左右社* 238件 人気順 新着順 翻訳、一期一会 鴻巣友季子/横尾忠則/ダイアモンド・ユカイ/多和田葉子/斎藤真理子 Blowin' In the Windの訳は、「答えなんかほっておけ」?! 翻訳ってこんなに型破りでいいの? 待望の「翻訳問答」シリーズ第三弾! 各ジャンルの豪華ゲストが参戦。 横尾忠則氏によって、ボブ・ディラン『風に吹かれて』が宇宙的解釈でよみがえる。 「まるでカフカ!」な、多和田葉子氏訳の『おくのほそ道』を堪能。 ロッカー魂が炸裂する翻訳、ダイアモンド・ユカイ氏のイーグルス『ホテルカリフォルニア』。 ミッチェル『風と共に去りぬ』をテーマに繰り広げられる、翻訳家・斎藤真理子氏との「翻訳家あるある」。 今回は英語だけでなく、ドイツ語、韓国語まで横断し、翻訳や言語の自由さ・面白さを探っていく。 作家の呉明益さんと温又柔さん、翻訳者の天野健太郎さん、鴻巣友季子さんの特別座談会も収録(『早稲田文学』2015年冬号に掲載)。台湾の文学や言語の歴史、複数の言語をまたぐ文学作品の翻訳について語りつくす。 1,870円 パンダのうんこはいい匂い 藤岡みなみ パンダ好きが高じて四川省でパンダ飼育員体験、四川省出身の義母が洗面台に泳がすフナ、ラスベガスで生ハム地獄、首吊りショーで生き死にを考え、映画を作っては他者の身体を想像する。海外での体験のみならず、暮らしの中での「異文化」をユーモラスに綴る、藤岡みなみ初のエッセイ集! 1,870円 ポスト資本主義の欲望 マーク・フィッシャー/大橋完太郎 ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで行われた最終講義を書籍化。 社会主義、コミュニズム、カウンターカルチャーはなぜ失敗したのか。 資本主義のオルタナティヴは本当に存在しないのか。 ポスト資本主義の世界における「欲望」と、左派加速主義が示そうとした資本主義のその先…… マルクス、フロイト、マルクーゼ 、ルカーチ 、リオタール 、ドゥルーズ&ガタリを架橋しつつ、学生たちの対話から、現代のディストピアから脱出する道を探る。 2,860円 ぼやいて、聞いて。 塙宣之 芸人だけど、つるめない。 とんちんかんなプレゼントを贈っては相手を困惑させ、とある社長に連れられた飲み会から逃げ帰り、かと思えば苦手な先輩と「年に一度だけ決まった日に必ず会う」というルールを自らに課してみる……。「人付き合いが苦手」を公言するナイツ・塙宣之が、それでも人と関わりながらたどり着いた、初の人生哲学エッセイ! 1,760円 Wartime Diaries in Ukraine Stand With Ukraine/Sayusha An anthology of diaries written by citizens of Ukraine and Ukrainians who live outside the country since the beginning of the Russian invasion. 1,980円 ウクライナ戦争日記 Stand With Ukraine/左右社編集部 戦争の渦中にいる24人が綴る日記、緊急出版! 早朝、ウクライナの人々は聞いたことのない爆発音で目を覚ました。 夫が戦地に赴き幼い娘とふたりで逃げる母親、ロシア人の父とウクライナ人の母のもと占領下の村で生きる女性、激戦地マリウポリでの救出劇、さっき通ったばかりの公園が爆撃された男性…… 突然ロシアが侵攻してきてから数ヶ月間にわたり起こったできごとを戦禍に巻き込まれた当事者たちが綴った、唯一無二の日記アンソロジー。 1,980円 ポストコロナと現代アート ポストコロナ・アーツ基金 展覧会「『新しい成長』の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」のコンセプトブック。 2,750円 新版少年非行 鮎川潤 センセーショナルに報じられたあの事件の少年は、その後、 どのような裁きを受け、処遇に服しているのだろうか。 