竹書房 1,394件 人気順 新着順 実話蒐録集 黒怪談 著:黒史郎 飄々としたなかに毒に塗れた暗闇が口を開ける――。 ホラーライトノベル、そして一級の怪談の書き手として定評のある黒史郎が書き下ろす久しぶりの単著。 某ビルに勤める人に共通する、ある特徴の謎「イボビル」、娘が丹精込めて育てていたひまわりだと思ったら…「ひまわり」、祖母の家の庭に棲んでいた何かとは「たぬき穴」、覚えていたい夢を起きたら直ぐにメモをする息子、その彼が描いた恐怖「直ぐメモ」、中国人留学生が話す自国の暗闇「僵尸(きょうし)」、酒を飲んでなぜ悪乗りをするのか? 男が語る驚愕の理由「不運な男」など全37話。すべてを覆い尽くす黒い怪異、ページをめくるごとに足を掬われ、底なしの闇に食まれてしまえ…! 704円 瞬殺怪談 著:平山夢明ほか 実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。 恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。 『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに! 704円 汁だくOL 著:響由布子 冴えない青年の圭一は就職したての会社で、いがみあう二人の裏ボス的な美人OLをどうにかするよう、無茶な社長命令を受ける。 スレンダーでクールな経理の明歩と、営業のむっちり美女・潤子。なぜか圭一は二人に気に入られて誘惑され、彼女たちが密かに溜め込んだストレスを初々しい肉棒で発散させることに…。 さらに大人しくて純な成美や、取引先の熟女社長・亜紀との情交まで愉しんでしまう圭一だったが、そんな彼を待ち受けていたのは意外な異動命令だった! 気鋭が描く誘惑オフィスロマン! 704円 たかぶり島 著:草凪優 三十三歳の真鍋哲平は、瀬戸内海に浮かぶ離島で、亡父から受け継いだちっぽけな旅館を一人で経営している。そんな冴えない哲平の前に突然女神が現れる。夏の繁忙期だけ従業員を募集すると、大里理子という二十九歳の元保母さんが応募してきたのだ。理子は爽やかで美しく、哲平はどんどん惹かれていく。そして何とか彼女を口説き、会心のセックスを味わう。結婚まで考える哲平だったが、ある日、驚くべき理子の秘密を知ることになって…! 聖女と淫女の二面性を持つ、謎めく美女に翻弄される男を描いた離島誘惑エロス! 704円 店長は未亡人 著:忍池砂一 童貞青年の行弘は、ブラック企業を辞めて地元のさびれた喫茶店で働き始める。艶やかな未亡人店主の朋未にひと目惚れした彼は、店を繁盛させるため奮闘するが、やがて朋未が怪しげな男に付きまとわれていることを知ってしまい!? 色気溢れる人妻の佐枝子、包容力に満ちた保母の涼子、瑞々しい肢体を持つ女子大生のひまり…。地元商店街の女たちに誘惑され、その肉体を味わいながら、行弘は心から慕う未亡人の心と体を手に入れられるのか。気鋭が描くご近所誘惑ロマン! 704円 逃亡者は蜜濡れて 著:霧原一輝 製薬会社のサラリーマンである滝本洋海は、営業先の病院の看護師・夏井雅子と深い仲になる。だが、彼女は内科部長の松下に弱みを握られ、無理やり愛人にされていた。何とかしたい洋海は松下と揉み合いになってしまい、思わず首を絞めてしまう。松下は意識不明の重体に陥り、警察に追われる身となった洋海は雅子と逃亡する。そして、山陰の小さな港町に身を隠す二人だったが、その地には淫惑の誘いが待ち構えていた…。はたして洋海と雅子の逃避行の行方は!? 鬼才が描くハードエロスの衝撃作! 704円 人妻山脈 著:小玉二三 新婚夫婦の横舘幸次と千波美は、ご近所の面々に誘われ親睦のキャンプに出る。