左右社* 228件 人気順 新着順 老いの心の十二章 竹中星郎 高齢社会を迎えたいま、必要なことは、老いを否定することでも管理することでもない。老いとはいかなるものなのか、さまざまな切り口で老いの姿、老年期の心性を語る、老いを生きるための1冊。 1,780円 科学の考え方 濱田嘉昭 繰り返しを見つける、意味のある桁数で計算する、帰納法と演繹法を組み合わせる、誤差の種類を見分ける――。あらゆるジャンルの専門課程に進む前に身につけるべき科学的な発想法、作法、データ分析の技法をわかりやすく解説。 1,980円 〈科学の発想〉をたずねて 橋本毅彦 ギリシア哲学に起源を持ち、現代、全人類に巨大な影響を及ぼしている〈科学の発想〉とは何か。 お雇い外国人ベルツが述べた「西洋の科学の世界は決して機械ではなく、一つの生命なのである」ということばの真意を歴史にたずね、〈科学の精神〉の来歴を丁寧にたどる、科学思想史の基本の1冊。 1,780円 家族と法 大村敦志 新旧民法の比較、 中国や韓国など東アジア諸国との比較、 さらに現行法と仮想状態との比較。 3つの比較を通じて、日本の家族法の考え方を知り、 社会の変化や技術の進展を見据えたありうる家族法のすがたを考える。 概説書のサブテキストに最適の1冊! 1,980円 近現代日本の生活経験 中川清 少子長命化、格差社会、ワーキングプア……。 いま私たちが抱える問題はすべて、150年間の近代化のあゆみの帰結である。 より豊かでより良い生活を求めてきた私たちがどのように「生き方」を変化させてきたか、貧困問題や人工妊娠中絶など、広い視点で今日の問題の本質を捉える。 2,420円 芸術は世界の力である 青山昌文 世界の根源的なパワーを表現しつくした、古典芸術の傑作に深く酔いしれるためにはこうすれば良い! 感動と驚きと未知なる体験が待っている、常識をこえた西洋芸術入門書。 放送大学人気教授による入魂の一冊。カラー口絵16頁。 《ヴィーナスの誕生》のヴィーナスに、女性の肉体美を感じたら不謹慎なのか? いや、そこから芸術体験は始まると本書は語ります。 2,090円 現代中国 浜口 允子 建国以来、中国の都市と農村には超えがたい経済格差があり、福祉、医療、教育なども含めた生活の質の違いが、固定化された形で続いてきた。格差はどのような政策のもとで生まれたのか。またその中で人々はどのように生きたのか。2019年の今、一方の農民は「小康」の生活を送れるようになったのか―。本書では現代中国を特徴づけるこの「二元的社会」に焦点を当て、1949年から2019年までの70年間を、その時代の人々の語りとともに振り返る。 1,980円 〈こころ〉で視る・知る・理解する 小谷津孝明 『万葉集』や『となりのトトロ』などを例にたどる心理学の基礎理論。 フロイト理論や記憶のメカニズム、脳科学が明らかにした知見から、”感情”の仕組み、カウンセリングにおける認知療法まで、わかりやすく概観する。 1,780円 私教育再生 安彦忠彦 部活動、いじめ、受験勉強。 どこまでが学校の責任か。 家庭・塾・地域に光をあてる、教育バランス改革論! 日大アメフト部の問題、教員の過重労働問題といった時事的なトピックとともに、公教育と私教育のちがい、歴史的な教育の役割の変遷、法律のなかでの学校の位置づけなど、現状の日本教育の問題点を総ざらい。 学校の枠を飛び越えて、「教育」のあるべき姿を捉え直します。 「教育とは自立を促すことである」という教育本来の目的を見つめ続けた著者が書く、思い込みをなくし、子どものための教育を一から、自分で考え直すための教科書。 1,815円 少年非行 鮎川潤 世間をにぎわせたあの少年。彼らはその後どのように裁かれ、刑に服し、更生への道を歩んでいるのだろうか。補導・送致から審判、保護観察・自立支援まで、少年非行に対するわたしたち社会の処遇の全体像をわかりやすく示す。最新の第4次少年法改正、裁判員制度のもたらす影響などにも言及、学校関係者や保護者にも役に立つ1冊。 1,980円 水中で口笛 工藤玲音 「くどうれいん」名義で『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』などのエッセイや小説作品『氷柱の声』など、作家として活躍する著者、待望の第一歌集。 