岩波書店 3,343件 人気順 新着順 女らしさの神話 下 ベティ・フリーダン(著)/荻野美穂(訳) 主婦たちを苦しめている「女らしさの神話」から脱するには,女性は妻や母としてだけではなく,一人の人間として生きなければならない.家庭という「居心地の良い収容所」から抜け出て,自己実現をはかることが必要なのだ.時代を動かしたフェミニズムの記念碑的著作.一九六三年の初版以後に増補された文章も収録した完全版. 1,353円 女らしさの神話 上 ベティ・フリーダン(著)/荻野美穂(訳) 幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち.その「名前のない問題」の原因は,結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか.神話がいかにして強固になったかを解き明かし,その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔.一九六三年の著作の全訳. 1,507円 価値と恐慌 伊藤誠(著)/江原慶(訳) 世界史的な多重危機の深化に経済学はどう応えるのか.マルクスの価値と恐慌の基礎理論を再考する必要性は,新自由主義の下にある今日,むしろ増大していると言えるだろう.日本のマルクス経済学研究の水準を世界に知らしめ,21世紀型社会民主主義の理論的基礎を追究した第一人者の主著にして遺著,ついに邦訳. 7,480円 貨幣システムの世界史 黒田明伸(著) 貨幣の価値は一定であると我々は常識的に考えている.しかし,複数の通貨が存在して評価が多元的であるという事例は,歴史上,さまざまな地域,時代にあった.交換という行い自体が多様である以上,貨幣も多様にならざるを得ない――.謎に満ちた貨幣現象を,世界史の中で根本から問い直す. 1,804円 ガリレオ・ガリレイの生涯 他二篇 ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(著)/田中一郎(訳) ガリレオの口述筆記者ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(1622-1703)が著した評伝三篇.古今東西,数多あるガリレオ伝のなかでも最初の評伝として資料的価値が高い.科学的な発見そのものよりも,発見を実用まで高めることに師ガリレオの真骨頂を見出す視点が独自である.初めての翻訳. 858円 経済学原理 第1巻 アルフレッド・マーシャル(著)/西沢保(訳)/藤井賢治(訳) スミス,リカードの古典派経済学から,ジェヴォンズらによる限界効用革命を踏まえ,新古典派経済学の大きな基礎を形成し,ピグウ,ケインズらを育てたマーシャル(一八四二―一九二四年).没後百年の今,長い間,経済学の教科書であり,古典であり続ける『経済学原理』,彼が目を通した最後の第八版(一九二〇年)の新訳. 8,470円 経済大国興亡史 1500-1990 下 チャールズ・P.キンドルバーガー(著)/中島健二(訳) 繁栄を極めた経済大国がなぜ衰退の道を歩むのか──国家にも生命力あふれた成長の時代もあれば,老化し衰退する時代もある.この視点から国際経済学・比較経済史の碩学が,リーダーシップを持った国,持とうとして果たせなかった国々の変遷を五〇〇年に亘って分析.現代を考える際にも示唆に富む考察.(解説=岩本武和) 1,837円 経済大国興亡史 1500-1990 上 チャールズ・P.キンドルバーガー(著)/中島健二(訳) 繁栄を極めた経済大国がなぜ衰退の道を歩むのか──国家にも生命力あふれた成長の時代もあれば,老化し衰退する時代もある.この視点から国際経済学・比較経済史の碩学が,リーダーシップを持った国,持とうとして果たせなかった国々の変遷を五〇〇年に亘って分析.現代を考える際にも示唆に富む考察.(解説=岩本武和) 1,760円 研究者、生活を語る 「両立」の舞台裏 岩波書店編集部(編) 「仙人」のような研究者像は過去のもの.多岐にわたる業務,そして家事・育児や介護にと,リアルの研究者はずっと多様で忙しい.家族のケアを担う研究者たちは,どんな思いとともに,日常をどう回しているのか.現役世代と先達による経験談27編を収録.働きながらケアをする――未だ暗中模索の道を進む,すべての世代へ贈るエール. 2,640円 虚空へ 谷川俊太郎(作者)/William.I.Elliott(訳者)/西原克政(訳者) ★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 「言葉数を多くすることで、暗がりから徐々に現れてくる詩がある。