文芸社 1,420件 人気順 新着順 フォト短歌集 ならやま 寺嶋りくお ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ひと去りて秋の夜長を談山に鬼の出で来て談ふ如し」「そよ風に枝垂桜はたをやめの花簪の如く揺れをり」……鋭いカメラアイで捉えた写真と、五感を解放した伸びやかな抒情歌。日本の原風景や伝統的美意識をふんだんに盛り込んだ、90作品の「旅物語」。誰もが心の中に大事にしまっている、忘れられない美しき思い出を、やさしく再生してくれる一冊です。 693円 ポンコツヒーロー タカハシナナ 《父親から捨てられ、母親から見放された私は、人と近くなること、人と深く付き合うことを避けながら大人になった。誰かと一緒にいて、楽しさやうれしさを感じそうになったら、ブレーキを踏む。深入りしてはいけない。自分を守るには、捨てられる前に捨てればいい。そう考えるようになっていた》(本文より)。自分を殺し続け、壊れた著者が、トラウマを乗り越え、本来の自分に生まれ変わるまでの涙の半生。 1,188円 瞼の母 清水純子 母ちゃんが早く迎えに来てくれますように。あさってには来ますように。しあさってまでには絶対に来てくれますように。どうか神様。もう絶対に、母ちゃんに口答えはしません。何でも言うことを聞きますから、あさってには来させてください。聡子の寿命が三年縮んでもかまいません──敗戦後の広島で、大衆演劇にのめり込む父との生活を模索しながら懸命に生きる母と娘の物語。 1,089円 ミゥミゥとシーホースのぼうけん きむらみのる ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日のこと、漁師が渚で2つの流木と七色に輝く不思議な板を見つけました。家に持ち帰って玄関脇に置いておいたところ、嵐のような大雨が降り、海まで流されていきます。2つの流木には命があり、やがて生まれたのが、おめめの大きなミゥミゥと大きな鼻のシーホース。2匹は海の仲間たちと出会い、助け合い、そして──。仲間と力を合わせることのすばらしさを伝えるファンタジー絵本です。 1,089円 未完のまゝでも構わない 菊村てる 80歳を超えてもバイタリティー溢れる女性の生き様を描いた小説『夢の中まで』の続編。前作で、生き甲斐について考える交流会“未来の会”を発足した主人公・桐生美奈子。大切な人との死別、若者との出会い、突然の病……、美奈子は悲喜こもごもの人生を慈しみながら、新しいことにチャレンジし、なおたくましく前向きに生きていきます。人生100年時代、美奈子から元気と勇気をもらえる一冊です。 990円 みんなみんな ありがとう こんどうりな/カトウヨシミ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ママは夜、ぼくが寝る前に 本を読んでくれる。そして、ママが作った 歌を 歌ってくれる。「うまれてきてくれて ありがとう けんちゃん♪ けんちゃんが うまれてきてくれて ママは とても しあわせよ」……生まれてきたことに感謝して、いまが幸せであるのもみんなのおかげ、と心から思える1冊。1日の締めくくりに親子で読みたい、愛でいっぱいのやさしい絵本。 1,188円 女神の罪 倉島知恵理 病理医の杏里は、浪人中の妹、万里江の世話を母親から頼まれる。妹を預かったものの、うまく意思の疎通がはかれない。彼女に疲弊し始めた頃、CJ病患者の脳の試料が削り取られていたことに気づく。犯人は万里江か!? 感染の危険がある試料を何のために? 医学的因果関係を証明しえない悪は罪に問えるのか? 社会通念上の正義に一石を投ずる医学サスペンス。 693円 もとみん家の絆ライン 広田雪子 「がん闘病の日々に交わされる会話の行間に漂う不安、喜び、悲しみ、受容といった様々な感情をリアルに追体験するだけでなく、主治医として発する言葉や態度が患者さんやご家族にどう聞こえ、またどう映っているかということを教えていただくとても良い教材となった」名古屋大学医学部准教授 水野隆史氏推薦。家族でLINEを開通し、絆を深めてゆく過程を綴った、心温まる介護記録。 1,287円 桃色の乳頭 山野ジュン 東京で夢破れ、実家の牧場に戻った青年・スオウユウキは、陰険な上司&気ままな牝牛に翻弄されつつ、一人前の酪農家になるため&憧れのモエコのハートを掴むため、今日も酪農にいそしむ。引きこもりの親友シュンジや、陽気なネパール人・ダン、それにモエコらと青春を謳歌するユウキだが、牧場経営に関する諸問題が、徐々に前途に影を落とし始め……。 693円 行方不明のボク 千田かよ子 自閉症というひと括りの言い方では掴めない実態を、著者独特の表現で、時に哲学的に、時にユーモアを交えて描いていく。「脳内が行方不明状態」「この子のプロになればいい」「体はそこにあるけれど理解できるような心はそこにない状態は不存在である」などといった言葉で著者から見た子どもの姿が解き明かされる。