辰巳出版/特選小説 796件 人気順 新着順 妻恋 三津留ゆう(著)/佐藤ヒロシ(イラスト) 平島健嗣がアーティストを志したのはある女性がキッカケである。高校3年生の春、隣の家に年の離れた夫婦が引っ越してきた。妻・加来蓉子は38歳に見えない美貌の持ち主で、蓮っ葉で垢抜けた雰囲気をまとっていた。夏場になり、薄着になるにつれて熟れた魅力が浮かび上がり、近所の男たちにとって憧れの的となった。健嗣もその美しさに魅せられる。夏期休暇中のある日、自室の布団で寝そべっていると、隣家からギターの音が聞こえてきた。蓉子が窓辺でギターを弾いていた。だが健嗣は彼女の姿に思わず見入ってしまう。蓉子は乳首が透けるほど薄手のTシャツ姿だったのだ。その後、ナイロン地のシュミーズ1枚で昼寝している姿など刺激的な彼女を何度も盗み見ていた健嗣だったが、今度は驚いたことに、オナニーをしている彼女と目が合ってしまった。蓉子が「お、い、で」とつぶやいているように見え、フラフラと隣家に吸い寄せられていき……。 110円 同棲時代 雨宮慶(著)/中村成二(イラスト) 小さな広告会社を経営する64歳の宮永則文は、ホテルのロビーで比佐子と偶然再会する。彼女は大学時代の後輩。40年前、2人は同棲していた。62歳になっても、比佐子は20代のキュートで凜とした面影を残していて、10歳は若く見えた。今は地方の女子大で文学部の教授をしているらしい。仕事があると嘘をつき、彼女とは翌日に会うことを約束。則文はそのままホテルの一室へ。そこには25歳の愛人・麻衣が待っていた。比佐子にウソを付いた理由は、勃起薬を飲んでいたために、かつての同棲相手と再会したことで興奮を抑えきれず、驚くほど肉棒が固くなってしまったからだ。あの頃の比佐子と比較しながら、若い麻衣のセックスを堪能した則文。そして翌日、改めて比佐子と落ち合う。一緒に住んでいた街を訪問した2人は燃え上がってしまい、40年ぶりに身体を求め合って……。 110円 雪の宿~雪肌の人妻~ 子母澤類(著)/西村春海(イラスト) 50歳近い小野寺は定年後の趣味を見つけようと、カルチャーセンターの朗読講座に通い始めた。そこで、恭子と出会う。その時、彼女はヒールの音をさせながら、遅れて部屋に入ってきた。見た目は30代前半ぐらい。肩にかかった艶やかな黒髪は知性を感じさせるが、おっとりと優しい空気が漂っている。表情はどこか寂しげだった。誰もが認めるほどの美人ではなく、地味で慎ましいタイプだが、何よりその湿った声が魅力的で、淫らな響きがあった。ベッドの上であえぐ声を聞いてみたい。小野寺は恭子に惹かれていく。そして、人妻だと知りながらも声をかけ、食事をするようになった。文学の話から金沢旅行に誘い、雪の降る古都へ旅することに。着いた時は雪が降っていなかったが、あっと言う間に街は白く染まる。近くの武家屋敷まで散歩することにしたが、身体が芯まで冷えてしまい、2人は温泉宿へ……。 110円 湯けむりのせいにして 中 内藤みか(著) 佐伯柚美は昨年この新築マンションに引っ越してきた。自治会の役員に任命され、意外なほどに多い仕事量に閉口したが、今はそれなりに楽しんでいる。今日は同じ役員仲間の明野久志と自治会室用のソファを購入することになっていた。その帰り道、雷雨に襲われ、2人は温泉付きのラブホテルで雨宿りをするはめに。そこで以前から好意を示していた久志が突然、ギンギンの肉棒を押しつけてきた。夫とのセックスレスに不満を感じていた柚美はフェラで応じてしまう。後悔するばかりだったが、混浴までしてしまうと、攻守が逆転。久志が浴槽の縁に座った柚美の足を強引に開いて、クンニを仕掛けてくる。嫌がりながらも、あそこをグッショリと濡らしてしまう柚美。脚をM字に開き、指でピストンされると、あまりの快感に潮を吹いてしまい、失神寸前に。久志はそれでは収まらず、柚美がグッタリしているところに襲いかかって……。 110円 湯けむりのせいにして 下 内藤みか(著) 佐伯柚美は昨年、この新築マンションに引っ越してきた。