言葉数を少なくすることで、暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もあるかもしれない。」十四行に凝縮された軽やかにして豊かな88篇。 990円 地力をつける 微分と積分 小林俊行(著) 数学の直観力は「何が根本的なことか」をイメージし,理解することから生まれる.ものごとを根本から考える地力があれば,想定外の問題にも対応できる幅が拡がる.無限や極限に対する感覚をまず磨いてから,「そもそも微分や積分は何をとらえようとしているか」に焦点を当ててゆったり解説.東大文科の人気講義の書籍化.【2色刷】※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. 2,750円 新版 中絶と避妊の政治学 戦後日本のリプロダクション政策 ティアナ・ノーグレン(著)/岩本美砂子(監訳)/塚原久美(訳)/日比野由利(訳)/猪瀬優理(訳) 中絶合法化=1948年,ピル解禁=1999年.なぜ日本では避妊よりも「まず中絶」だったのか?世界的にも特異な政策が生み出された政治的な構造とは.戦後日本が直面した人口増をめぐる産科医ら医師団体と宗教団体の攻防,女性運動など利益集団と国家アクターの駆け引きから,現在に続く生殖についての制度を設計する政治過程を描きだす. 4,180円 人類歴史哲学考(五) ヘルダー(著)/嶋田洋一郎(訳) 第五分冊には,第四部第十八―二十巻を収録.ヨーロッパ諸民族の大移動に始まる中世を概観する.キリスト教が政治的・精神的に与えた影響の功罪を,位階制や異端審問,十字軍に見るとともに,イスラム教世界との関係を検証し,ヨーロッパにおける公共精神の発展を描き出す.人名,地名,事項などの索引を付す.全五冊完結. 1,276円 人類歴史哲学考(四) ヘルダー(著)/嶋田洋一郎(訳) 第四分冊には,第三部第十四巻―第四部第十七巻を収録.古代ローマの文化や盛衰,ゲルマン諸民族などヨーロッパの諸民族の動きとキリスト教の誕生および伝播を概観.人類史におけるフマニテートの意味を再考するとともに,古代ローマ後のヨーロッパ史への展望を示す.(全五冊) 1,353円 数値計算法の数理 杉原正顯(著)/室田一雄(著) 線形漸化式,関数値・導関数値の計算,代数方程式,数値微積分など,数値計算法の重要な話題を近年の発展と著者自身の研究成果を含めてとりあげる.数理的・数学的基礎づけに重点をおいて解説した本格的学術書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. 7,480円 ゼロからの著作権 学校・社会・SNSの情報ルール 宮武久佳(著) 情報社会において誰もが知っておくべき著作権ルール.一方で,教育現場では特例措置により著作権が制限されるため,多くの生徒が正しい感覚を身につけないまま社会にでているというのが現状です.本書では,著作権の基本的な考え方に加え,学校と社会でのルールの違いを具体例にそってわかりやすく解説します. 1,034円 つまらないものですが。 エッセイ・コレクション III 1996-2015 佐藤正午(著) 『Y』『ジャンプ』から『鳩の撃退法』まで,数々の傑作を著した壮年期の軽妙にして精巧な“その日暮らし随筆”たち.「作家の口福」「文芸的読書」など,文庫初収録となるエッセイ・書評も十四編収める. 1,573円 どこからか言葉が 谷川俊太郎(作者)/William.I.Elliott(訳者)/西原克政(訳者) ★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 歳をとると厚着が重い コトバを脱いで裸になって 宇宙の風の吹かれたい―2016年9月~2020年12月に朝日新聞に連載された全52篇。 990円 中野武営 渋沢栄一と双璧と呼ばれた男 石井裕晶(著) 明治から大正半ばまで政治家と実業家の二刀流で活躍,渋沢栄一の後を継いで東京商業会議所会頭に就任,日本経済の発展と平和の実現のため,政府と堂々と渡り合い,軍事力から経済力中心の国家の発展を目指した中野武営(1848-1918).「士魂商才」の気骨あるラストサムライの生き様を,同時代の政治経済の実相とともに綴る. 2,860円 バウムクーヘン 谷川俊太郎(作者)/William.I.Elliott(訳者)/西原克政(訳者) ★朗読は、外部リンク先URLで再生されますので、ブラウザを備えた端末をご利用ください。 だれかをなにかをすきになると こころとからだがあったかくなる かなしいこともわすれてしまう だれともけんかをしたくなくなる すきなきもちがぼくはすき―ひらがなの詩全46篇。 770円 1 ... 567 ... 168 TOP 電子書籍(本・小説) 岩波書店 6ページ目