左右社* 238件 人気順 新着順 日常生活の探究 ライフスタイルの社会学 大久保孝治 私たちの毎日の生活には、どのような要素があり、共同体や時代の力はどのように働いてきたのだろうか。また急速な高齢化や長期の不況は、どのような変化をもたらしているのだろうか。 「震災」「生涯独身率」「あなた(小坂明子)」「故郷(唱歌)」「ブログ」「ONE PIECE(マンガ)」「村上春樹」など身の回りのさまざまな要素をとりあげ、私たちの日常生活の構造の変化を明らかにし、さらなる「個人化」のすすむ来るべき時代の生活を考える。 1,650円 比較技術でみる産業列国事情 アメリカ、中国、インド、そして日本 森谷正規 凋落する国はどこか。成長する国はどこか。様変わりする世界のモノつくり。日本人が生き抜く経済戦略を示す。 1,566円 私たちはメディアとどう向き合ってきたか 情報歴史学の新たなこころみ 柏倉康夫 歴史の真の主役はメディアである。 通信のための海底ケーブルの敷設と、プルーストやジョイスの小説のテーマの思いがけないつながりを指摘するなど、新聞の誕生からグーグル問題まで、その光彩を描く6つの物語。 1,566円 菊は雪 佐藤文香 俳句作家・佐藤文香の代表作、誕生! 第一句集『海藻標本』で宗左近俳句大賞を受賞し、第二句集『君に目があり見開かれ』や編著アンソロジー『天の川銀河発電所』で、ジャンル内外に読者を拡大した俳句作家・佐藤文香の集大成となる、充実の第三句集。 「早稲田文学増刊 女性号」掲載作品「学園東町」を含む全550句、句集制作ドキュメンタリー「菊雪日記」を収録。日本語定型詩の新たな核となる一冊。 2,750円 1920年代の東京 高村光太郎、横光利一、堀辰雄 岡本勝人 モダニズムからダダイズム、シュルレアリスムまでヨーロッパ文化が怒涛のようにもたらされ、渦巻いた1920年代。 高村光太郎・横光利一・堀辰雄・中原中也・小林秀雄・西脇順三郎・瀧口修造・中川一政・古賀春江・芥川龍之介・谷崎潤一郎・萩原朔太郎・宮沢賢治ら、あまたの作家たち、詩人たちがそれぞれの青春を生きていた帝都東京を、1923年9月1日、関東大震災が襲う──。 転換する時代と文学者の運命を描く力作。 2,640円 医学の歴史 多田羅浩三 なぜ、ナイチンゲールはすごいのか。人類の絶えざる病との苦闘と歩みから学ぶことこそが、 健康状態の多様性と向き合った時に新しい地平を開く。 公衆衛生学研究の第一人者が、ヒポクラテスから北里柴三郎まで医学を生み育てた 天才たちと医学の体制を作った人びとの歩みをたどる。 多くの引用と挿話で綴る医学の歴史とこれからの健康。 医療従事者、看護学生などに必携の1冊。 2,420円 LOOP映像メディア学 Vol.11 東京藝術大学大学院映像研究科/佐藤雅彦/桂英史/山村浩二/畠山直哉/ヴァレリー・ロワズル―/筒井武文/ハンス=ティース・レーマン/林立騎/潘逸舟/宮嶋龍太郎/山形一生/西條朋行/大岩雄典/村田萌菜/布施琳太郎 O・ウェルズ、黒澤明、小津安二郎らの作品分析をとおして映像編集の「定石」を問い直すクリエイティブ・ディレクター佐藤雅彦の論考のほか、写真家・畠山直哉が語り直す写真史、オリヴェイラ作品の編集者を長く務めたV・ロワズルーと映画監督・筒井武文の対談、H=T・レーマンによるペーター・ハントケ論に加え、桂英史のメディア・アート論を収録。コンテンポラリー・アニメーションの最前線を伝える山村浩二による公開講座はルース・リングフォードを迎える。 1,320円 いつも来る女の人 片岡義男 ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」、作家が食糧品の買い物をしながら短編の構想を練る「レモネードとあさりの貝殻」など8篇を所収。小説家・片岡義男の世界にどっぷり浸れる、「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。 1,980円 ニニフニ 南方熊楠と土宜法龍の複数論理思考 小田龍哉 「日本人の可能性の極限」と評された天才、熊楠と、その盟友法龍。二人の足跡から浮かび上がる、日本の近代化、スキゾな生き方、恋愛論、妖怪、霊魂 etc……。西洋哲学と東洋思想を融合させ、宗教や民俗まで巻き込んだ冒険的論考を展開する! 4,950円 宇宙像の変遷 金子務' 古代以来、時代ごとの技術的・思想的制約を受けながら、私たちはロゴス(理)でコスモス(宇宙)を説明しようとしてきた。