早川書房 3,931件 人気順 新着順 スマートシティはなぜ失敗するのか 都市の人類学 シャノン・マターン(著)/依田光江(訳) AIに街は管理できない! IT化社会に一石を投じる渾身の都市論 都市はコンピュータではない。AIやIoT、データ分析による効率化からこぼれ落ちるものにこそ、人が交わる公共空間としての都市の本質があるのだ。アメリカの人類学者が示す、まちづくり、そして図書館などのコモンズ(共有空間)をめぐる新たなビジョン。 1,386円 小さき王たち 第二部:泥流 堂場瞬一(著) 1996年の新潟と東京で、政治とマスコミの世界にそれぞれ飛び込んだ田岡・高樹の息子たちをも巻き込む壮大な復讐劇が始まる――! 990円 知能侵蝕 4 林譲治(著) オビックに支配されたアフリカ中央部の鉱山地帯がロシアの戦術核で殲滅。日本に移動したオビックに対しNIRCが打った手とは? 1,408円 謎のチェス指し人形「ターク」 トム・スタンデージ(著)/服部桂(訳) 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』著者、もうひとつの傑作。18世紀のウィーンにチェスを指す自動人形(オートマトン)が現れた。あまりに優れた性能のためたちまちヨーロッパ中で話題になるが、その真相は? 1,320円 ネット怪談の民俗学 廣田龍平(著) 空前のホラーブーム、その源流がここにある。 ネット怪談はどのように発生し、伝播するのか。きさらぎ駅、くねくね、リミナルスペース・・・・・・ネット民たちを震え上がらせた怪異の数々を「共同構築」「異界」「オステンション(やってみた)」など民俗学の概念から精緻に分析、「恐怖」の最新形を明らかにする 1,276円 ほんのささやかなこと クレア・キーガン(著)/鴻巣友季子(訳) 1985年、アイルランドの小さな町。寒さが厳しくなり石炭の販売に忙しいビル・ファーロングは、町が見て見ぬふりをしていた女子修道院の“秘密″を目撃し――優しく静謐な文体で多くの読者に愛される現代アイルランド文学の旗手が贈る、史実に基づいた傑作中篇 2,420円 ミセス・ポッターとクリスマスの町 下 ラウラ・フェルナンデス(著)/宮崎真紀(訳) なぜか年中、雪に閉ざされた町キンバリー・クラーク・ウェイマスは、児童小説の聖地巡礼の地として有名。だが、観光の目玉である関連グッズ店の店主ビリーが店を閉めて引っ越そうとしたことで、不動産業者や作家や探偵やプロの幽霊を巻きこみ、町は大騒動に! 3,190円 ミセス・ポッターとクリスマスの町 上 ラウラ・フェルナンデス(著)/宮崎真紀(訳) なぜか年中、雪に閉ざされた町キンバリー・クラーク・ウェイマスは、児童小説の聖地巡礼の地として有名。だが、観光の目玉である関連グッズ店の店主ビリーが店を閉めて引っ越そうとしたことで、不動産業者や作家や探偵やプロの幽霊を巻きこみ、町は大騒動に! 3,190円 三つ編み レティシア・コロンバニ(著)/齋藤可津子(訳) インド、イタリア、カナダで過酷な運命を懸命に生きる3人の女性。彼女たちが闘いを選ぶとき、つながるはずのない物語が交差する。 1,078円 無限病院 韓松(著)/山田和子(訳) 平凡な男・【楊偉/ヤン・ウェイ】は、出張先のC市のホテルでミネラルウォーターを飲んだところ腹痛で倒れ病院に連れ込まれる。そこは巨大で得体のしれない不気味な迷宮だった。『三体』著者劉慈欣も瞠目する、中国SF四天王の一角・韓松が放つ不条理SF《医院》三部作開幕篇。 3,410円 蠅の王〔新訳版〕 ウィリアム・ゴールディング/黒原 敏行 飛行機が墜落し、無人島にたどりついた少年たち。協力して生き抜こうとするが、次第に緊張が高まり……。不朽の名作、新訳版登場。 990円 窒息の街 マリオン・メッシーナ(著)/手束紀子(訳) これはオーレリーの18歳から20歳までの悪戦苦闘の記録。優秀な成績で大学に入った彼女を待っていたのは、平等とは名ばかりの階級社会が押しつけてくる、平板で息もできない退屈の日々だった。メディアが報じない現代フランス社会の現実に肉薄するデビュー作 2,970円 わたしたちが光の速さで進めないなら キム・チョヨプ(著)/カン・バンファ(訳)/ユン・ジヨン(訳) 廃止予定の宇宙停留所には家族の星へ帰るため長年出航を待つ老婆がいた・・・・・・少数者に寄り添う心温まる未来を描く短篇集、文庫化! 1,100円 招かれざる客〔小説版〕 アガサ・クリスティー(著)/チャールズ・オズボーン(著)/羽田詩津子(訳) ミステリの女王の名作戯曲を小説化! 真犯人や真相に関する趣向はクリスティー作品史において前例はなく、まさに〈反ミステリ〉の新境地を開拓したのだ。