竹書房 26件 人気順 新着順 遺留捜査 1 著:市川哲史 「被害者はなぜ殺されなければならなかったのか…」。鑑識員たちが集める遺留物"や"遺留品"。警視庁捜査一課の科学捜査係主任・糸村聡は、被害者が遺した「子供の頃から大切にしていたおもちゃ」や「日常肌身離さず持ち歩いていたもの」にこだわり、科学捜査だけでは辿り着くことが出来ない被害者の知られざる一面を浮き彫りにし、現代のセオリーとは異なる方法で犯人を追い詰めていく-。被害者の最期の"声"を聞き、その人間性に寄り添う"愛すべき変人"糸村警部補の活躍を描く、従来の「犯人探しドラマ」とは一線を画す、時代が生んだ新しい"イノセントヒーロー"刑事ドラマ。待望の小説化。" 764円 遺留捜査 2 著:市川哲史 警視庁月島中央署。警視庁捜査一課で活躍していたはずのエリート刑事が、何の因果か所轄の警察署に左遷された!新しい仲間との華麗なるチームプレイで数々の難事件に挑んでいく!!…と言いたいところだが…この男、とにかく超がつくほどマイペースで、空気を読まない不思議キャラ。果たして、新しい仲間とうまくやっていけるのだろうか…?事件現場の遺留品に込められた声なき遺体のメッセージに耳に傾け、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う刑事・糸村聡が帰ってきた。新しいヒーロー像を描く大ヒット刑事ドラマの続編、待望の小説化。 764円 独活の丙内 密命録 暗鬼狩りの豪刀 著:幡大介 天災に見舞われた薩摩藩に幕府から莫大な「お救い米」が下される。しかし、この米を秘密裏に横流しして、金に換えようとする者どもがいた…!横流しの真相を探るべく、南町奉行所の田中丙内に密命が下る。探索のために薩摩藩屋敷のある品川を訪れた丙内だが、そこにはすでに、同じように密命を受けた山田浅右衛門が来ていたのだった!見てはいけない光景を見てしまった木っ端役人、横流しに関わる重圧と身内の不和に悩む勘定役人、お家のために犠牲となった武家の妻…。愛憎入り乱れる品川の地で、丙内は真相にたどり着けるのか!?普段は「昼行灯」と蔑まれるも、密命とともに「鬼」へと変わって悪を討つ、田中丙内の活躍を描いた大好評時代小説シリーズ第4弾。 712円 独活の丙内 密命録 公家断ちの凶刃 著:幡大介 薩摩藩の民に与えられるはずだった米を横流ししていた黒幕は、あろうことか幕臣と島津家自身だった!公儀と雄藩による犯罪を止めるため、丙内は隠密たちとともに品川で、そして栃木の宿場で剣を振るう。一方、寄る辺を失い乱心寸前まで追い込まれ、妻子まで手にかけんとしていた勘定方役人の岡部喜太郎の前には、山田浅右衛門が現れて!?江戸と下野国をまたにかけ、京の朝廷までも巻き込んだ巨大な陰謀。それに翻弄されながらも、果敢に立ち向かう男たちの熱闘の果てに待つものとは-!?日ごろは「独活の大木」扱いされながらも、密命下れば無外流の剣技に乱れなし。田中丙内の戦いを描く大好評時代小説、シリーズ第5弾。 712円 独活の丙内 密命録 咎斬りの太刀 著:幡大介 南町奉行所の同心と火付け盗賊改方の同心が、そろって何者かに惨殺された。前代未聞の凶悪な辻斬り事件に奉行所は殺気立つ。そんな中、普段は「独活の大木」とさげすまれている昼行灯与力の田中丙丙に、幕府の上層部から密命が下った。かつて「鬼」と恐れられ、わけあって無能者の仮面を被っていた丙丙だが、同心殺しと密接に関わる謀略を暴くため、再び鬼となって立ち上がる!冤罪に泣いた町人、謎の黒幕集団、あやかしの如き剣客…立ちはだかる謎と陰謀を、丙丙の無外流剣術が一刀両断!最後まで飽きさせないノンストップ時代小説、 ここに開幕。 712円 独活の丙内 密命録 奉行討ちの懐剣 著:幡大介 公儀の普請工事で手抜きをした罪に問われ、無実の小役人・藤本信五郎は切腹を命じられる。山田浅右衛門の介錯で信五郎は生首となったが、それが事件の幕開きだった。罪を着せられた夫の無念を晴らさんと、仇討ちを始める妻の喜代。悪党ながら助太刀を買って出た老目明しの権六。そして信五郎が秘密裡に遺していたという裏帳簿を探すために、普請奉行一味もまた喜代に魔手を伸ばし始め…!?平時は昼行灯と揶揄されながらも、密命によって鬼の本性を現す田中丙内は、絡み合う事件の糸を断てるのか!?