岩波書店 3,410件 人気順 新着順 脱原子力社会へ 長谷川公一 90年代以降,すでに先進国は「非原子力化」のステージにある.「省エネ」を超えた効率利用,再生可能エネルギーの活用は常識.さらに電力の選択を主張する「グリーン電力」へ.この20年の各国の変化をふりかえり,市民風車やグリーン電力制度の実践を紹介,企業・NGO.消費者・行政の協働と成熟社会による選択を再提言する. 880円 今こそ,エネルギーシフト 飯田哲也/鎌仲ひとみ 世界最悪の事故の一つとなり,いまだ終息のめどが立たない原発災害.この大災厄は,明らかに人災だ.私たちの努力と世界中の英知を結集し,なんとかこの事態を収めよう.そして,自然エネルギーで地域を再生し,安全で公平なエネルギーによる未来をつくりだそう.電力と暮らしは直結している.決めるのは,私達.今こそ! 550円 原発と日本の未来 吉岡 斉 原子力発電は,「危険」なものから一転,温暖化対策の切り札として「クリーン」なものへとイメージチェンジを遂げた.14基の新設が見込まれ,インドへの輸出が決まり,プルサーマルがはじまる.再処理は,最終処分場は,そして環境負荷は.多くの課題を抱える日本の原発政策およびエネルギー政策を問う. 550円 知られざる原発被曝労働 藤田祐幸 働くことは被曝すること-浜岡原発で検査作業に従事していた嶋橋伸之さん(29歳)の白血病死が明らかにした恐るべき実態とは? 生命の危険を前提に成り立っている原子力産業の現場から現代の闇を暴く衝撃的記録. 550円 原発事故を問う チェルノブイリから,もんじゅへ 七沢 潔 史上最悪の大事故から25年.事故の影響も原因究明も-チェルノブイリは終わっていない.原発作業員からゴルバチョフまで100人以上の証言と内部資料をもとに,隠された真実を発掘.さらに,ソ連一国を越える巨大な「隠す側」の構図を追及.ソ連の原発政策と情報操作の結末は,まさしく「もんじゅ」の国への伝言である. 880円 日本の地震災害 伊藤和明 太古の昔から日本列島をたびたび襲ってきた大地震.近代の都市開発や環境改変によって築きあげられた脆弱な国土は,来るべき大震災に耐えられるだろうか.関東大震災から阪神・淡路大震災,新潟県中越地震まで,現代の日本を痛撃した主な大地震による災害の諸相を描き,将来の防災に役立つ知識をわかりやすく提供する. 770円 大地動乱の時代 地震学者は警告する 石橋克彦 幕末にはじまった首都圏の大地震活動期は,関東大震災(一九二三)をもって終わり,その後,東京圏は世界有数の超過密都市に変貌した.しかし,まもなく再び「大地動乱の時代」を迎えることは確実である.小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き,東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす. 880円 原発事故はなぜくりかえすのか 高木仁三郎 原子力施設の事故はなぜ繰り返されるのか? 国の政策や原子力産業の問題を問い直し,安全性の考え方,これからの技術と人間のあり方を語る.生涯をかけて原発問題に取り組み,ガンで逝った市民科学者・高木仁三郎が,壮絶な闘病生活のなかで最後に残したメッセージ. 770円 原発はなぜ危険か 元設計技師の証言 田中三彦 福島原発の心臓部である圧力容器の設計に携わった著者が,自ら体験した製造中の重大事故を紹介し,現在運転中の原発の問題点をえぐり出すとともに,脱原発のための条件を探る.チェルノブイリの事故が世界に大きな衝撃を与えたにもかかわらず,日本の原発政策には何の変化も見られない.日本の原発ははたして安全なのだろうか. 770円 放射線と健康 舘野之男 原発事故や医療事故のニュースは後を絶たない.また検査や医療などで放射線を浴びる機会はますます多くなっている.被曝による傷害やがんのリスクはどのくらいあるのだろうか.遺伝への影響も気にかかる.安心して医療を受け,日常生活を送れるように,目に見えない放射線の実体や身体・環境への影響,さまざまな単位をやさしく解説する. 880円 1 ... 168169170 171 TOP 電子書籍(本・小説) 岩波書店 171ページ目