その止むことのない探究が、時計を生み、暦を生み、地図や望遠鏡、そして数学や物理学そのものをうみだしてきたのだ。ヒッグス粒子発見の意味まで、人類の壮大な精神史をえがく科学思想史。 2,090円 老いの心の十二章 竹中星郎 高齢社会を迎えたいま、必要なことは、老いを否定することでも管理することでもない。老いとはいかなるものなのか、さまざまな切り口で老いの姿、老年期の心性を語る、老いを生きるための1冊。 1,780円 科学の考え方 濱田嘉昭 繰り返しを見つける、意味のある桁数で計算する、帰納法と演繹法を組み合わせる、誤差の種類を見分ける――。あらゆるジャンルの専門課程に進む前に身につけるべき科学的な発想法、作法、データ分析の技法をわかりやすく解説。 1,980円 〈科学の発想〉をたずねて 橋本毅彦 ギリシア哲学に起源を持ち、現代、全人類に巨大な影響を及ぼしている〈科学の発想〉とは何か。 お雇い外国人ベルツが述べた「西洋の科学の世界は決して機械ではなく、一つの生命なのである」ということばの真意を歴史にたずね、〈科学の精神〉の来歴を丁寧にたどる、科学思想史の基本の1冊。 1,780円 家族と法 大村敦志 新旧民法の比較、 中国や韓国など東アジア諸国との比較、 さらに現行法と仮想状態との比較。 3つの比較を通じて、日本の家族法の考え方を知り、 社会の変化や技術の進展を見据えたありうる家族法のすがたを考える。 概説書のサブテキストに最適の1冊! 1,980円 近現代日本の生活経験 中川清 少子長命化、格差社会、ワーキングプア……。 いま私たちが抱える問題はすべて、150年間の近代化のあゆみの帰結である。 より豊かでより良い生活を求めてきた私たちがどのように「生き方」を変化させてきたか、貧困問題や人工妊娠中絶など、広い視点で今日の問題の本質を捉える。 2,420円 芸術は世界の力である 青山昌文 世界の根源的なパワーを表現しつくした、古典芸術の傑作に深く酔いしれるためにはこうすれば良い! 感動と驚きと未知なる体験が待っている、常識をこえた西洋芸術入門書。 放送大学人気教授による入魂の一冊。カラー口絵16頁。 《ヴィーナスの誕生》のヴィーナスに、女性の肉体美を感じたら不謹慎なのか? いや、そこから芸術体験は始まると本書は語ります。 2,090円 現代中国 浜口 允子 建国以来、中国の都市と農村には超えがたい経済格差があり、福祉、医療、教育なども含めた生活の質の違いが、固定化された形で続いてきた。格差はどのような政策のもとで生まれたのか。またその中で人々はどのように生きたのか。2019年の今、一方の農民は「小康」の生活を送れるようになったのか―。本書では現代中国を特徴づけるこの「二元的社会」に焦点を当て、1949年から2019年までの70年間を、その時代の人々の語りとともに振り返る。 1,980円 〈こころ〉で視る・知る・理解する 小谷津孝明 『万葉集』や『となりのトトロ』などを例にたどる心理学の基礎理論。 フロイト理論や記憶のメカニズム、脳科学が明らかにした知見から、”感情”の仕組み、カウンセリングにおける認知療法まで、わかりやすく概観する。 1,780円 私教育再生 安彦忠彦 部活動、いじめ、受験勉強。 どこまでが学校の責任か。 家庭・塾・地域に光をあてる、教育バランス改革論! 日大アメフト部の問題、教員の過重労働問題といった時事的なトピックとともに、公教育と私教育のちがい、歴史的な教育の役割の変遷、法律のなかでの学校の位置づけなど、現状の日本教育の問題点を総ざらい。 学校の枠を飛び越えて、「教育」のあるべき姿を捉え直します。 「教育とは自立を促すことである」という教育本来の目的を見つめ続けた著者が書く、思い込みをなくし、子どものための教育を一から、自分で考え直すための教科書。 1,815円 少年非行 鮎川潤 世間をにぎわせたあの少年。彼らはその後どのように裁かれ、刑に服し、更生への道を歩んでいるのだろうか。補導・送致から審判、保護観察・自立支援まで、少年非行に対するわたしたち社会の処遇の全体像をわかりやすく示す。最新の第4次少年法改正、裁判員制度のもたらす影響などにも言及、学校関係者や保護者にも役に立つ1冊。 1,980円 1 ... 8910 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 左右社* 9ページ目