同行するのは押しの強い黒塚と奔放な妻の絵美子、年配で温厚な寺内と、その若妻の良子。六人は和気あいあいとキャンプを楽しむが、夜が訪れるや、幸次の目の前で彼らは淫行に耽りはじめてしまい――!? 絵美子は夫に突かれながら幸次の股間をしゃぶり、良子はおののきながらも快楽に悶える。そして幸次の最愛の妻の千波美までが、寺内と黒塚に見られながら熟れた肉体を喜悦に震わせていた。 「今回のキャンプにはね、実は隠された目的があったんだ…」 そう耳打ちされた幸次は、妻とともに淫らな饗宴へ踏み込み、さらに思わぬ人物も加わり、キャンプの夜は淫蕩さを増して!? 人里離れた山々に人妻の淫声がこだまする。気鋭が描く群像人妻ロマン! 704円 みだら催眠術 著:庵乃音人 『徹くん、もう分かったろう? 俺、最強の催眠術ソフトを開発しちゃったんだ――』 義兄が作り出した、瞬く間に人を操り、しかも記憶に残さない特殊な催眠ソフト。それを預かった加納徹は、妻とその三人の姉妹の淫らな本性を引き出すため、前代未聞の恥獄へといざなう。 職場のド真ん中で公開子作り! 学生の前で実演セックス指導! 銭湯の男湯を未亡人との淫らな混浴風呂に! そして清純派アイドルの媚肉を味わう特殊すぎるファンの集い…。 周囲も巻き込んで欲情を開放し尽くす男女を描く、万能ハーレム長編がここに開幕。 704円 蜜だくキャンパス 著:睦月影郎 六十八歳にして未だ童貞の身の月門虹助は、ある夜、死んだ愛猫ポロンが出てくる不思議な夢を見る。ポロンは、自慰による虹助の射精回数が五万回に達したため、魔法が使えるようになったと告げる。それなら五十歳若返りたいと答えた虹助だが、朝目覚めると、本当に十八歳の姿になっていたのだった。ずっと童貞で淫気を溜め込んでいた虹助は、若返った身体で人生をやり直すべく、大学にもぐりこみ、美女たちを攻略することを決意するが…!? 二度目の人生は蜜の味! 大人気作家がおくる前代未聞の奇想回春ロマン。 704円 ゆうわく探検隊 著:橘真児 CS放送局でADとして働く北田雅彦は、全国の秘境やUMA出現スポットをめぐる新番組「行け行け!河口浩美探検隊」のスタッフに選ばれる。隊長となる元人気女子アナの河口浩美は張り切っているが、雅彦はスタッフ入りを断ろうとする。しかし、浩美から童貞であることを見抜かれ、色仕掛けで誘惑されて、結局隊員に。 そして、カッパが出没する山村や双頭のヘビが棲むという洞窟へ収録に赴くが、なぜか探検隊が行くところ、いつも淫らな事件が巻き起こるのだった! 山へ、島へ、洞窟へ…ゆうわく探検隊がいく! 前人未到の斬新秘境エロス。 704円 欲望の試着室 著:響由布子 とある紳士服量販店を訪れた望月勇は、試着室で美しい店員の弘子に突然股間にしゃぶりつかれ、昇天してしまう。 彼女はなぜあんなことをしているのか。謎を解くために店に通い始めた勇だったが、妖艶な熟女店長の佐保子をはじめ淫靡な店員たちに次々に誘惑されて!? 街中なのにいきなり女性と二人きりで密室に入ることになる試着室。そしてそこで行われる淫戯…。 誰もが抱く一瞬の願望を鋭く描き出す、実力派作家の誘惑官能長編! 704円 FKB怪談実話 屍 著:黒木あるじ 黒木あるじの怪談実話シリーズ第6弾! 怪異がこちらを包囲し、にじり寄っている気配を感じる――周囲で大小さまざまな怪異が頻発しているという著者のもとに、さらに死体や遺骸にまつわる話も増えてきた……。 恨まれたら化けて出るのか…知りたくて人を殺めた男の本当の恐怖「殺人」、祭が終わり、様子がおかしくなった子供に何が起きたのか「鬼祭」、連鎖するように集まった写真に纏わる怪異「捨真」「朝写」「念写」、遺産のことで母親の葬儀の最中もいがみ合う兄妹が見た母の怒り「軋怪」など39話。 寄ってくる怪異は黒木を中心とした恐怖の大渦となり、読者をも巻き込んでいく。