二見書房 709件 人気順 新着順 秘められたウエディング 立花実咲/SHABON 行方不明の兄を想う第二王女は政略結婚相手の王子に翻弄されて… 誕生日の舞踏会で起きた事件によって大好きな兄が行方不明になり、自らも記憶の一部をなくしたレイティアス王国の第二王女エステル。それ以来、胸に薔薇の刻印が浮かび、狂おしい疼きに苛まれる身体になってしまう。秘密を抱えたまま隣国に輿入れすることになったエステルだが、夫となる王子のアルフレッドは兄を捜すと歓心を引く一方で、花嫁の務めとばかりにまだ可憐な身体を求めてきて……。 770円 風神狩り 早見 俊 居眠り同心の息子を火盗改が「殺し」で捕縛。濡れ衣の陰に風神の牙。 北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助の許に、火盗改から出頭されたしとの報が届いた。一人息子で同心見習いの源太郎が夜鷹殺しの現場で火盗改に捕縛されたというのである。源太郎は濡れ衣だと言い張る。折しも街道筋を荒らし回る盗賊「風神の喜代四郎」一味が跋扈していた。源太郎と秋に祝言を挙げる美津の兄、南町の凄腕同心矢作兵庫助と源之助は……。 770円 傭兵王と花嫁のワルツ 多紀佐久那/花岡美莉 貞淑な花嫁を花開かせる――。甘美なウェディング・ロマンス 『妻殺しの王』と噂される傭兵国の王・ファルクの下へ嫁ぐことになった王女・エレアノール。無垢であるが故に愉悦に翻弄されたエレアノールは処女ではないと誤解され、荒々しく体を開かれてしまう。冷酷な人だとばかり思っていたが、ファルクはエレアノールの抱えてきた悩みを「気にすることはない」と受け入れてくれた。そんな彼を愛したいと思い誤解も解けた頃、視察に出たファルクが死んだと言われ……。 770円 王子様のロマンス・レッスン 柚原テイル/椎名咲月 数多の令嬢を差し置き、王子と侯爵が奪い合うプリンセスの正体は… とある理由で、社交界の花であるレイフォルド王子とその親友・ロドニー侯爵から求愛されることになった貧乏貴族のコゼット。二人はコゼットを異国のプリンセスとして社交界デビューさせるため、さっそくレッスンを始めるが…。レイフォルドの演技とは思えないほどの情熱的な告白と、お仕置きとして与えられる淫らな愛撫に、コゼットは身も心も蕩かされ――。 770円 玉響の譜 浅黄斑 越前大野藩主松平直良は、国帰りの折、高齢(七十四歳)から病いに伏し、帰府が遅れていた。延宝五年(一六七七)十一月、病い癒えた直良の将軍拝謁の日。藩御耳役の落合勘兵衛は、江戸留守居役の松田与左衛門から、逼迫した藩財政の現状を聞かされた。飛び領地の不正と、新銅山開発投資が主因──と。やがて藩滅亡の新たな危機が…… 770円 つぼみは溺愛に濡れて 青桃リリカ/すがはらりゅう 次期領主の館に連れ去られ、牧師の娘として守ってきた操を奪われ… 私はとても淫らな娘だ。貞節でも清らかでもない――。牧師である父を支えて生きてきたアイリス。しかし最近、父の側には未亡人のミセス・ステラが。複雑な心境のアイリスの前に、領地を継ぐべく幼馴染のアルバートが帰還する。不躾に結婚を迫り、アイリスの豊満な肢体に熱い視線を注いでくるアルバート。館に連れ去られ、情熱的な指先に翻弄されつつも、愛のない結婚は決してしない、と官能に耐えるが…… 770円 新たな仲間 牧 秀彦 北町奉行遠山景元の推挙で現役に復帰した廻方同心「北町の虎」嵐田左門(六十三歳)は奉行に呼び出された。昨夜起きた、銭の亡者・沢野勾当殺しの件だった。小具足の技を遣う若き裏稼業人・中山政秀の仕業と、奉行は見抜いていた。その裏稼業人に、鳥居耀蔵が率いる南町奉行所の悪徳同心が罠をかけてきたのを知った左門と裏十手の仲間たちは、いかにして立ち向かうのか……。 770円 青嵐を斬る 早見 俊 北町奉行所の凄腕同心・蔵間源之助は故あって「居眠り番」と蔑まれる閑職に左遷された。暇をもてあます源之助が春爛漫の墨堤で釣りをしていると、暴れ馬が人々を蹴散らし、馬上には瀕死の武士が騎乗。武士は一通の書状を懐から出し、信濃木曽十万石の名門大名家に届けてほしいと言って息絶えた。源之助は……。 770円 お化け指南 聖龍人 三万五千石稲月藩の若君・千太郎は、田安家ゆかりの由布姫との祝言の前に夜逃げ。骨董目利きの才と剣の腕で、山之宿の弥市親分を助けて江戸の難事件解決に大活躍。たまたまお忍びで町に出た由布姫は千太郎と出会って意気投合。弥市親分の株は、千太郎と由布姫の大いなる知恵と目利きで、どんどん上がるが……。 770円 箱館奉行所始末 異人館の犯罪 森真沙子 ――凄腕の箱館奉行、小出大和守秀実を知っていますか? 洋学者武田斐三郎による七年の歳月をかけた日本初の洋式城塞五稜郭に箱館奉行所はある。