天性のあかるさとポエジーをあわせ持つ歌の数々は、まるで光そのもののように読み手を照らし出す。16歳の時より書き続けてきた短歌作品から、厳選316首を収録。 1,870円 茶の湯といけばなの歴史 熊倉功夫 茶の湯、いけばなを知ることは日本人の精神と生活の深部を知ること。その成り立ちを平易に解説。 1,885円 日本社会の変動と教育政策 小川正人 現代日本の教育政策の全体図 東京大学名誉教授の小川正人(教育行政学)が、「新学力」「子どもの貧困・教育費」「学校・教員の働き方」の3つのテーマから、2000年以降の「教育の構造改革」とも呼ばれる抜本的な教育改革の全体像を解説。バブル崩壊による日本経済の低迷、雇用の不安定化、格差の拡大、長時間労働といった日本社会の変動を捉えた上で、今教育行政で何が問題とされ、何が優先されているのかを丁寧に読み解いていく。 1,980円 ヘーゲルを読む 高山守 ヘーゲル哲学は、いまこそ、私たちに必要な哲学だった! カントの二元論を乗り越え、ヘーゲルが追求したのは、私たちが自由に生きる、その哲学的根拠だった。『精神現象学』をはじめ、難解で知られるヘーゲル哲学の全体像を「自由」の哲学として読みなおす。 2,420円 変化する地球環境 木村龍治 なぜ雨が降り、風が吹くの? 豪雨や台風、豪雪はどうして起きるの? マクロな視野で地球全体の環境を捉え、気象の基本から異常気象まで正しく理解するための基本の1冊。気象学の第一人者・木村龍治先生に、近年の異常な?気象について聞きました! 1,870円 方丈記と住まいの文学 島内裕子 理想の生き方は住まいとリンクする! 方丈記を源流とし、日本文学における住まい観の多様な広がりを浮き上がらせる、意欲的な一冊。鴨長明、兼好から?外、漱石、森茉莉、吉田健一まで…先人たちは、住居と日常に何を見出したか? 『徒然草』に描かれた“好ましくない室内描写”など興味深い資料も収録。 1,980円 ミュージックスとの付き合い方 徳丸吉彦 人間はなぜ音楽をつくり演奏しているのか。音楽という営みの全体像に迫る、第一人者による民族音楽学入門。西洋中心主義的な音楽観が180度覆される1冊。索引・文献一覧を完備。【第14回木村重信民族藝術学会賞】 2,310円 立憲主義について 佐藤幸治 憲法改正問題で毎日のように「立憲主義」の言葉をメディアで見ます。 ところで、立憲主義とはそもそもどんな「主義」なのか。 本書は、ギリシャ以来の知の歴史から立憲主義の意味を語り、憲法九条をはじめとする日本国憲法の精神を探る壮大な試みです。 憲法改正問題でゆれる現在に必要な一冊、佐藤憲法学のもう一つの成果です。 1,980円 満天の花 佐川光晴 文芸評論家・末國善己氏推薦! 「女性通訳を主人公に、幕末を外交の視点で捉えた斬新な時代小説だ」 勝海舟と出会った青い目の少女の運命が、日本の歴史を大きく動かす 時は幕末、長崎。オランダ人商館員と遊女との間に生まれた少女・花。 青い目を隠して暮らしていたが、勝海舟と出会ったことで花は激動の世界史の渦の中に投げ込まれる。 西欧列強や幕府へも毅然と立ち向かう通詞・花。 時代の常識にとらわれず、才能と意思で生き抜く女性を描いた、佐川光晴の新境地! 2,420円 増補 自己を見つめる 渡邊二郎 「真摯に生きようとする人にとって、励ましになる本」 「今時珍しい、正面突破の人生哲学の本。このような血潮と涙の吹き出るような講義をしていたとは驚きだ」(44歳男性) 「深い内容を持ちながら、易しい言葉でつづられた名著だと思います。繰り返し読みたい本です」(64歳男性) 「物事を考えるにあたっての思考の整理方法の入門となる」(60歳男性) 「娘へのプレゼントに購入した」(67歳男性) (寄せられた愛読者はがきより) ニーチェやハイデッガーらのことばをまじえ、崩れ落ちそうになる気持ちを支え引き締めてくれる静かなロングセラー。 多くの熱心な聴講生を集めた伝説の講義から生まれた名著に、著者が愛読してやまなかったふたりの哲学者への追悼を込めた2篇を増補した新装版。 1,870円 1 ... 8910 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 左右社* 9ページ目