デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃
テイラー・ジェンキンス・リード/浅倉卓弥
1960年代の終わり。パーティーガールのデイジー・ジョーンズは、その比類なき歌声と存在感でLAじゅうにその名を知らしめようとしていた。同じ頃、ビリー・ダン率いるバンド「ザ・シックス」は、ファーストアルバム録音のため意気揚々とサンセット大通りにやってきた。
レーベルメイトとなったデイジーとザ・シックスは、共同制作を行うことに。
デイジーとビリー、ふたつの才能が出会って火花を散らし、パーティーと酒とドラッグまみれの「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックス」は一躍スターダムを駆け上がるが……。
ロックが一番輝いていた季節を回想形式で描く、傑作長編小説。 2,640円