元治元年(一八六四)支倉幸四郎は支配調役として、幕府の逸材と評価の高い奉行小出大和守秀実の配下で激務をこなすことになった。箱館の街は江戸と違い異国人に溢れ、教会やホテルが建つ、悪の街でもあった…… 770円 公事宿 裏始末 火車廻る 氷月葵 秋川藩勘定役の父から家督を継ぐ寸前、その父が無実の罪で切腹を命じられた。さらに己の身にも刺客が迫り、母の命も……。矢野数馬と名を変えた若き剣士は故郷を離れ、江戸に逃れた。数馬の目が「公事宿暁屋」の看板にとまった。庶民の訴証を扱う宿である。ふとしたことからこの宿に居つくことになった数馬は……。 770円 惑いの剣 早見 俊 北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助と岡っ引の京次が場末の酒場で助けた無銭飲食の男は、なんと大奥出入りの高名な絵師・村上定観だった。なぜ江戸一の絵師が無銭飲食などをしたのか? 翌日、定観から奇妙な影御用が舞い込んだ。同じ頃、日本橋の履物問屋杵屋の長男善太郎から、これまた奇妙な影御用が源之助の許に寄せられて……。謎が謎を呼ぶ影御用。 770円 味の船 倉阪鬼一郎 山間の小藩、大和梨川藩城代組小頭の磯貝徳右衛門は、故あって武士を捨て江戸に出、料理人時吉となった。今は女房のおちよとともに岩本町にその見世ありと評判の小料理のどか屋のあるじである。そこに常連の二人の大和梨川藩士が顔を見せて、相談事があるという。遠い国許で闘病中の藩主に、身罷られる前にもう一度、江戸の料理を食していただきたいというのである。 770円 花瓶の仇討ち 聖龍人 骨董目利きの才と剣の腕で、山之宿の弥市親分の捕物を助けて江戸の難事件を解決している千太郎は、稲月藩三万五千石の若殿の仮の姿。田安家ゆかりの由布姫との祝言の前に出奔していたのだ。お忍びで町に出た由布姫はたまたま千太郎と出合って惹かれ合い、奇想天外な事件の謎解きに、健気に大胆に協力する。 770円 川霧の巷 浅黄斑 「何故、酒井大老は貴藩を疎まれるのか」幕閣の一員である太田摂津守の用人が洩らした一言は、意表を衝く問いであった。越前大野藩江戸留守居役松田与左衛門と御耳役落合勘兵衛は、藩を囲繞(いにょう)する陰謀の源を探るべく、それ迄の経緯を綿密に検証し始めたが…。そんな折、女を襲う髪切り事件が発生。それが新たな闘いの始まりとなった。 770円 夢のれん 倉阪鬼一郎 武士を捨て料理人となった時吉と女房おちよの店「のどか屋」に、顔に火傷の跡が残る若い男が何度も訪れ、弟子にしてほしいと頼む。先頃の火事で料理人の父と母を亡くし、店も失ったという。時吉の料理の師であり、女房おちよの父である長吉のすすめもあって、若者は一からやりなおす覚悟でまず「初心の屋台」を引いて街で修業することになったのだが、そこで事件が……。 770円 大川端密会宿 小杉健治 “恨みは必ず晴らす”という投げ文が、南町奉行所筆頭与力の崎田孫兵衛に送りつけられた矢先、事件は起きた。妾のお秋宅からの帰途、何者かに襲われ重傷を負ったのである。しかもそれは矢内栄次郎の眼前で起きたのだ。事件の背景は何なのか? 犯人は? 栄次郎の心配をよそに、お秋は他の男に夢中になりつつあった…… 770円 哀しき刺客 牧 秀彦 廻方同心「北町の虎」こと嵐田左門は還暦で引退したが、北町奉行遠山景元の推挙で現役に復帰した。夜更けの大川端で左門は、かねて顔見知りの若侍が、待ち伏せして襲いかかってきた武士たちを居合で一刀のもとに斬り伏せた現場を目撃した。若侍はいつも回向院の境内で界隈の子供らの遊び相手をしている心優しき若者であった。柔和な若侍がなぜ襲われたのか……。 770円 3万人が実感! 髪がみるみる甦る 板羽忠徳 1300万人の悩める人に朗報! 抜け毛の後に生えてきた細い髪を、いかに育てるかが鍵! ~自分でできる頭髪アンチエイジング~ ● 急激に薄くなった頭頂部が7カ月で劇的に改善(55歳男性) ● 悩みのタネの円形脱毛症がマッサージと食事で見事に完治(50歳男性) ● 20代半ばでまさかの薄毛!元のフサフサに戻って一安心(25歳男性) ● 女性にも深刻な薄毛の悩み…でもあきらめなくて大丈夫(58歳女性) 頭髪が改善した実例も多数掲載! 1,320円 駿河騒乱 幡 大介 三代将軍家光の世。家光の父・大御所の秀忠は秘かに、全国にあふれる十万を超える浪人を、家光の弟で駿河五十五万石の主・忠長に率いらせ、明国救済の大軍として渡海させようとしていた。これに対し、家光側近や怪僧天海らが策謀を巡らせる。秀吉の遺児にして加藤清正の猶子波芝信十郎は三代服部半蔵ら忍群を率い、騒擾の駿河へと向かった。 770円 1 ... 333435 36 TOP 電子書籍(本・小説) 二見書房 34ページ目