを抱えながら明治の最初の衆議院選挙に出て当選した曾祖父、銀行員だった祖父、若くして亡くなった叔父、そして女性たち。それぞれが見果てぬ夢を抱きながら時代に翻弄された近代の一地方に生きた人々を描く。 924円 妄想でござる 嘘から出たまことの歴史物語 善左衛門 この本は「妄想」である。妄想とは言え、知らなかったことを知ることによって、その妄想からでも何かを感じ取り、そして何かの行動に移ることができる。人は自分が正しいという間違えた基礎を作って、さも「これでいいのだ!」と自分勝手に完結してしまう。その間違えた基礎を全て取っ払って読むと、身の回りに不思議なことが起きて来るかもしれない……はず。(著者より) 968円 レイ君、ペンキ屋さんに色をもらう 松本多胡/鈴木康治 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主人公は七色のしっぽをもつトカゲの子、レイ君。大好きな雨上がりに散歩へと出かけたある日のすてきな出来事が描かれたこの絵本は、無邪気に胸をはるトカゲのレイ君の姿に、読んだ子供たちの笑顔もこぼれるはず。ペンキ屋のおじさんからのプレゼントにご満悦で帰路につくレイ君のように、外の世界で新たな出会いを重ねて心を育んでほしいというメッセージが込められている。 968円 私のまわりの、神様たち 総集編 藤原靖子 みんな、当たり前と思っていた。今、それが違うことに気がついた。当たり前は、神様からの贈りものだった。だから粗末にしてはいけない。一日一日、感謝の気持ちを持って送ることを知った。(本文より)──まわりを見渡せば、たくさんの幸せに気づくはず。いつでも謙虚に、感謝の気持ちを忘れずにいようと心がける著者のエッセイ。「私のまわりの、神様たち」全5巻を総集編でお届け。 462円 わたしは広島の上空から地獄を見た エノラ・ゲイの搭乗員が語る半生記 ジョージ・R・キャロン/シャルロット・E・ミアーズ/金谷俊則 かつてこの世で誰も目にすることのなかった日の出だった。トム・フィアビー少佐は照準点の相生橋に目を凝らし、ノルデン爆撃照準器のスイッチを入れ、落ちつきはらった様子で「爆弾投下」と告げた。その瞬間、リトル・ボーイはエノラ・ゲイの胴体から9,600メートル下の地上に向けて落下していった。目に突き刺さるような閃光が保護眼鏡を貫いたとき、尾部射撃手は失明したと思った。 1,782円 1 ... 596061 ... 71 TOP 電子書籍(本・小説) 文芸社 60ページ目