小山正(本書解説より) 冷たい霧の中、電話を借りるため館を訪ねたマイケルが見たのは、当主が椅子にうずくまり、傍らでその夫人が拳銃を握る姿だった――11月の寒々とした晩。南ウェールズの霧深い田舎道で車が脱輪し、男は近くの大きな屋敷に助けを求めた。だが、そこには車椅子に座った屋敷の当主の射殺体が。そして傍らには当主の若く美しい妻が銃を握って立っていた。果たして妻が犯人なのか? どんでん返し連打の名作戯曲をチャールズ・オズボーンが小説化! 解説:小山正 今後の刊行予定2025年1月刊『蜘蛛の巣〔小説版〕』アガサ・クリスティー(チャールズ・オズボーン小説化)山本やよい訳 客間で見つけたのは夫の前妻と結婚した男の死体!? 傑作クライム・コメディ戯曲の小説化。 以下、続刊『白昼の悪魔〔新訳版〕』アガサ・クリスティー田村義進訳 地中海の避暑地の島に滞在中の元女優殺人事件。関係者のアリバイをポアロは崩せるか? 以上、クリスティー文庫 1,144円 エリート過剰生産が国家を滅ぼす ピーター・ターチン(著)/濱野大道(訳) 学歴に見合うポストや報酬が得られず不満を抱いたエリートたちが反エリートに転化するとき、社会は崩壊に向かう――。数理モデルを用いて歴史にパターンを見出す「歴史動力学」の第一人者が、様々な時代・地域の分析を通じて現代社会と民主主義の行方を占う! 3,300円 老いぼれを燃やせ マーガレット・アトウッド(著)/鴻巣友季子(訳) 予言的ディストピア小説『侍女の物語』の著者が放つ辛辣なユーモア。老境の平穏からはほど遠く、未練と怒りまみれの高齢者らの紆余曲折を描く傑作短篇集! 「老いぼれを燃やせ」――老人ホームで暮らすウィルマは視力が衰え、幻覚症状が現れていた。踊り騒ぐ小さな人の群れが見えるのだ。ある日、米国の老人ホーム連続放火事件の報せが入る。やがて彼女の施設も暴徒に取り囲まれ・・・・・・。「アルフィンランド」――ファンタジー小説シリーズで成功を収めたコンスタンスは、かつて恋人に酷く裏切られた経験があった。そんな彼女が仕組む復讐とは? 「蘇えりし者」「ダークレディ」とで三部作を成す。「岩のマットレス」――ヴァーナは退職後、北極圏クルーズ船で旅に出た。そこにいたのは、高校時代に彼女の人生を変えた男。これまで4人の夫を看取ってきた彼女は、ある計画を立て・・・・・・。「フリーズドライ花婿」――インチキ骨董商のサムには妄想癖があった。自分が殺され女性医師に解剖されるところを思うと、心が癒やされるという。そんなサムがオークション用の倉庫で出くわしたものは? 人間心理の闇を見つめ、痛いほど的確に、強烈なユーモアをもって描き出す9つの作品を所収。予言的ディストピア小説『侍女の物語』の著者による傑作短篇集! 3,080円 寡黙な同居人 クレマンス・ミシャロン(著)/高山真由美(訳) 家族思いなエイダンは実は連続殺人犯で、次の獲物、レイチェルを監禁している。彼女はエイダンの娘に近づき、逃亡の機会を探るが。 1,848円 サはサイエンスのサ〔完全版〕 鹿野司(著) 第42回星雲賞ノンフィクション部門受賞のサイエンスライター、鹿野司による、2022年に逝去するまで続いたSFマガジン連載を全回収録。AI、疫病、そして自身の父の看取り体験まで、確かな知識と特異な視点に裏打ちされた知的好奇心を刺激する科学エッセイ集。 4,840円 ターングラス 鏡映しの殺人 ガレス・ルービン(著)/越前敏弥(訳) 1881年イギリス、エセックスのターングラス館で起こった毒殺事件。事件解明の鍵は、館に監禁された女性が持つ一冊の本にあるという。一方、1939年アメリカ、カリフォルニアでは推理作家が奇妙な死を遂げる。彼は、死ぬ間際に58年前の毒殺事件の物語を書いていた。 2,750円 小さき王たち 第一部:濁流 堂場瞬一(著) 現代日本の政治と報道を問う三部作。3カ月連続刊行一九七一年、新潟。野心に燃える政治家と、正義を求める記者。その五十年にわたる闘いが始まる――高度経済成長下の1971年12月。衆議院選挙目前、東日新聞新潟支局の若き記者・高樹治郎は幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長である父の秘書として選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と不正を許さずスクープを狙う高樹、二人の道は大きく分かれようとしていた・・・・・・大河政治マスコミ小説三部作開幕。解説/佐藤憲一(読売新聞東京本社文化部) 968円 1 ... 345 ... 197 TOP 電子書籍(本・小説) 早川書房 4ページ目