自治会の役員に任命され、意外なほどに多い仕事量に閉口したが、今はそれなりに楽しんでいる。今日は同じ役員仲間の明野久志と自治会室用のソファを購入することになっていた。その帰り道、雷雨に襲われ、2人は温泉付きのラブホテルで雨宿りをするはめに。そこで以前から好意を示していた久志が突然迫ってきた。夫とのセックスレスに不満を感じていた柚美は求められるまま応じてしまう。フェラチオ、そして混浴からのクンニ、潮吹き、本気のセックス……。さすがに罪悪感に駆られた柚美だったが、久志にしつこく求められると根負けしてしまい、今度はベッドでプレイを開始。乳首を責められただけで全身の力が抜けてしまう。またも花びらから蜜がしたたり始めると、柚美は差し出された肉棒にむしゃぶりつき……。 110円 リターン性春! 第一回 睦月影郎(著)/とやまみーや(イラスト) 官能作家の月影吾郎は60歳。目を覚ますと、見覚えのある四畳半だった。ここは20代前半の頃に住んでいた高円寺のアパート。どうやらタイムスリップしたらしい。肉体も当時の20代に若返り、精神は60歳のまま。すぐに人生をやり直そうと意気込んだ吾郎を、隣室に住むOL・佐倉春美が訪ねてきた。彼女は25歳。なかなかの美形で、セミロングの黒髪、豊かな胸が目を惹く。すっぴんだが目鼻立ちが整っていて、上気した頬が色っぽい。当時はよく壁に耳を当てて物音を盗み聞きしては勃起したのを思い出した。彼女は風邪がひどく、薬が欲しいらしい。過去に同じことが起きたが、その時は薬を分けただけで終わっていた。吾郎は60歳らしい図々しさを発揮して、やり直しの人生ではフラフラの彼女を部屋まで送っていくことにした。そのまま隣室に上がり込むと、かいがいしく彼女を介抱しながら、パジャマを脱がし、風邪で汗だくになっている全身を舐め回す。舌がクリトリス、肛門、そしてアソコに移ると、彼女も感じ始め……。 110円 あの初恋をもう一度 霧原一輝(著)/小嶋保(イラスト) 63歳の甲太郎はこれまでの人生を悔いていた。平均寿命を考えれば、余生はあと20年はある。が、生きていても楽しいことはきっとない。そんなふうに思った瞬間、地震のように世界が揺れ始め、甲太郎は意識が遠のく。気付くと、目の前には初恋の相手・橋本香苗が立っていた。現実の世界で彼女はもう亡くなっているが、前に立っているのはあの頃のままのセーラー服姿。どうやらタイムスリップしてきたらしい。かつて同じような地震が起きた時、彼女に下ネタを言って嫌われてしまい、フラれた過去がある。まさに今がその地震が起きた瞬間ということらしい。すぐに謝罪した甲太郎は人生をやりなおすべく、63歳らしい会話術を駆使して、懸命に彼女に思いを伝えていく。現実と同様に、他の男に奪われそうにもなったが、強引に家に連れ込むと、香苗もやっと気持ちに応えてくれた。甲太郎は老練の性技で彼女を喜ばせようと必死になるが……。 110円 奥様の基礎からわかるベッド術 渡辺やよい(著)/星恵美子(イラスト) 市川香奈恵は41歳の主婦。19歳の甥っ子・真也を自宅のマンションに居候させている。真也は受験勉強に失敗し、今は香奈恵の家から東京の予備校に通っていた。夫が独断で居候を承諾してしまい、仕方なく香奈恵は甥っ子の面倒を見るようになった。最初は態度が悪かった真也だが、徐々に心を開いてくれるようになり、香奈恵も親身になって世話を焼くようになる。そんなある日、真也から思わぬ告白をされた。甥っ子は香奈恵に夢中でオナニーばかりしてしまい、勉強が手に付かないというのだ。「伯母さんは綺麗で若々しくて――肌もつやつやだしおっぱいも大きくて……」。真也が童貞だと知り、夫とセックスレスだった香奈恵の体はうずき始める。「勉強に身が入るように、して、あげる」香奈恵は甥っ子のジーンズのジッパーを素早く下ろし、トランクスの中からギンギンに屹立したペニスを取り出すと、舌先で……。 110円 カモメでウミネコ うかみ綾乃(著)/藤井祐二(イラスト) 英太は30歳のしがないフリーター。