誰も救われる道はない。 704円 絹更月怪異録~摩楼館怪奇事件簿~ 著:澤村有希 九段下の裏通りにひっそりと佇むレトロな喫茶店「摩楼館」。珈琲から菓子に至るまでこだわりの逸品が味わえるが、あいにく客はほとんどいない。店を切り盛りするのは謎の雇われ店主・如月翔太郎。彼の客を客とも思わぬ態度が流行らぬ原因であることはまず間違いない。唯一の常連客はフリーライターの一条明。主な仕事である実話怪談の取材に、人の少ないこの店を用いているのだ。厳つい傭兵のような容姿ながら心優しい一条と、シニカルなクールビューティー如月、正反対の二人に共通するのは「怪に魅入られてしまう性質」。今日も摩楼館では終わらぬ悪夢を抱えた体験者が、恐怖からの解放を願って告白にやってくる……。一見小説のような実話、怪を呼ぶカフェを舞台にした新感覚の実録怪奇譚、誕生! 701円 恐怖箱 赤蜻蛉 著:鳥飼誠/著:怪聞亭 怖い話が好きだ。だが、どれほど怖くとも、それが「フィクション」では興をそがれる。自分が生きるこの世界の、同じ現実の中で誰かが体験した話であるからこそ意味がある…そうお考えの実話怪談ファンに捧ぐ、本当にあった怖い話。実話怪談大会【超-1】で才能を見出された新進気鋭の3人が、それぞれのルートで入手したとっておきの怪奇譚を書き下ろした本書は、正直これが事実だとは思いたくない不気味さだ。体験者がひとりで抱え込むには重すぎる恐怖の記憶を、丁寧な取材で聞き書きし、再現してみせた話の数々はそれも生々しく、当事者の驚きや慄き、時に切なさや痛みまでもを伝えてくる。信じるにたる逸話ぞろいである。実録でありながら、読み物としても味わい深いこれらは、必ずや恐怖に飢えた実話怪談ファンの胃袋を満たしてくれることだろう。 680円 恐怖箱 油照 著:つくね乱蔵/著:鈴堂雲雀 実話怪談は作家の頭の中で創り出された恐怖ではない。怪事の生き証人たる体験者に取材し、彼らの記憶から引きずり出してきた本物である。ゆえに一人の作家が短期間に大量生産することは難しい。よほどの人脈と運、労を惜しまぬ行動力がなければ不可能である。だが不思議と「来る時期」があるという。怪談の方から寄ってくる、気味が悪いほどに集まってくる魔の時期が……。今回、その魔が3人同時にやってきたらしい。集まった草稿はのべ850ページ。どれもこれも本物だけが持つ厭なオーラを醸していたが、その中でも特に強烈な異臭を放つ、アクの強い逸話だけを集め200ページに絞り込んだ。収録された話はまさに恐怖の精鋭たちといっていい。己が持つ毒で読者諸君を痺れさせ、不安の闇に引き摺り込む真夏のヒットマン。打たれてみるのも一興、恐怖の毒ほど馨しく甘いものはないのだから――。 691円 恐怖箱 怪医 著:雨宮淳司 科学の聖域とでも言うべき医療の現場で起きた、想像を絶する異常現象。にわかには信じがたい―だが人ならざるモノの存在を肯定しなければ説明のつかぬ怪奇事件の数々を、長く医療に携わってきた著者が物語風に綴った戦慄の異色実話怪談集。これがすべて本当にあった話だというのだから、もう病院へ行くことが恐ろしくなる。生と死の交差点、病院。そこに霊が存在することを当たり前と見るか否か、それはあなた次第である。ただ、最先端科学をもってしても消せぬ何かが今日も潜んでいる、そのことだけはもはや疑いようがない。ある意味、病院そのものがひとつの巨大な病巣と言えなくもない。実話怪談コンテスト【超-1】2006年度大会で発掘された異才が、ついにデビュー。従来の「病院の怖い話」とは一線を画する重厚な大人向け怪談であることをここに宣言する。 660円 恐怖箱 怪客 著:加藤一 人死にがあったところに霊が出るのはわかりやすい話だが、「店」というのもまた怪とは密接な間柄にあるということをご存知だろうか。