文芸社 1,424件 人気順 新着順 華岡家の憂い 奈良よし子 ある地方都市の名家の長女として生まれ育った美沙子は、実家の世間体と名誉を守るため、自分の離婚の本当の理由をひたすら隠しながら生きてきた。やっと平穏な日常を取り戻したかに思われたが、予想もしなかった新たな問題が露見する。それは、亡父が頭取を務めていた地元銀行に勤務する次男の驚きの告白から始まった……。もし、夫と息子が〈ゲイ〉だったら、あなたはどうしますか? 1,188円 花開く日々 私が続けている明るい介護とボランティア 清水益女 介護というとマイナスのイメージがあるのでは? もちろん、そういう部分がないとは言えませんが、「介護する人の気持ちが前向きであれば、何とかなるもの」と著者は言います。長年にわたる夫の介護をとおしての気づきを、飾らない言葉で綴った明るい介護エッセイです。いま介護で大変な思いをしている方、これから介護をしようとしている方は、読めば少し気持ちがほっとするかもしれません。 990円 春の帰還 笹井勝利 山での滑落事故で一人息子の俊哉を亡くした直治と恵美。ところが、俊哉を亡くした心の傷の癒えぬうちに、妻の恵美が病に倒れ、この世を去ってしまった。独り残された67歳の直治は無為な日々を過ごしていたが、俊哉の死から3回目の命日に、息子の魂の眠る北アルプスへと一人で向かった。亡き妻との約束を果たすために……。家族喪失のその先を見つめる小説。 1,089円 白夜疾走 ~アイスランド自転車一人旅~ 鎌田悠介 バイキングが開拓し、魔女裁判があり、イギリスとタラを奪い合って、遂には国家破綻したはずの島国、それなのにその地域はどの国よりも豊かに見える。寒さ、風、物価高、そして鳥が日本人サイクリストを襲う! 不要なLEDランタン、やたらに美味しいピザ、水着で入る温泉、マットレスだけのベッド、その国に戸惑いながらも圧倒的な自然に魅せられて過酷な地を一人自転車で走る。 1,485円 不思議なおいなりさん 早坂英子 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おいなりさんの神社に、一ぴきの白いキツネが住んでいました。ある日、いつも来ているおばあちゃんが、赤いとりいの階段を上ってきて、神社の前でお願いしました。「神様、実は私のやっているとうふ屋が、この頃、はやらなくなり、本当に困っています。どうか、もっと売れるようにして下さい。」と言って、神社に油あげを置いて家に帰っていきました。それを見ていたキツネは…。 990円 へ~わ部 GGおかだ この本は、みなさんに、世界を平和にしてもらいたくて書きました。「地球と人類の危機」を救って、「笑顔あふれる平和な世界」を作れるのは、みなさんしかいません。お友だちのために、平和のために、地球のために。みんなも〈へ~わ部〉に入ってみない? 笑って、そしてちょっとだけ考えよう。オナラとウンコとダジャレ満載の「世界平和入門」小説。 1,188円 ヴェローナの月/どすこいガイド 村尾基 若く魅力的な母親に、複雑な憧憬を抱く17歳。イタリアのヴェローナで観たオペラをきっかけに、大人になってゆく少年の心を描いた「ヴェローナの月」。58歳で早期退職を余儀なくされた主人公。通訳案内士となり、主に相撲の通訳で活躍したが、その現場を離別した娘が見て、会うことになり……「どすこいガイド」。偶然によって人生が変わり、家族とは何かを問いかける小説二編収録。 594円 ぼくとリーフ こいけふみえ/浦上まい ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 他の子よりこまった行動が多く、しかられてばかりいる主人公の「僕」はすごく怒りっぽい。そのことを自分でもわかっていて、少し生きづらさを感じている。本書では、そんな男の子がセキセイインコを飼うことになる。自分が守るべき大切な存在ができたことで、男の子は今までより頑張れるようになって我慢強くなり、優しくなって、どんどん変わっていく様子が描かれている。 1,188円 ぼくのなまえ 三次智暉/さわたきしずく ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは普段、人からいろいろな名前で呼ばれている。「けんた」「けんたくん」「けんちゃん」「ケン」「きみ」etc……。でも不思議なんだ、誰にどう呼ばれるかで、感じ方が全然違うんだ──。子どもの視点で「なぜだろう」と疑問を投げかけながら、あだ名そのものでなく、呼び合う自分と相手との関係性に注目し、信頼を築くことの大切さを伝える、現役の中学校教諭による絵本。 1,188円 ぼくはにんきもの 広瀬あかり/ちべ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レオくんは、保育園の人気者。毎日あっちこっちから「遊ぼう!」と声をかけられ、あっちこっちで遊びます。でも、そんなようすを見ていたマナちゃんに、「レオくんは、どんなあそびがすきなの?」「だれとあそぶのがすきなの?」と聞かれて……。