怒濤の時代活劇、シリーズ第3弾。 712円 お江戸養生道 老雄の剣 恋わずらい 著:松岡弘一 元火付盗賊改方同心の山本小四郎は隠居し、孫の俊介と野菜作りに精を出す一方で、「養生道」を本分とし、人々の心身の悩み事を聞く相談所を開いていた。そんな小四郎の元に、商家の主から巨体の娘を祝言の日までに痩せさせてほしいという相談事が持ち込まれる。しかし、娘に痩せる気はなく期日も短すぎる。それでも強引に頼まれて、小四郎流「痩身術」を娘に施していく「百貫花嫁」ほか、孫の危機に奔走する「小鈴の音色」、老年の生きがいをさがす「余生いかに生きるべきか」、恋の悩み相談を受ける「恋わずらい」を収録。養生法と人情の剣で人々の難事を解決していく小四郎。老いて益々盛んなご隠居の活躍を描いた好評時代小説シリーズ、待望の第二弾。 733円 時代小説文庫 独活の丙内 密命録 大奥の修羅 著:幡大介 江戸城、大奥。余人には推し量りがたい愛憎の渦まく伏魔殿で、一人の女が非業の死を遂げた。時を同じくして、呉服商の跡取り息子が惨殺され、事件を追っていた南町奉行所の同心もまた帰らぬ人となる。不可解な死の積み重なる中、密命を受けて調査に乗り出した田中丙内は、カギを握る娘イトへと辿り着く。そして同じ頃、首斬りの剣豪・山田浅右衛門もまたこの事件に関わり始めるのだった-。丙内の剛剣と浅右衛門の秘太刀は、千代田の城の奥深くから放たれる凶刃を払い、罪無き町人の娘を守りきれるのか!?普段は「独活」とさげすまれ、密命とともに「鬼」へと変わる丙内の痛快事件録、待望のシリーズ第2弾。 712円 子猫の涙 ひとりのボクサーと娘の物語 著:森岡利行 私の名前は治子。父は1968年、メキシコオリンピック、ボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー・森岡栄治―。オリンピック後にプロに転向するも、網膜剥離により75年に引退。今はりっぱなプータロー、しかも女に目がない。定職に就かない父と家族を支えるために母・和江は毎日スナックで働いている。そんな父への反発からか、私はいじめも許さない正義感の強い女の子に育った。そんな父を支えたもうひとりは姉の加代子。「腐ってもオリンピック選手」と弟の栄治を誇りにしていた。あることがきっかけに父はヤクザの親分の世話になり、ボクシングジムの会長を務めることに。しかし、父の破天荒な生き方に嫌気がさした母は私たちをおいて家を出て行く。入れ替わるように父の愛人・裕子が家に住み始める…。ひとりのボクサーの栄光と挫折、父と娘の絆を描いた感動実話。 680円 さむらい残党録 維新の老剣鬼 著:牧秀彦 名人、三遊亭圓朝の弟子、圓士は元大身旗本。本名、松平新左衛門は、幼馴染み三人と彰義隊に参加し、命からがら生還。維新後、金森多助は新聞記者、波島文治は警察官、近藤重三郎は町道場主として、江戸がどんどん消えていく、明治の時代をやりきれない思いを抱いて生きていた。だが武士の魂を失わない四人組は、旧幕臣からの依頼でこの世の悪を葬る、裏の家業に携わっていた!「士族の気概」前編・後編と「維新の老剣鬼」の3話収録。時代は変わってもさむらい"たちは、矜持をもって剣を振るい、悪い奴を叩っ斬る。" 733円 純喫茶磯辺 著:吉田恵輔 磯辺裕次郎、39歳。8年前に離婚し、鳶職をしながらひとり娘の咲子と暮らしている。そんなある日、父親が急死したことで、裕次郎のもとに多額の遺産が舞い込んできた。働く気が失せた裕次郎は、現場に行かずキャバクラに通いつめる有様。咲子の冷ややかな視線に負けて仕事を探そうとした矢先、何気なく入ったカフェで裕次郎が目にしたのは、マスターと女性客の仲睦まじい姿だった。「喫茶店のマスターになれば俺もモテる!」。妄想は暴走し、客商売など全く経験がないにもかかわらず、遺産を元手に喫茶店開業に乗り出す裕次郎。初めは反対していた咲子も、次第にそのアイデアに引きつけられていく。やがて開店に漕ぎつけた、その名も純喫茶磯辺"に集まったのは、アルバイト従業員から客まで、あまりにも濃い面々だった…。" 680円 千住宿始末記 純情浪人 朽木三四郎 仇討ち兄妹 著:早見俊 体面ばかりの武家勤めに、不満を持っていた、美濃恵那藩士、朽木三四郎。