人と金が集うところ、怪あり…と言っても過言ではない。食欲、性欲、金銭欲、そこにはありとあらゆる欲が渦巻き、負の念が逆巻いては躍りくねり、訪れる者を飲み込もうと待ち構えている。楽しげに食事や買い物をする我々のすぐ横で、闇はぱっくりと口を開けているのだ……。飲食店から水商売、コンビニからクリーニング店まで、恐怖箱の人気怪談作家陣が「店と客、商売に纏わる怖い話」をテーマに今年も絶品恐怖を集めてきた。真の怖さを競う年に一度の実話怪談アンソロジー! 701円 恐怖箱 崩怪 著:神沼三平太 実話怪談における神沼三平太のイメージは、おそらく「軽妙」ではなかろうか。すなわち、怖すぎないが不思議で奇異な話を集めてくるのが得意、といったイメージである。が、今回そのイメージは鮮やかなまでに裏切られ、突き崩された。著者自ら「深刻な本」と称する本作は、最初から最後まで重苦しく、陰惨酷悪なガチ怪談で埋め尽くされている。前書きに「読んでいい話だなと思うような話は一つもない」「健康を損なうおそれがあるので読みすぎに注意」とあるが、まったくもって冗談ではない。本気の忠告である。しかしながら、それだからこそ本書は怪談ジャンキー諸君においては垂涎の作となっていること請け合いだ。この際、心優しい忠告など無視して、恐怖を求める本能のまま貪るように味わっていただければ幸いである。きっと、貴方の世界が、変わる――。 701円 恐怖箱 臨怪 著:神沼三平太 霊だの怪奇現象だのにはとんと縁がない――。大部分の人間はそう思って生きているし、それゆえに見てみたい、聞いてみたいというおかしな願望を抱くものだ。だが、果たして本当にそうだろうか。幼い頃の記憶に「あれは一体何だったのだろう」と首を傾げるようなことがありはしなかったか。多くはおやつを食べれば忘れてしまうような些細な引っかかりだったかもしれない。けれどもそうした違和感という名の不思議を感じたことのある人は意外と多いはずだ。怪はけして遠い世界のものではない。我々のすぐそばで呼吸し、そ知らぬ顔で紛れている。縁がないのではなく、それに気づくか気づかないかの違いだけだとしたら?本書には気づいてしまった57人の体験談が収められている。紙面から伝わってくるのは溢れんばかりの恐怖と嫌悪。悲しみ。懐かしさ。小さな怪の一粒はそれに気づいた途端膨れ上がり、圧倒的な彼岸の魔力で我々を包み、翻弄する。あなたも本書を読めば、記憶の片隅に埋もれていた「何か」を思い出すかもしれない……。 怪と不思議に魅せられて――神沼三平太、ついに単著デビュー!書き下ろし実話怪談57話! 691円 「極」怖い話 遺託 著:加藤一 彼岸への旅立ち――帰り道なきその船出に際し、心の旅支度が完全に出来て逝く者がどれほどあろうか。死を予期していても恐怖と未練を洗い流し、心の整理をつけることは難しい。ましてや突然の事故・災害で否応なく旅立った者たちの無念さは計り知れない。残していった者への情愛、そして恨み……此岸を離れてもきつく小指に巻き付いた執着の糸はどこまで行っても切れることはない。この糸が切れるまでは、死んでも死にきれない。けして浮かばれないのだ。無念の炎に抱かれた死者の魂はこの世に舞い戻り、生者に強烈なメッセージを送ってくる。恨みをはらそうとする恐怖の怪現象、愛するものへの吉作用の不思議現象。そして時には、彼らが果たせなかった何かがを遂行してほしいという「依頼」が届くこともある。これはそんな死者からの戦慄の頼み事である……。 数人の怪談ライターの下を渡り歩いた超曰くつきの怪談がついに加藤一の手で成仏する。衝撃戦慄の長編実話怪談『位牌の遺言』収録! 691円 1 ... 606162 ... 70 TOP 電子書籍(本・小説) 竹書房 61ページ目