いま社会はどのように少年に非行に向き合い、処遇しているのか。 一貫して減少し続けている発生件数、日本が誇る信頼の原理による保護観察・更生保護、そして処罰的処遇へと傾く法改正。 少年非行をめぐって、社会の処遇を中心にその全体像を描くロングセラーを、 2021年改正少年法を踏まえて全面改訂しました。 本書は、少年非行に関して、それを取り扱う段階別に、とりわけ非行少年への社会的反作用、具体的な対応に着目して考察を進める。非行をした少年が取り扱われる社会統制機関の流れに沿って検討しているので、初めてその名前を聞く制度や組織があるかもしれないが、自然に知識を身につけてもらえるものと思う。 わかりやすく書かれているため、学校で生徒・学生の教育にあたっておられる先生、子育て中の親や少年非行に関心を持っておられる一般のかた、非行年齢の少年少女や兄姉の年齢にあたる若者たち、孫や子どもを見守っておられる高齢のかたによって本書が読まれ、新たな視点と気づき、知識と洞察の深まりを提供できることを願ってやまない。(「はじめに」より) 1,870円 戦争とデザイン 松田行正 色、ことば、しるし、企み。 人間を翻弄し戦争へと駆り立てる一方で、その悪の道を食い止める正義にもなりうる「デザイン」。 紀元前から近代、第一次世界大戦、ヒトラーをはじめとする独裁者たち、そして、今まさに起こっているプーチンのウクライナ侵攻まで、「戦争のデザイン」に焦点を当てた類のない一冊! ◆ ウクライナ侵攻のシンボル「Z」の意味──ナチスのカギ十字と関連が? ◆ Tシャツ姿のゼレンスキー、スーツ姿のプーチン。リーダーたちのイメージ戦略 ◆ 戦争を隠す巧妙ないいかえたち──「玉砕」(全滅)「イラクの自由作戦」(イラク侵攻)、そして「特別軍事作戦」(ウクライナ侵攻) ◆ 幸福のシンボルから死のしるしへ。ヒトラーのカギ十字 ◆ 日本を叩きのめす最高のお守り「ラッキーストライク」 ◆ 第一次世界大戦、インフルエンザの大流行を経て「清潔」の色になった「白」etc. 2,530円 トマトソースはまだ煮えている。 HEAPS編集部 WebメディアHEAPSの大人気連載、ついに書籍化! 獄中でウクレレやマンドリンを奏でるアル・カポネ、動物園の猿と友達になる大御所ファミリーのボス、フォードV8で突っ走るボニー&クライドに、ギャング映画御用達俳優たちが集まる秘密の会合…… 『ゴッドファーザー』『グッドフェローズ』『アンタッチャブル』などの有名映画に描かれ、殺し殺されの裏社会を生き抜いた者たちの食、ファッション、趣味を覗き見。 NYにひっそり佇む博物館、「ミュージアム・オブ・ザ・アメリカン・ギャングスター」館長の「ギャングにいちばん近いカタギ」、ローカン・オトウェイ氏を重要参考人に、時に冷酷、時に珍妙なギャングスターたちの噂話をたっぷり聴きだし、しっかり収録した、書き下ろし入りの全35エピソードにご期待あれ! 1,980円 カタルーニャ語小さなことば僕の人生 田澤耕 日本で初めてのカタルーニャ語の辞書編纂からカタルーニャ語で小説をものするまで、編纂、翻訳、創作、記録あらゆる手法で日本とカタルーニャの文化をつないだ田澤耕が「小さな言語」との40年をユーモアいっぱいに描く。 二重言語の街の歴史、ふたつのことばの上下関係、言語学習についてなど…ことばの宇宙に目が眩む一冊。 2,200円 くちびるにウエハース なかはられいこ 伝説の句集『脱衣場のアリス』から21年、待望の新作。 〈私〉たちの言葉で、世界をはみだし続ける川柳作家・なかはられいこ。地に足のついた場所から光をともなって描かれる作品をベースに、アメリカ同時多発テロ事件をテーマとして高く評価された連作「2001/09/11」を含む、全219句を収録。 作品のことばに、不思議なひかりがやどり、あるいは、切なげなかげりが広がる。それら全てを吸収して、作品の世界の豊穣に繋げたのが、本書『くちびるにウエハース』だ。