なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?実践ストーリー編
勝見 明
なぜ、セブン-イレブンは一日の売り上げがライバル店より平均12万円も高いのか?
その秘密はアルバイトやパートも含む「全員参加経営」にあり!
セブン-イレブン流経営学を学ぶために第一弾「新装版・入門編」に引き続き、
図解でビジュアル化した事例が満載の「実践ストーリー編」が登場です。
(セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO 鈴木敏文氏の言葉より)
「どうすれば、アルバイトやパートの人たちに、仕事に積極的に取り組む意欲を持ってもらえるのか。
逆にアルバイトやパートの人たちの立場でいえば、どうすれば、仕事に積極的に取り組む意欲を持てるのか。
ポイントは、仕事に「やりがい」や「達成感」を感じられるかどうかです。
では、どうすれば、やりがいや達成感を高めることができるのか。
私が見つけ出した結論は、常に「仮説」を立てて仕事に取り組むことです。
こうすればうまくいくのではないか。
自分で仮説を立て、実行し、結果を検証し、成功すれば、大きなやりがいや達成感が得られます。
もし何の仮説も立てず、たまたま成功しても、なぜうまくいったのかわからないままで終わってしまいます。
自分で考え、仮説を立てるから次につながるのです」 660円