「いい人」をやめて自分に「ありがとう」を唱えるともっと楽に生きられる
愛場千晶
自分の名前に「ありがとう」シリーズの最新刊。同じように「ありがとうを唱えているのに反応が違うのはなぜか? に答えている。
これまでに出版されたシリーズ本に出会い、自分の名前に「ありがとう」を唱えていると、「ありがとう」の言葉のエネルギーが発動し、幸運が引き寄せられてくることを実感する読者が全国に広がっている。
ところが、これまで自分を否定しすぎていると、自分に「ありがとう」を唱えることにも抵抗があるという声も寄せられている。著者がその理由を探っていくと、「いい人でいたい」と思っているほど、幸せにつながる「ありがとう」のエネルギーが妨害されていることが明らかになったという。
たしかに、「いい人でいたほうが周りとうまくいくし幸せに生きられる」と思っている人は多そうだ。しかし、その心理の奥には「自分はダメだ」という自己否定の気持ちが潜んでいることが多いと著者は解き明かしている。
そこで本書は、「いい人でいたい」をやめると決めて、自分に「ありがとう」を唱えながら、さらに「私はありのままで素晴らしい」と唱えることをすすめている。
すでに実践している方たちの声も収録されている。
「このままの自分をさらけ出してもいいんだと思えた」
「自分を好きになるだけでこんなに人生が変わることを実感できた」
「不幸のままでいいが、自分の前提になっていたことに気づいた」
「いい人でいることがずっとプレッシャーになっていた」
「いい人をやめたら自分を飾らないでいられるようになり、生きることが楽になった」
「自分は普通以下だ、が生きる前提になっていると気づいた」
「自分の気持ちや感情を大切にできるようになった」
「変わるのは相手ではなく自分の心の奥にある思いなんだと実感」
……
本書は読むだけで、「ありがとう」「ありのままの自分で素晴らしい」のパワーが実感でき、人生が変わるきっかけを与えてくれる!
自分の名前を書き込める頁も掲載されており、今の自分に必要な言葉を見つけて唱える手助けもしてくれる。 1,100円