いつもここぞというところで正社員になれず、この歳になっても道頓堀のカラオケボックスで働いている。楽しみと言えば、向かいのビルの窓から鳥にエサをあげる女性の笑顔を見ることぐらい。20代後半に見える彼女は喫茶店のウエイトレスらしい。ある日、仕事終わりで一杯飲もうと考えていた英太は、偶然街中でその女性と遭遇。思い切って声をかける。紫乃と名乗る女性に笑顔はなく、刺々しい態度しか見せない。それでも2人は連れ立って遊歩道を歩き、人気のない場所へ。英太は強引に唇を奪い、野外で乳首に舌をはわせてみた。甘えた声をこぼす紫乃だが、それでも態度は固いまま。しかし、秘部に手を伸ばすと、そこはすでに愛液で溢れていて……。 110円 その肌の温もりを 葉月奏太(著)/西村春海(イラスト) 関戸隆正は56歳の万年係長。30年前に離婚してからは、1人寂しく一戸建てに住んでいる。再婚する予定もなく、相手もいなかった。別れた理由は浮気がバレたから。相手は庶務課にいた2つ年下の中込成美だった。彼女は小柄でほっそりしており、セミロングの黒髪。少し垂れ目でいつも愛想がよかった。ボディタッチが多く、媚びを含んだ瞳で見上げてくるので、妙に男心をくすぐるものがあった。男を渡り歩いているなんて悪い噂があとを絶たなかったが、実際の彼女は芯の強い女性だった。隆正は仲良くなるにつれて、本当の成美を知っているのは自分だけだと思い始め、本気で愛するようになる。とうとう一線を越えてしまう2人。優しいキス、大きな乳房、激しい愛撫、濡れた秘部。一夜の過ちを経て、隆正は離婚を決意するが、成美は突然姿を消してしまう。それから30年。突然、彼女の娘を名乗る女性から連絡が来て……。 110円 盗撮犯は女体化の夢を見るか? 森奈津子(著)/田宮彩(イラスト) 金平要一は51歳。コンビニを経営しているバツイチだ。これまで盗撮物のAVをこよなく愛してきたが、やらせ作品が多いことを知り、興ざめする。こうなったら自分で撮影するしかない。要一は赤外線カメラをネットオーディションで購入。この夏は海水浴場で盗撮を繰り返し、その写真でオナニーばかりしていた。そんなある日、ヤンキー娘3人組に盗撮がバレてしまう。大きな胸とくびれたウエストを誇るミニスカート姿の「リサ」、スラリとした脚線美がまぶしいホットパンツ姿の「ジュン」、2人は美人だった。しかし、もう1人のリーダー格の「先輩」はまるで悪役レスラーのような不美人。そんな3人組に要一は廃屋まで連行される。柱にくくりつけられると、先輩の脱いだ下着を口の中に突っ込まれた。どうやらこの3人組はイケメンに声をかけては、強引に逆レイプしていたようだ。陵辱された要一だが、あそこはギンギンになってしまう。それがバレると、さらにいじめられ、名器を持つ先輩、美女2人に代わる代わる犯されて……。 110円 通り魔は教壇に立っていた 山崎マキコ(著)/藤井祐二(イラスト) 高校生の優一は22歳の女教師・野神凛香に魅了されていた。彼女は名家の一人娘で、父に溺愛されており、昔から美少女として地元では有名だった。ある日、教室で彼女の尻を見つめていたことが本人にバレてしまう。凛香は淫靡な笑みを浮かべ、放課後に教室に1人で残るように命令してきた。ビクビクしながら教室に残っていると、彼女は服を脱ぐように要求してくる。言われるがまま、ペニスをあらわにすると、凛香はそこに手を伸ばして弄んできた。それどころか、机の下に潜り込み、フェラまでしてきて……。「先生がいいと言うまで出しちゃ駄目!」我慢しきれずに口の中で射精してしまう優一。ドSな凛香に罵声を浴びせられたが、攻守が逆転すると、彼女はM女に変わって……。 110円 特別な日 橘真児(著)/柳橋マンドレ(イラスト) 「いよいよ今度の土曜日だね」恋人の涼音からそう言われて、甲子郎は驚いた。何を約束したのかまったく記憶にないのだ。彼女とは同じ会社に勤めていて、甲子郎が先輩に当たる。新人として入ってきた彼女に仕事を教えているうちに仲良くなった。付き合って2年になる。現在24歳の涼音は色白で目が大きく、ふっくらとした頬があどけなくて、愛らしい面立ちをしている。