友だちにやさしくすることは大切だけど、そのために自分ががまんしてばかりではいけないことを、やさしく示唆する絵本。 1,188円 舞い散る桜に、あなたを想う 安里紬 高校の入学式の日に、桜の木の下で出会った浬(かいり)と和奏(わかな)。二人は別のクラスだが、思慮深く控えめな浬は、天真爛漫で積極的な和奏に翻弄される日々を送る。やがて二学期になり、浬のもとに毎日差出人不明のラブレターが。浬は和奏からと確信するが、和奏が連日欠席していると知り……。「命」とひたむきに向き合う二人の切なく儚い恋の行く末を描いた青春恋愛小説。 693円 みこちゃんとみにちゃん もりおかなおこ/かねひろあつこ/ナオ・シャニーフェルト ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「みこちゃんは もうすぐ3さい。ひとりっこだから あそびあいては ママがつくった おにんぎょう。いつも いっしょに あそんでいました。おにんぎょうのなまえは みにちゃん。みこちゃんは どこにいくのも みにちゃんと いっしょ」(本文より)。ママに作ってもらった人形といつも一緒に遊んでいる女の子の、ほのぼのとした日常を描いた絵本作品。 1,287円 明治大正人物列伝52 中井けやき 近代日本の黎明期において21世紀へと連なる礎を作った有名無名の人々の52の物語─。【本書内容の一部】◇明治の飛行家たち─二宮忠八・奈良原三治・日野熊蔵・徳川好敏 ◇威辰の戦後処理、鹽竈神社宮司─遠藤允信 ◇学費は台湾で、学資は無尽で、弁護士二人─平堀健助・尾崎利中 ◇横綱の始め─谷風梶之助 ◇病理学と和真と─三浦守治 ◇出発点は新聞売り子・古本から星製薬創業─星一 1,287円 物忘れ奮闘記 どうする足軽文左衛門 松村勝正 退職して10年、武夫は子育ても終え、妻に恩返しを心掛けるが、彼女は認知症を患う。ふたりの楽しみは、大河ドラマの『どうする家康』を観て共に語らうこと。その影響か、武夫は夢の中で人生50年の戦国の世へ。記憶喪失の農夫・文左衛門が帰郷も叶わず、足軽として秀吉に仕え戦う。彼への共感を対比させながら「これからをどう生きるか」を問う物語。 1,089円 夕顔の君 成井歌子 主人公の奈都子は、中学三年の時に父親を亡くし、母親と共に祇園の置屋に住いするが、舞妓にされかけ、それを回避するも大店の旦那の囲い者になった。日本の文化、「源氏物語」「華道」「香道」「茶の湯」「染色や裂地の世界」……。一人の美少女が日本文化にめざめ、限られた年月の中でそれらを学びながら、懸命に生きていく姿を綴った、八ヶ岳作家渾身の中編小説。 1,089円 ゆうきのきもち 島﨑祐子/すずきたかはる ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆうきのママは、ゆうきと弟のためにがんばって仕事をしている。でも、保育園でお別れをするときに、ゆうきにギュッとしてくれない。休みの日に公園に行く約束をしても、ママは洗濯と掃除で忙しくて、結局は行けなかった。そんなある日、ゆうきはお友だちにいじわるなことを言ってしまって……。言葉がけや行動ひとつで、子どもの心の内が大きく変わることを示唆した、あたたかな絵本。 1,188円 揺れ動く天秤に身を任せれば 希与実 「公園に小学低学年位の男の子と女の子が現れたの。男の子がシーソーを見つけて女の子に『乗ろうよ』って云ったのね」「シーソーの両方に人が乗ったらどっちが勝ったって思う?」「下に沈んだ方?」「じゃもう片方は高い方? そっちが負けたと思うの?」。日常という現実の先にある欲望と後悔は、日常という現実の先にある邂逅の意味によって揺れ動く天秤に身を任せるのだろうか…。 792円 流星の泪 ~君ヲ想フ~ 叶砦 流星の如く駆け抜けた儚くも無垢な愛の物語。あの丘の上、二人で見上げた星空に「もう離さない」と誓った夜。それは永遠の約束……だった。これからの道は一本道。二人の足跡が続く。二人で歩いて行ける。道に逸れそうな時。傷付いた癒やされぬ手が引き上げてくれる。歩き疲れたら、この背を貸そう。道に迷ったらあの丘に行こう。(本文より) 891円 輪廻のピアノ 前世からのメッセージ 横光真呂 事故でピアニストになる夢を断たれた影山九十九は、好奇心から超音波の小型ピアノを作る。その聴こえない音を奏でると倒れ、祖父の夢を見た。そして、祖父の生涯が自分の前世であると知るのだった──。誰しもこの世に生まれた理由があり、前世から引き継いだ因縁や罪、使命に向き合わなければならない。夢の中で知る前世の人生が重層的に描かれる、不可思議で予想できないストーリー。 1,287円 霊的覚醒 鶴石悠紀 「人は、生きていく意味を、見つめ直す時が来る」川村竜一は、技術者として会社勤めをしてきたが、肺癌の手術を機に、ヨガによる治癒能力の向上に関心を持つ。インドのミーユ師のもとで厳しい修業と自給自足生活を始めた竜一だったが、心身に変化が。そう、覚醒し始めたのだ。竜一はミーユ師とともに霊界を訪れるまでになるが、そこで、人としての生きる意味を知っていく…。 792円 1 ... 212223 ... 72 TOP 電子書籍(本・小説) 文芸社 22ページ目