神君家康公から、下賜された茶碗が割れていた事故の罪を負い、藩を離れ千住宿で寺子屋を始めた。宿場の縄暖簾「小春」の若き女将、おはるや娘おさとたちとの人情あふれる生活に、人生の喜びを見出してはいたが、兄から帰藩を勧められ心が揺れ動いていた。そんなある日、兄妹に父の仇と間違われ三四郎は斬りつけられる。がしかし、その境遇に同情し仇を探す手伝いを始めると、事件は意外な進展を見せる「仇討ち兄妹」。他全四編を収録。人気シリーズ第2弾。 733円 千住宿始末記 純情浪人 朽木三四郎 著:早見俊 「たとえどのような御方からの下され物であれ、茶碗は茶碗ではないか…」体面ばかりが重んじられる、武家勤めに不満を持っていた美濃恵那藩士朽木三四郎は、藩主、長山影綱の催した茶会で、神君徳川家康公から、下賜された茶碗が割れていた罪を自ら負い、藩を離れた。そして、日光街道、水戸街道への江戸から最初の宿場である。千住宿にやって来た。新たに寺子屋を始めた朽木は、縄暖簾『小春』のおはるや娘おさと、そこに集う岡っ引の治平、新吉親子らの人情あふれる市井での生活に、本当の人生を感じ始めていた。そんなある日、教え子が水死体となって発見されるという事件が起こった。 733円 立ちそば大全 著:今柊二 立ちそば屋を人気チェーン店から駅ナカ、個性豊かな路麺店と都内だけでなく、北は北海道から南は九州まで食べ歩きました。日々進化を続けている立ちそばの意外に奥深い世界を紹介します。 838円 鉄道の達人 監修:横見浩彦 外界から切り離された秘境駅、山の景色・海のパノラマそれぞれの三大車窓、ネコ耳つけた萌え列車を発見!?、駅弁大会37連覇のモンスター駅弁、SuicaやICOCAでどこまで行けるのか?、テツの登竜門「時刻表検定」など。マンガ「鉄子の旅」の横見浩彦の2008年1月現在での最新でテツな情報満載!、解明!テツの分類と行動学。鉄道ファン=テツから一般人まで旅に出たくなる一冊。 660円 鉄道の達人2 降りたい駅 乗ってみたい路線 監修:横見浩彦 風光明媚な路線、幻の駅、貴重な鉄道遺産-ニッポンの鉄道の話題がぎっしり。人気シリーズの第2弾が登場!! 680円 鉄道の達人3 旅に出たくなる車両 知って得する切符 監修:横見浩彦 車両もレールも、ついでに切符、時刻表、鉄道員もテツが喜ぶ情報が満員。珍しい写真もいっぱい。人気シリーズは遂に第3弾が登場!! 680円 丼大好き 著:今柊二 ある時は揚げたてサクサクの天丼を頬張り、またある時には濃厚なだし汁とともに肉のうまみが口いっぱいに広がるカツ丼に舌鼓を打ち、またある時には新鮮な魚介類が敷き詰められた海鮮丼をもりもりとかき込んでいく…。日本各地のステキな丼を食べ歩いてきた、お馴染み定食評論家・今柊二氏が死ぬ前に一度は食べたい丼の数々を紹介します。 838円 ニッポン定食紀行 著:今柊二 全国津々浦々、これまでに3000食以上の定食を食べ続け、定食に関する連載も数多く抱える定食評論家"今柊二氏が案内してくれるステキな定食食べ歩きガイドエッセイ第二弾。メニューもさることながら店の佇まいや雰囲気など、今後もなくなって欲しくない"達人級"の定食屋紹介や新たな東京の新名所「東京スカイツリー」を眺めながらディープな定食屋さん巡り、東京郊外のニュータウン定食探訪…北は北海道から南は九州まで、お腹いっぱい元気をくれる定食の数々を紹介。" 817円 ねこばん 著:牧野忍 家を顧みず仕事一筋40年。無趣味で頑固な男・根本勲、60歳。鉄道員として見事定年退職まで勤め上げた彼だったが、いまは毎日家で留守番している。妻は毎日何処かへ出かけ、彼に残されたのは冷蔵庫のボードに書かれたメモだけ。しかし、「ちぎり絵・朝・納豆・卵」など、単語の羅列でなんともそっけない。仕事をしていた時には時間に追われていたが、いまは時間を持てあます日々。そんな勲が留守番をする家の庭には、毎日違う猫がフラっとやってくるのだった。猫と触れ合ううちに、その男は、生まれて初めての「癒し」を味わうことになる…。猫は「人」になつかず、「家」になつく。これはそんな「猫になつかれた家」の物語です。 838円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 竹書房