実に二十一年ぶりとなる第三句集である。(荻原裕幸「解説 無敵のアリス」より) 1,980円 ふつうの未来 越智友亮 若手俳句アンソロジー『新撰21』『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』でも軽やかな口語俳句で注目を集めた著者、待望の第一句集。みずみずしい青春時代から、大人になった「未来」への変遷を鮮やかに描きだす230句。 1,980円 こどもと大人のためのミュージアム思考 稲庭彩和子/伊藤達矢/河野佑美/鈴木智香子/渡邊祐子 私たちはまだ美術館・博物館の楽しみ方を知らない!? 私たちはまだ美術館・博物館の楽しみ方を知らない!? モノをよく見て思考を深める、ミュージアムならではの体験を紐解く1冊。 1,870円 ハイデッガーの超越論的な思索の研究 丸山文隆 これは、彼が誰よりもカント主義者だった三年間の物語である。 注目のハイデッガー研究者、初の単著! ハイデッガーは「存在の意味への問い」を、ほんとうに断念しなければならなかったのか。 本書では、『存在と時間』以降1929年までのテキストをとおして、「存在の意味への問い」が直面した困難と、彼がその解決のために試みた思索の道筋を追い、この問いをその全射程において明らかにすることを目指す。 5,500円 ブルシット・ジョブと現代思想 大澤真幸/千葉雅也 先進資本主義国の約1/3が自身の仕事を「ブルシット・ジョブ(クソそうでもいい仕事)」とみなしている、といわれる現代社会。 なぜブルシット・ジョブは増えるのか。その背景にある資本主義の構造とは。 ブルシット・ジョブに対抗する方法を、現代思想の最前線で考える。 1,430円 Ladies and 平岡直子 歌人として川柳に出会い、魅了された著者の、獰猛かつ繊細な手つきでえらばれた言葉たち。作句をはじめた2015年の作品から最新作まで、全232句を収録。 わたしにとって、男性社会にチェックインするという手続きを踏まずに使える言葉の置き場がひとつだけある。それが現代川柳である――平岡直子 1,980円 浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり 浅生鴨 妄想の天才・浅生鴨がおくる摩訶不思議な50の物語! 「いやあ、年明け早々に本当に申しわけないんだけどね。ちょっとばかり問題が起きて」 「年明けって、まだ明けてませんよ」 「それが問題なんです」 ーー表題作「すべては一度きり」より 初日の出の操作ミスで起きた元旦の奇跡を描く表題作「すべては一度きり」、社会格差が具現化した世界で4階から11階への異例の昇進が決まった男の末路「ジャイアント・コーン」、持て余した土曜日を引き取る時給2万円の「悪くない仕事」、見知らぬ女性から執拗にイカリングをすすめられる「特殊な環境」など、明らかにおかしな世界でフツウの人々のエモーショナルが爆発する。 妄想の天才・浅生鴨がおくる摩訶不思議な50の物語! 羽海野チカさん推薦! 「何度も胸がざわついてページをめくる手が止まる ありふれたはずだった日常の奇妙な横顔」 1,870円 沓が行く。 戌井昭人 超短編オン・ザ・ロード! 奇才・戌井昭人が行く先々で撮影した写真から文学を生み出す。 青空に浮かぶヘルスの看板、住宅街に鎮座するモーターボート、海辺で出会ったビニール袋をかぶった謎の人、etc. 映えない写真が物語る、抱腹絶倒のショートショート紀行! 1,980円 俳句の臨界 石川九楊 季語からも音数律からも自由な近代的短詩を夢想し、 芭蕉の手から俳句を取り戻そうとした冒険者、河東碧梧桐。 その忘れられた挑戦の生涯をたどる一〇九句を書家、石川九楊が選び、語り、書く。 現代書に革命を起こした書家でもあった碧梧桐と対峙する、 待望の石川九楊最新作品集 3,850円 1 ... 567 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 左右社* 6ページ目