セックスするまでに1年間もかかったが、とにかく純情で恥ずかしがり屋なところも愛らしかった。今でもセックスの前後には必ずシャワーを浴びて、浴室に入れてくれないほどだ。そんな彼女に突然言われた土曜日の約束。甲子郎は必死に思いを巡らせる。何かの記念日だろうか? まさか酔っ払ってプロポーズの約束をした? いろいろと考えるが答えは出ない。答えがわからぬまま甲子郎は当日を迎える。酔っ払った状態でホテルへ。そしてやっと約束を思い出した甲子郎は、シャワーを浴びないでそのままクンニをはじめて……。 110円 ママとこっくりさん 庵乃音人(著)/柳橋マンドレ(イラスト) 真希子は驚愕していた。オカルト好きの義理の息子・春哉が、こっくりさんに呪われてしまったからだ。高校生の春哉は夫の連れ子にあたる。真希子は2年前に上司の後妻になった。まだ20代だった真希子は春哉との関係が心配だったが、すぐに打ち解けてくれて、「ママ、ママ」と甘えてくれるようになった。内向的な春哉がいたずらでこんなことをするとは思えない。実際に春哉の友人は白目をむいて倒れている。10円玉を使ってメッセージを送ってくるこっくりさんは、義理の息子の前で服を脱ぐように命令してきた。春哉の目を気にしながらも、熟した身体とGカップの巨乳をあらわにする真希子。こっくりさんは息子の身体に憑依し、今度は勃起した息子のペニスを舐めろと命令してくる。応じなければ、春哉は5日以内にこの世を去ることになるという。恐怖と羞恥心、罪悪感を覚えながらも、真希子は春哉のペニスを目にして、そのみずみずしさに心を奪われる。興奮した真希子のあそこはもうビチャビチャで……。 110円 湯けむりのせいにして 上 内藤みか(著) 佐伯柚美は昨年この新築マンションに引っ越してきた。マンションは手頃な値段だったが、問題は自治会の役員に任命されたこと。意外なほどに多い仕事量に閉口したが、今はそれなりに楽しんでいる。柚美は厚生委員を担当。備品などを揃える係で、今日は自治会室用のソファを購入することになっていた。同じ役員の明野久志が車を出してくれたが、柚美はソワソワしていた。久志が何かと話しかけてきて、こちらに好意を見せてきているからである。互いに家族がある身。何もないだろうと考え直して買い出しへ。帰り道、突然雷雨に襲われ、久志から温泉のあるラブホテルで雨宿りしようと提案される。最初は嫌がった柚美。だが、雷が恐ろしく、服もずぶ濡れになってしまったため、仕方なくホテルに入るはめに。服を乾燥機に入れ、別々にシャワーを浴びることになったが、久志はムチムチの柚美を見て興奮。ギンギンの肉棒を押しつけてきて……。 110円 リリスの娘 最終回 ガラスの誓い 坂井希久子(著)/小玉英章(イラスト) 和道は高級ホテルの最上階にあるバーで凜子に声をかけた。40年ぶりの再会。2人は同じ養護施設で育っていた。もう50歳を超しているはずなのに、凜子は30代前半に見えるほど若々しい。深緑のドレス姿で、背中がV字に大きく開いているが、肌はなめらかでシミ1つない。少女の頃から変わらない整った顔立ちは洗練された美しさを漂わせていたが、胸だけはあまり成長しなかったようだ。和道にとって凜子が初恋の女性だった。2人で近況を語り合っているうちにバーは閉店時間を迎える。誘われるがまま、和道は凜子の部屋へ。豪華な客室や高級ワインに圧倒されながらも、和道はある思惑を伝えようとする。しかし、凜子は全てお見通しだった。「そろそろ聞こうかしら。なんの目的で近づいてきたの?」和道は必死に言い訳を重ねるが、凜子には通じない。和道はワイシャツを脱がされ、それを使って後ろ手に縛られてしまう。下着姿になった凜子は、和道のヒザにヒールを食い込ませる。痛みに苦しみながらも、彼女に見入ってしまう和道。さらに凜子は唾液まみれのワインを口移ししてくると、M字に股を開脚し、あそこを見せつけてきて……。 110円 1 ... 373839 40 TOP 電子書籍(本・小説) 辰巳出版/特選小説 40ページ目