苦悩を超えた視点から「自閉症」を描いている点が異色。 990円 ユンディ・リ 李云迪:煌めくピアノ神童の軌跡 李音/易运文/田中良司 中国から世界へと羽ばたいたピアニスト、ユンディ・リの軌跡を描く一冊。幼少期から磨かれた才能と、ショパン国際ピアノコンクールでの歴史的勝利。その後、世界の名だたるステージで挑戦を続ける彼の姿は、音楽の域を超え、普遍的な感動と共に多くの人々の心を掴んできた。彼が奏でる音楽の真髄と、その裏に秘められた努力の物語が、華麗なエピソードと共に明かされる。 1,584円 私の「私」 鬼束アンナ 「私はいつからか、自分の中にもう一人の『私』がいることを認めるようになりました。それは一般的によく言われる『善悪を囁く天使と悪魔』のような存在ではなくて、『明確な理想像を宿した別の人格の私』のようなものです」(「あとがき」より)。自分の中に在るもう一人の「私」が感じ取った様々なことを、文字という「姿」にかたどった随想集。 990円 アイスブレイクのすすめ 氷はとかせ! 滑っても転ばぬ先の杖 石合信正 今や日本においても、アイスブレイクができるかどうかは、ビジネスパーソンにとって欠かせない能力の一つになってきています。ビジネス以外でも、アイスブレイクはリラックス、円滑な人間関係の構築、頭の体操にも役立つ、コミュニケーションの必殺技になります。本書は海外を含む多くの企業で要職を歴任してきた著者による、アイクブレイクの入門書です。 1,188円 神様のレストランで待ち合わせ 橘しづき ここは人生の最後にもう一度会いたい人と待ち合わせをするレストラン。たった一人にだけ会えるこの場所では、皆あたたかな思い出を胸に、期待を込めて相手を待つ。すぐに会うことができる人もいれば、ずっと待ち続ける人もいて──。読み終わったあと、世界が少し愛おしくなる、人生のきらめきを鮮やかに描いた、運命の人との7つの再会を描く連作短編。 638円 父の航海 癌を闘い抜いた父との最後の3年間 座間耀永 癌と診断された父はあらゆる手段で闘病しながら、セーラーを目指す若者たちの指導に力を注いだ。「父の生きざまは壮絶だった。死にざまもまた、見事であった。私は父の娘であることを生涯誇りに思う」──どんな苛酷な状況でも生きることを諦めなかった父の3年間の姿を、当時16歳の娘がまざまざと綴る。患者と家族の悲痛な叫びは、すべての人、そして医療従事者への警鐘となる。 1,584円 愛に気づいて 中原ルミ/小林よしこ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学五年生のメイは妹ののばらが大嫌い。のばらはフランス人形のような見た目で天使のように愛らしく、両親の愛をひとりじめしているから。そんな折、メイは学校で「“ガイコツ星”に願えば、嫌いな子を消してくれる」といううわさ話を聞く。ある晩、ふと夜空を見上げると、まるでガイコツのように見える星が……。妹にコンプレックスを抱いている姉の気づきと家族の愛を描いた物語です。 1,089円 あの日の背広 有里温子 セミを探しに田んぼの近くまで来たとき、山の谷間にあさがおのような形の濃い赤色の美しい雲が見えた。その雲が広島の町を焼き尽くし、長く父を苦しめる恐ろしいものだと知ったのは、ずっと後のことだった。顔に大やけどを負った父、「戦争で幸せになる人はいない」と言い残し、二十歳になる前に戦死した叔父。悲惨な戦争で心を蝕まれた人々が、未来への一歩を踏み出すまでを描いた小説。 891円 居酒屋わかば 大巖しゅんゆう 「変わらない味は、その時の思い出を誘う。……飲みたい時の酒がある、飲みたくない酒もある。ここ居酒屋わかばには、失った温かみを感じられる席がある。切なさをほどいてくれる酒がある」(本文より)。このお店は、家に持って帰れない話を置いていく所。飲んで話して元気もらって──。お店に集う人々の生き様と心に秘めた思いを、やさしく包み込むようなヒューマン小説。 990円 いつまで記せるか 小林佐知子 亡くなった母親が遺した日記には、家族への感謝と将来を案ずる気持ちが記され、声が出せなくなる自身の病に対する苦悩もぶつけられていた。書くことでしか伝えることのできない母親の、長い遺言でもあり、話すことの代わりの「言葉のアルバム」でもあった。日々を綴るということは、そのような身近な人への感謝と惜別の言葉を遺していくことなのかもしれない。 1,386円 医療の根幹を揺るがすリンパの流れを知りましょう 田中智子 「解剖を学ぶ人には是非ドレナージュを学んでいただきたい。生きた人間でリンパの流れを学べるからです。然もあなたの手だけで。」(著者より)──血液よりも「リンパ」が重要。長らく解明されていなかった、リンパの機能を実証する「ドレナージュ」について第一人者が示す、すべての学説を見直すための一冊。この本をきっかけに3000年も続く固定観念の脱却を目指す。 1,188円 1 ... 567 ... 71 TOP 電子書籍(本・小説) 文芸社 6ページ目